大国ラ・シュガル

+ 目次

登場作品

エクシリア

リーゼ・マクシアは、全土の覇権をめぐって争う二国に大きく分かれている。

リーゼ・マクシア南方に位置する、温暖な気候と肥沃な土地に恵まれた大国。
歴史の古い国家で、伝統・旧習を重んじる傾向にある。
多くの術士を抱え、充実した精霊術文化を持ち、教育・研究にも力を入れている。
特に王都イル・ファンは、リーゼ・マクシア随一の大都市であり、
最新の精霊術を用いた煌びやかな建造物の数々は、
ラ・シュガルの国威の象徴。代表貴族により構成された議会が存在するが、
の独裁体制が整いつつある現在、議会は有名無実化している。

+ ネタバレ
アルヴィンによると古くからの階級社会であり、生まれながらの地位でほとんどの人生が決まるという「傭兵にとっては旨みのない国」。
王都イル・ファンは北をファイザバード沼野、南をガンダラ要塞のゴーレムに守られた難攻不落の要害であり、
また、北と南を要害で守られておりイル・ファンが街戦に適さないことから
戦時中は各々の守りに戦力が充てられオルダ宮の守りは手薄になる。
ちなみにオルダ宮自体は一本の発光樹で出来ており、精霊術を使ってたった五年で巨大王宮に育て上げたとのこと(アルヴィン談)。
20年前の津波でファイザバード沼野の霊勢が安定しなくなってからは東方辺境 (サマンガン)から侵攻されるものと考えられていた。
しかし本編中での戦争ではア・ジュール増霊極の開発が進み、自分の周囲の霊勢を操れるようになったため、
東方辺境からガンダラ要塞を経てではなくファイザバード沼野を侵攻していた。

本編中でジランドによりナハティガル死亡後はア・ジュールがラ・シュガルを統一、
オルダ宮はリーゼ・マクシア統一府として開放された。


関連リンク

関連項目

被リンクページ

+ 被リンクページ

最終更新:2012年07月23日 15:55