増霊極(ブースター)
登場作品
エクシリア
ア・ジュールが開発した、霊力野からのマナ放出量を増大させる新兵器。
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ネタバレ |
ウィンガルとエリーゼはその被験者であり、ティポは最新型の第三世代型の独立型増霊極だった。
ティポを所持しているおかげでエリーゼは大人顔負けの精霊術が行使できるが、ティポがいないと
戦うことすらできないとミラ編のガンダラ要塞にて話している。
ちなみにウィンガルは試作型増霊極の被験体一号であり、頭に埋め込んでいる。
第三世代型はぬいぐるみの外装があり、これにより被験者のエリーゼとの適合がよくなった。
また、第三世代型にはオプション機能があり、使用者に合わせて最適化する機能と使用者の心を話す機能がある。
前者の機能により「ティポという理想の友達」として最適化され、
後者の機能は被験者の本音を聞き、正確な実験結果がわかるようにするためにつけられた。
増霊極の一部にはアルクノアが異界炉計画のためにア・ジュールに提供したエレンピオスの技術が使用されている(正確には反ガイアス勢力がラ・シュガルから黒匣の技術を盗みそれを使用した)。
ア・ジュールのリーベリー岩孔の研究所で研究が進められていたが、
アルクノアの密偵(アルヴィン)が侵入して研究データと第一世代型、第二世代型を奪い、
ナハティガルの片腕を勤めているジランドがラ・シュガルに技術を持ち込んだ。
ちなみにこの時第三世代型の設計図も奪われたが、アルヴィン曰く「ぬいぐるみの絵が描いてあるだけなので落書きと思って捨てた」と語っている。
侵入者の報告を受けたア・ジュール上層部は第三世代型の情報を守るために研究所を閉鎖し、
被験者であるエリーゼと共にハ・ミルに隠した(アルヴィンはかつて設計図を見ていたため見破ったが)。
シャン・ドゥの闘技場にてアルクノアはミラの暗殺を試みているように偽装しエリーゼからティポを奪い
好適合者であるエリーゼが増霊極を使用した記録メモリを抜き取ることに成功、
ジランドは 源霊匣として精霊の化石からセルシウスを復元させるに至った。
エンディングではこれを利用して 源霊匣を作りエレンピオスを救うという結論に至っている。
増霊極には副作用に「命を削る」という重大な欠点があり、ウィンガルはその副作用により死亡した。
第三世代型は副作用が比較的少ないとされ、エリーゼには副作用がでていないが、
エンディング後はローエンの言いつけで引き取り手のドロッセルがエリーゼの健康管理をしている。
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エクシリア2
かつてア・ジュールが開発した、霊力野からのマナ放出量を増大させる新兵器。
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ネタバレ |
ウィンガルの試作型増霊極には「ロンダウの虚塵」というカナンの道標になるものが埋め込まれていた。
ロンダウの虚塵は霊力野を活発化させる希少金属が超高純度・高密度に結晶したもので、
ロンダウ族の力の象徴でもあったが、最後のロンダウ族族長である彼が試作型増霊極に使用し、
それを自らの頭に埋め込んでいた。
前作でのジュード達との戦闘で死亡後、世精ノ途が消滅したことにより死体ごと消失。
正史世界では失われてしまった。
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関連リンク
関連項目
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最終更新:2013年03月29日 23:52