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物語の舞台となる世界とは異なる異世界。物語開始時点で既に滅亡している。ユグドラシルとデュークはこの世界からやって来た。
種族間の対立が激しい世界で、特に人間とエルフの対立が非常に根深く、ハーフエルフは双方から強い差別を受けていた。
ユグドラシルは過去に、この世界での差別による迫害・裏切りが原因で姉のマーテルを亡くしている。
今際の際にマーテルは「この歪んだ世界を戻して」と遺言を残したが、それを曲解してしまったユグドラシルは、世界を一度破壊した後、差別のない世界への再構築を計画、手始めにマテスを滅ぼし、アスタリア世界に向かった。
そしてそれを阻止する為に、ユグドラシルの後を追って、デュークが物語の舞台となる世界にやって来る。
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