エルフ(えるふ)

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ファンタジア

マナを紡いで魔術を行使できる種族。とがった耳、端麗な容姿、千年以上の時間を生きる長寿が特徴。
未来ユークリッド城の書物にはトレントの森が発祥の地だとも、超古代の浮遊都市群(SFC版はキング・クリムゾン・グローリー)で神によって創造された種族とも言われている。シンフォニア時代の出来事は完全に忘れ去られている。
争いごとを嫌う穏やかな性格で魔術を戦いの道具にするなどもってのほかと考えている。
そのような性格のためか、シリーズが25周年を迎えてなお純粋なエルフの仲間はパーティメンバーにいない。
ハーフエルフ人間魔科学を軍事利用しようとしてることで、種族間の相容れない違いを感じ、
それまでの生活をすべて捨て、ユミルの森で閉鎖的に暮らすようになった。具体的にはアーチェが幼い頃に別離政策は始まり、未来までそれが続いているということである。
人間に対してはある程度友好的に接するが、
一部のエルフはハーフエルフに対しては集落に入っただけで死刑を宣告するなど、嫌悪を抱いている。
時代が進むとブラムバルドの考えが軟化しアルヴァニスタの許可がなくとも人間であればエルフの里に訪れることができるようになり人間とエルフの距離が近づいている。
だが相変わらずユミルの森や集落にハーフエルフが立ち入ることは禁じている上に中には人間とエルフで子を成すカップルがいるようだが、一部のエルフのハーフエルフに対する嫌悪は和らいではいない…なんとも矛盾している。
日が昇るとともにエルフの生活は始まり、男は狩りに、女は農業に出掛け、午後はゆっくりと読書をして過ごし、日没すると一日の終わりの祈りを捧げて眠りに付くらしい。

シンフォニア/TOSラタトスクの騎士

マナを紡いで魔術を行使できる種族。とがった耳、端麗な容姿、千年以上の時間を生きる長寿が特徴。
異星デリス・カーラーンからやってきた種族と言われている。
争いごとを嫌う穏やかな性格で魔術を戦いの道具にするなどもってのほかと考えている。
ハーフエルフや人間とは交流を積極的に持たず、種族間の相容れない違いを感じており、
ユミルの森で閉鎖的に暮らしている。
人間に対してはある程度友好的に接するが、ハーフエルフに対しては集落に入ることを拒否するなど、嫌悪を抱いている。
なお、シルヴァラントにはエルフはほとんどおらず、リフィルもシルヴァラントにエルフが暮らしている里があるという話は聞いた事がなかった。
一応ハーフエルフはディザイアンハーレイ、続編であるラタトスクの騎士を含めるとアリスがいる。

+ ネタバレ
古代大戦の時代では魔科学の開発にハーフエルフが大きく貢献したとして、
全く魔科学に関わっていないミトスマーテルヘイムダール から追い出した。
古代大戦が停戦し、魔科学が途絶えてからはハーフエルフに対しても概ね寛容になったようだが
ある時テセアラ王家から調査に遣わされたクロイツという若者がエルフの里のバージニアと恋仲になってリフィルが生まれたが、
それを疎ましく思ったハーフエルフがクロイツを兵士に売ろうとし、それに反発したエルフが争って暴動が起きたため、
騒ぎの原因であるクロイツの一家をエルフの里から追い出して以来ハーフエルフが里に入ることを禁じている。

TOPなりきりダンジョン(小説版)

「エルフ族は同族を見誤ることが絶対にない」という文言があり、どんなに薄い血のつながりであろうともと書かれている。

TOPなりきりダンジョンX

概ねファンタジアと同様。
ただし、100年に1度、「レスネス」と呼ばれる魔術の全く使えないエルフが誕生する。
「レスネスはエルフの里を不幸にする」という伝承がある為、レスネスは生まれてすぐに里を追い出され、人間社会で生きていく事になる。


テイルズオブファンダム~旅の終わり~

4304年から4408年にかけて超古代都市トールを管轄しているとの事。
また、エルフはあちこちの王国に公表するしないの差はあっても顧問として入り込んでおり、ユークリッド王国とて例外ではない。


クレストリア

外伝ストーリーロイド編に登場する種族。
守人の里に住んでおり、他の種族を受け入れることはまずなく排他的であるが、ロイドは人間でありながら守人の里に引き取られて暮らしていた。
長であるドリュテスは神子コレットの調律の力を用いてマナをエルフのみに与えられるよう大樹のシステムの書き換えを企んでいたがロイドの説得によって改心した後に亡くなる。

ネタ

SFC版Pのエルフの生誕地が「キング・クリムゾン・グローリー」というのは萩原一至氏の漫画「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」に登場する、巨大戦艦「キング・クリムゾン・グローリー」が由来。

関連リンク

関連項目

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最終更新:2024年04月08日 11:01