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喰魔(くうま)

+ 目次

登場作品

ベルセリア

業魔の中でもカノヌシの「穢れを喰らう力」を発現させた存在。故に穢れから発生した業魔を喰らう事もある。
カノヌシ覚醒に必要な穢れを、自ら喰らう事でカノヌシに届ける役目を果たす。喰魔はカノヌシ覚醒に
必要な穢れの質のうち、絶望、憎悪、貪婪、傲慢、愛欲、執着、逃避、利己のどれか1つを司る。
ただし、喰魔の数は7体で、死亡等で数が減った場合は即座に新たな喰魔が生まれるようになっているが、
逆に言えば常に7体しかいない為、7体の喰魔のいずれも司っていない穢れの質をカノヌシが手に入れるには、
いずれかの喰魔に複数の質の穢れを届けてもらうか、カノヌシの契約者がその司っていない質の穢れを提供する必要がある。
喰魔となれる素質を秘めた生命は「適合者」と呼ばれるが、「不純」である穢れに「純粋」に
反応できる事が条件であり、そのような矛盾した性質を持つ生命は殆どいない為その数は少ない。
また、ドラゴンの穢れを完全に喰らう事は不可能。

+ ネタバレ
ベルベット…憎悪
  • 義兄への憎しみ
モアナ…貪婪
  • 母親の命と生存欲
メディサ…傲慢
  • 理想論への陶酔と懺悔
ディース(テレサと融合した喰魔)…愛欲
  • 異母弟への過剰な愛情
オルトロス…執着
  • 亡き主への愛情から齎された執着
グリフォン…逃避
  • 囚われの世界からの逃避
クワブト(グロッサアギト)…利己
  • 人の富と自尊心の権化

当初アルトリウスはベルベットから憎悪と絶望の二つの「質」を手に入れようと目論んでいたが、フィーの妨害により失敗した。
そのため、一歩間違えれば業魔化しかねないほどの自身の人への絶望をカノヌシに喰わせ、カノヌシとの神依化を実行した。
カノヌシが死ねばその派生的存在である喰魔(とカノヌシの半身である聖隷ライフィセット)も死ぬことになる。

ゼスティリア ザ クロス

概ね原作と同様。
ドラゴンを引き寄せる性質がある。また、喰魔としての力が強ければドラゴンの穢れを完全に喰らう事も可能。


ネタ

  • 発想は鬼子母神(きしもじん/きしぼじん)からと思われる。仏教を守護するとされる夜叉、女神。鬼子母神は夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下である八大夜叉大将(パーンチカ、散支夜叉、半支迦薬叉王)の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母であった。これら大勢の子を育てるだけの栄養をつけるために人間の子を捕えて食べていたことから、多くの人間から恐れられていた。それを見かねた釈迦は、彼女が最も愛していた末子を乞食(こつじき)に用いる鉢に隠した。彼女は半狂乱となって世界中を7日間駆け抜け探し回ったが発見するには至らず、助けを求めて釈迦に縋ることとなる。そこで釈迦は「多くの子を持ちながら一人を失っただけでお前はそれだけ嘆き、悲しんでいる。それなら、ただ一人の子を失う親の苦しみはいかほどであろうか」と諭し、鬼子母神が教えを請うと「戒を受け、人々をおびやかすのをやめなさい。そうすれば、すぐに末子に会えるだろう」と言った。彼女が承諾し三宝に帰依すると、釈迦は隠していた子を戻した。そして五戒を守り、施食によって飢えを満たすこと等を教えた。かくして彼女は仏法の守護神となり、また、子供と安産の守り神となった。盗難除けの守護ともされる。


関連リンク

関連項目

類似項目

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最終更新:2026年03月16日 00:37