届いた友の声
『皆聞こえるー!? 私はファラ、ファラ・エルステッド!――』
E2城に向かう青年、スタン・エルロンにも、ファラの声は届いていた
立ち止まり、その声に耳を傾ける
「よかった…ゲームに乗らずに反対してる人はまだいるんだな…!」
少しホッとするスタン
しかし、その声は大きいが、どこか弱々しい感じがした
立ち止まり、その声に耳を傾ける
「よかった…ゲームに乗らずに反対してる人はまだいるんだな…!」
少しホッとするスタン
しかし、その声は大きいが、どこか弱々しい感じがした
「おい、やっぱりもう止めないと……」
「大丈夫…大丈夫だから、お願い…………」
「だが、君の命がっ!」
「お願い! これが私の……最期の仕事になるかもしれ――あ」
やはり、声の主はかなり弱っているらしい
「大丈夫…大丈夫だから、お願い…………」
「だが、君の命がっ!」
「お願い! これが私の……最期の仕事になるかもしれ――あ」
やはり、声の主はかなり弱っているらしい
「あれ?今の声って…まさか…」
演説をする少女の他にも、側に誰かいるようだった
さらに、その声はスタンには聞き覚えがあった
もしかして…ジョニーじゃないか?
こんな演説をしたら、当然人が集まる。だとしたら、ジョニーが危険だ
演説をする少女の他にも、側に誰かいるようだった
さらに、その声はスタンには聞き覚えがあった
もしかして…ジョニーじゃないか?
こんな演説をしたら、当然人が集まる。だとしたら、ジョニーが危険だ
と、その時!
ドゴオアァァーン!
「うわわっ!こんどはなんだなんだ!」
スタンが目的地にしていたE2の城から、天に向かって巨大な光が飛び出していった
「………うっわー………」
スタンはその光景を見て、ポカーンとしていた
ドゴオアァァーン!
「うわわっ!こんどはなんだなんだ!」
スタンが目的地にしていたE2の城から、天に向かって巨大な光が飛び出していった
「………うっわー………」
スタンはその光景を見て、ポカーンとしていた
「ダメだダメだ!何やってんだ俺は!」
スタンは自分の顔を叩き、気合いを入れた
スタンは自分の顔を叩き、気合いを入れた
『最後に……リッド、キール、それにメルディ!! 私、げほっ、リッド達をごほっ、信じてるんだからね!! げほっ、リッド達ならイケる、イケるよね!?』
その言葉を最後に、演説は途絶えた
それとともに、E2の城も、少しずつ崩壊し始めていた
「あの城に行こうと思ったけど…あれじゃ行く前に崩れるな…」
スタンは演説が聞こえた北の方角に移動することにした。もちろん、ミントも探しながら行くつもりだが
「待ってろよジョニー…今行くからな!」
それとともに、E2の城も、少しずつ崩壊し始めていた
「あの城に行こうと思ったけど…あれじゃ行く前に崩れるな…」
スタンは演説が聞こえた北の方角に移動することにした。もちろん、ミントも探しながら行くつもりだが
「待ってろよジョニー…今行くからな!」
【スタン 生存確認】
状態:軽い損傷
所持品:ディフェンサー ガーネット
第一行動方針:演説が行われた場所へ移動
第一行動方針:ミントの救出
第二行動方針:仲間との合流
現在地:F2の平原
状態:軽い損傷
所持品:ディフェンサー ガーネット
第一行動方針:演説が行われた場所へ移動
第一行動方針:ミントの救出
第二行動方針:仲間との合流
現在地:F2の平原