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テイルズオブバトルロワイアル@wiki

柘榴

最終更新:2019年10月13日 19:03

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
柘榴

男が幾つもある家屋の内の一つの外壁に、力無く寄りかかった。
その衣服はチリチリと焦げた後が目立つ。
男が不規則に荒れる呼吸を整え内功を練ろうとするが上手くいかない。
虎の子も使い切り、矢の数も残り少ない。
胃の中から何かが逆流して、自身から拒絶されたものを慌てて手で抑える。
びちゃ、と音がした。もう体の中に吐くものなど残っていないと彼は思っていたのだが。
彼はゆっくり手を口から遠ざけた。無感動な眼球が少しだけ戦慄いたあと、口元が卑しく歪んだ。

「もう、血じゃなくなってるのかよ……参ったな」

男の表情はどのカテゴリにも属さなかったが、それが乾いていることだけは表皮から判別できる。
男、ティトレイは再び動きだした。自分の体の命じていたままに。


村全体を覆う霧が沈みながら地面に蕩けていく。
彼らの国の王都も霧塗れだが、そことは異なり降り注ぐ陽光が陰鬱さを払拭している。
小さな村のささやかな異常気象は終わりを告げ始めた頃、C3村北部、住宅区域に彼らの姿が現れた。
「――――は~~~あ。分かっちゃあいたけどよ、やっぱこうなるのか」
一番初めにその姿を現した青年、ティトレイ=クロウは住宅の屋根の上で膝を折って嘆息を付いた。
その不機嫌そうな顔のまま、頭を掻く。はっと何かに気付くようにして髪を抓んで親指と中指の腹で擦る。
「丸二日もすりゃ流石に伸びるか……手入れくらいしたほうが良かったかな」
真剣そうに髪を弄る。それなりに几帳面だった人間としてはミクトランにはもう少し衛生状態に気を配って欲しいものである。
「あー、クレスに切って貰えば良かったんじゃね?ミリ単位で切るくらいあいつなら出来るだろうし」
ナイスアイデアとばかりに手を打つが、直ぐに首を振った。
髪を切るついでに首を斬られたのでは堪らない。どこからともなく二本の矢を取り出す。
「悪くない発想だと思ったんだけどなー。そこらへんどう思うよ?ヴェイグ?」
問い掛けと同時に、霧の残骸が一筋の軌跡を描いた。纏わり付くような白を掻き分けて現れたのは銀髪の剣士。
「ティトレェェェェェェイ!!!」
平屋とはいえ屋根の上にいるティトレイにまで至るその機動力はどんな魔術を使ったものだろうか。
それを問うことはせずに、ティトレイは最短手順で左腕の弓をヴェイグに構えた。
溜めを作らずに、直ぐに弦を弾く。狙うのは弾丸の如く飛んでくるヴェイグの右手首。
放たれた矢は自分の速度と対象の速度を合成して恐るべき相対速度を生み出した。
それでもなお狙いは正確で、吸い込まれるように吸い込むように彼と彼の氷剣を撃ち落とそうとする。
「絶・瞬影迅!!」
ヴェイグは防ぐ動作をせずに、氷気を纏ったまま強引に加速する。
その加速が逆に完全な狙いを定めたティトレイの矢の標準を逆に外した。
鬼気迫るかのような中空の突進は矢の一本程度では止められない。
否、陣術を纏ったヴェイグという巨大な槍の前に矢如きで止められる道理がない。
だからヴェイグはその気になればフォルスの矢で弾幕すら張れる彼の二本目の矢を警戒していた。
しかし、ヴェイグに退く気はない。一本の矢ではこの鋼体は止められない。
止めるだけのフォルスを準備するならば、その間に更なる加速で強度を増して弓に至る。
(暴走の危険もある。この奇襲で何とか、いや!)
吠えながら両手で剣をしっかり握りしめたヴェイグは、弓を構えるティトレイを睨みつけ
(ここで一気にケリを付け――――――!?!?)




「なる、ダッシュしながら鋼体で一気に突破。お前らしいぜ、ヴェイグ」
耳に息がかかるような錯覚を覚えるほどの距離で、ヴェイグはティトレイの素直な感想を受けた。
あまりにも場違いなほどの素直さに、ヴェイグの反応が鈍る。
「だけどよう」加速が乗り切る前に、加速距離を“詰められた”ヴェイグが防御を固める前に、
「俺の拳も届くんだぜ?いいのか?」ティトレイの飛び蹴りがヴェイグの胸を打った。気泡が咽あがる。
自らの勢いの反作用を上乗せされたヴェイグは勢いを止められて、続く二撃目の蹴りで反対側に吹き飛ばされた。
ティトレイは奥歯を噛み締めながら、ヴェイグを三角跳びの足場にしたかのような二撃目で後ろに飛んだ。
「―――飛連」
飛びながら既に構えられた二本目の矢の狙いを定める。
安定しない中空からの飛び撃ち、その狙いは今の蹴りで吹き飛ぶヴェイグの脇腹。
「墜蓮閃」
蹴り上げから針の穴を通すような曲撃ち連携がスムーズに放たれる。
ただであえ貫通力のある矢であるのに、
加速力を失った今、ヴェイグの攻守を司る突撃衝力はおろか胸甲も存在せず、この矢を避ける術はない。

「くッ……」
苦悶の表情のヴェイグが左手を腰に回した瞬間、
「ヴェイグさん、右にガードを!!」
「!!」「!?」
声に反応し、ヴェイグはとっさに左腕を右側面に回す。
「ウインドスラッシュ!」
ヴェイグの右方向から突風が吹き荒れ、その体を飛ばす。
彼の体を貫通するはずの矢は誰にも当たらず通り過ぎる。
ヴェイグは着地し、ティトレイがいた方を向くが既にその姿は無かった。
そして、改めて上を見上げた先には、見知った少年の背中があった。


「カイル、お前……」
ヴェイグが理由を聞こうと声を上げようとして、カイルが首を捻ってヴェイグの方を向いた時、ヴェイグは言葉を失った。
“何故こちらに来た”などという問いはその悔しそうで寂しそうな表情の前には陳腐でしかない。
「……ロイドか」
カイルは無言のまま首も振ろうとしない。それだけで、全てがヴェイグには分かったような気がした。
「あの、莫迦が。自己満足で自分を終わらせる気か」
ヴェイグはそこにいない人間に向かって呟いた。
カイルは黙って辺りを警戒している。
高く飛べば直ぐにティトレイを見つけられるだろうが、その前に撃ち墜とされるのは解りきっていた。




もうロイドは自分の願いを叶える気がないのだろう。
それでも諦めたくないから、例え叶わなくとも最後の最後まで自分の理想の結末に殉じて死ぬのか。
諦めたくないと言いながら、根本の所で諦めている。なんという矛盾だろうか。
「……俺も、似たような物か。ロイドを責める資格は無いな」
ヴェイグは伏し目がちに自嘲した。
独善と偽善と傲慢と臆病で構成された矛盾でフラフラ動いてきたのは他ならぬ自分だ。
他人のそれを糾弾する資格は彼にはない。
ヴェイグは俯いた顔を上げた。
迫り上がる視線の先にいるその事実を先刻突きつけた少年は、箒の向きを変えて、体ごと彼の方を向いている。
「いえ、資格はあります。まだ何も終わっちゃいない。終わってない限りは、誰にだって」
カイルのその言葉は、どれだけの重みがあったのか分からない。
軽いと言えばどこまでも甘い世間知らずの言葉だろうけど、
今ここにいるヴェイグは、目の前の少年がどれだけの物を背負っているかをよく知っている。
その一部を、彼の与り知らぬ所で背負わせた人間として。
「……そうだな、まだロイドは生きている。少なくともそう信じられる。なら」
「ええ、急ぎましょう。俺達が戻れば、ロイドの無茶な願いもきっと叶います」
二人が笑いあった。絶望するにはまだ少し早い。

「じゃあ、急いでティトレイを何とかしましょう」
陽気ささえ感じられる声とは裏腹に、カイルの表情が一転真面目になった。
“何とかする”。その意味をヴェイグに試している。
それはティトレイと相対し、“決断する位置”に立ったヴェイグにへの、
この村に来る前に剣を突きつけて尋ねた問いの続きだった。
「……躊躇する時間も惜しいな。俺の答えは決まっている」
ヴェイグが氷の剣を担いで一歩前に出た。霧は五割方失せている。
「ティトレイを正気に戻す。勿論、急いで」
カイルの目が丸くなった。若干の沈黙が続く。
「いや、話は聞いていたし、多分そういうと思っていましたけど」
カイルもここまであっさり即答するとは思わなかった。
「ロイドばかり我儘を通すというのも面白く無い」
「……そうですね。ここまで来たらもう一つくらい無茶が増えても問題にはならない、ですかね」
だから、逆に素直に受け止められる。今は動機を論じる時間も惜しい。
「具体的には?ヴェイグさん」
「直接接触して俺の力をぶつけてみる。何分初めてのことだからな。手法が分からん」
「でも、やるしかない」
二人の認識はほぼ一致している。だが、問題が1つ。それは相手がティトレイだということ。
「さっきから何度か試みているんだがな、今のティトレイは近づくのが難しい」
ヴェイグはダメージを確認する。打撃が手加減といえるレベルだった胸への一撃は殆ど後を引いていない。
「気配らしい気配も無い上、ここは障害物が多い。挙げ句向こうは真面目に攻めてくる気がないみたいでな。
 何とか斬りかかっても緩い打撃と精度を高めて手数を減らした最低限の射撃でまた間合いから逃げてしまう」
『向こうにしてみればクレスがロイドを殺すのを待てばいい訳だからな』
カイルが来る前の交戦の内容からそう判断するディムロス。
(……それだけ、なのかな)
カイルが少しだけ違和感を覚える。
先程クレスが譫言のように言った「元々殺さないという約束」。これは間違いなくヴェイグのことだろう。
故に、ティトレイは相手がヴェイグだから手を抜いているという可能性は無いだろうか。
(だけど、そんなことをして何の意味があるっていうんだ?)
カイルは頭を掻いてみるが、その理由に見当が付かない。
ヴェイグを優勝させることが目的かとも考えたが、それにしてはやり方が迂遠すぎる。
ハッキリしているのは奴が直接戦うことに消極的だということだけ。
やはり、現時点ではティトレイの目的は判別できない。分かっていることは1つ。
「こうして迷っている間にも時間が減っている、ってこと」
カイルはヴェイグの方を向いた。このままでは時間ばかりを無駄に使う。
しかし相手は徹底してこちらの接近を嫌っている。このフィールドでは逃げる側が圧倒的に優位だ。




「1つ考えがある。カイル、お前さっきの術は撃てるか」
カイルが腹を決めたのを悟ってか、ヴェイグが沈黙を破った。
「ウインドスラッシュですか」
「違う。目晦ましに使った炎の術だ」
カイルは直ぐに三人だった時に使ったバーンストライクを思い出す。
そして、直感的にヴェイグが何を考えているのかを理解した。カイルは即座に必要な前提を確認する。
「ミントさんは…いや、人の気配は無いんですか?」
「一応ここら辺の一体を追いかけ回したが、人が出入りしたような民家も出入りしようとする気配も無かった。
 もっとも、それだけで判断なんて本当はしたくはないが何分時間が無い」
「いえ、ヴェイグさんの見立てを信じます。
 ここにミトスがいたら、それだけ2人が戦って何もアクションを起こさないとは思えない」
人質を守るなり、逃がすなり、何か反応があるはずだ。
無論、半分正解で半分誤りである。
『だが、それは無理だな』
しかし、ここで沈黙を維持してきた剣が口を開いた。
2人の視線が“時間が無いんだから水を差すなよ”という意思を送っているようにも見えるが、
ディムロスは違う、と断ってから喋った。
『お前らが全うな戦略を放棄したときから、いや、これでは意地が悪いか。
 私が応手を仕損じた時から戦略的意見はとうに諦めている。これは戦術的意見だが』
そこまで一気に言って、一拍の後、言った。その青写真は餅図だと。
『カイルの晶術ではバーンストライク、中級晶術が限界だ。そしてそれではお前達の目算には火力が足りない』
カイルは、そんな!という口に出すが、頭の中で駆け巡るシミュレートはその言葉を肯定せざるを得ない。
あの夜の混戦の中、自分の仕事だけを見極めて遂行するほどに肝の据わったティトレイが相手では、
必要分の注意を引き付けられるか分からない。何より、バーンストライクは一度ティトレイに見せている。
「ディムロス、お前の晶術ならどうだ。その上があるんじゃないのか」
縁が悪く実戦で振るう機会が無かったが、ヴェイグも一度はディムロスを握った人間である。
ディムロスがこと炎系術に関してトップクラスの媒介であることは周知の事実であった。
『ある。が、それを振るうには今のカイルには私を扱う経験が足りん。むしろ爆炎剣を使えただけでも素質の成した奇跡だ。
 これ以上の底上げは不可能だろうよ』
カイルがディムロスを握ってまだ半日も経っていない。
彼の父親の術を再現するには幾許かの猶予か、実戦による研鑽がどうしても心許なくなってくる。
「……仕方ないか。しかし、他に手となると」

ヴェイグとディムロスが話し合う中、カイルは唇を強く噛んで無力さを追い払いながら思考を続ける。
口内の粘膜を切って血を出しながらも、その顔は見様によっては笑っているようにも捉えられた。
どうしたところで自分には実力不足が付き纏うらしい。あまりの皮肉さに思わず笑いが込み上げて来そうだ。
笑う暇さえあれば腹を抱えて笑い飛ばしたい所だが、彼自身が何度も戒めるように彼らには時間が無い。
こうしてヴェイグとディムロスが次善策を考えること自体が一種の無駄ですらある。
要はカイルが上級晶術を撃てれば済む話なのだ。
しかしカイルの術は中級までしかなく、ディムロスの上級術はカイルには未だ使えない。
カイルは自然、手元の輝石を握っていた。
何か、何か突破口は無いのか。こんなとき、あの人ならば良策を弾き出せるのだろうか。
しかし、カイルは首を振って直ぐにその考えを思い直す。
(都合の良い時だけ縋るな。そんなんじゃ何時まで経っても前に進めない!)
願うのは前を切り拓かれる奇跡では無く、切り拓く力だ。
守られながらではなく、共に歩み生き続ける。その先にこそ、果たすべき英雄や彼女との願いがきっとある。
「!!」
カイルの脳裏に、閃光が走った。
素早く回転をその方向へ運び、一瞬の幻にしないように形を留める。
何を思いついた。言葉にならない発想の形を、言語系に変換する。そう、彼女だ。
忘れることの出来ないその形。その形が何を意味する?
ディムロス、彼女、そして現状で求める力を繋いで導き出されるのは――――

「――――ヴェイグさん。最初の案で行きましょう」
ヴェイグとディムロスがカイルの方を注視する。
「いけます。いや、行きます。俺達の炎を信じてください」
カイルはディムロスを決意ごとしっかり握って、力強く言った。





残りの矢数を頭の中で勘定しながら、ティトレイはぶつくさ言う。
「こっちに来たのか。クレスが見逃したかロイドが踏ん張ったか、何にせよ不味いな」
その割には恐れも竦みもないように見えるのだが。
「あー。こっち分断すりゃあミトスか、コレットが来ると思っていたんだが。まだ来ないか、クレスの方に割いたか」
ミトスが「コレット」という少女を何らかの形で使っていることは本人から聞いていたので、
あわよくばヴェイグ達の相手をして貰おうかと踏んでいたのだが、これだけ派手に立ち回って反応がないということは
場所が悪かったか、読みが悪かったか、どうにも判断が付かない。
「となると、クレス待ちか。遊んでるか手こずっているか、まったく面倒臭え」
手首で顎を拭うが、汗は一滴も出ていない。
「……クソ、焼きが回ったな。時間が無いってのに、クレスが来るまで時間稼ぎ。
 こんな面倒なことしなきゃならない俺ってどうよ実際。お前のせいだからなあ、ヴェイグ」
順調に蝕まれるその体をティトレイは自嘲した。
ヴェイグと再会してから更に速度を増した業の浸食。どうにもお終いはクレスよりも早そうだ。
「ああ、くそ。最悪だ。ガラじゃねえってのに、これしか手が思いつかねえ。クソ、クソ」
それでも、ティトレイの目的は変わらない。“間接的に惨劇を引き起こし、この暴虐の渦を加速させること”。
例えどれだけ面倒でも、迂遠でも、その果てにあるモノが必要なのだ。
「悪いな、オッサン。俺はどうにも最悪だ。結局の所、俺は死んだあんたを出汁にしているだけかもしれねえ」
自らをこき下ろし蔑む言葉にほんの少し酔いしれながら、空を見上げた。

「なんだ、ありゃ…」

ティトレイに驚きの出来損ないみたいな感情が浮かんだ。
空が、赤黒く蜷局を巻いている。


カイルはディムロスを水平に構え、目を瞑り意識を集中させている。
脳裏に、いや、瞼の裏に刻まれた記憶を浮かび上がらせる。


――――――――――――俺の晶術は、俺にはバーンストライクまでしか撃てない。
――――――――ディムロスの晶術、エクスプロードは今の俺には使いこなせない。

足りない力を埋めるのは何時だって同じだ。

――――――――――――――――だったら、俺の晶術をディムロスで使えばいい。

「柘榴の円舞に魅了されし者 炎を纏いて踊り狂わん」
詠唱を紡いで、エクスプロードを構成する。
しかし炎は大気の中で集うものの、これが今のカイルの限界だと言わんばかりに密集しない。
『カイル、今さら無理だ、止めろなどとは言わん。術の構成自体は類似しているのだから不可能とも思えん。
 だが、これは未知の領域だ。保証は出来んぞ!!』
ディムロスがカイルから送られてくる力を感じながら叫んだ。
「できるさ。きっと、いや、絶対出来る!!何回も何十回も、側で見てきた術だ。
 リアラとの記憶と父さんの力、二つ合わせて届かないものなんて何処にもない!!」

構成を一気に切り替える。ティトレイの目を完全に反らすにはこれしかない。

「古より伝わりし浄化の炎よ!」
大気中を渦巻いた熱気が、一点に収束される。標的は、“ヴェイグを中心としてここらへん全部”。

「後は頼みます!落ちろ、エンシェントノヴァ!!」

柘榴が裂けて、浄化の焔が審判の如く下った。





ティトレイはするりと屋根に上って疾駆する。
「……マジかよ、おい。乱暴って次元じゃねえな」
空の一部が明らかな異常事態を告げている様を見ながら、この一帯から離れようとしていた。
ゲリラ的に時間を稼ぐこちらに対して向こうが打ってきた手は焦土作戦だ。
なんとか自身に火の粉が降りかからないように凌いだとところで、
障害物ごと吹き飛ばされてはもうここでは時間を稼げない。
ならば、そうなる前にどこかへ逃げてしまうしかない。
(何処へ、何処へ逃げる?)
ふと浮かび上がった疑問に、思わず足を止めてしまいそうになるが、
それでは恐らく間に合わない。疑問を削ぎ落として足を前に出す。しかし、

じゃあ俺は何処へ行こうとしてこの足を動かしている――――――――――――――――

「ティトレイ!!」
ティトレイは後方、正確には後方下、今跳び乗った家の下から声を聞く。もはや一々誰かとは思わなかった。
ちらっと鳴る方を向くと、1m程の高さの標柱を足場から今まさにこの屋根に跳ぼうとしていた。
成程、あっさりと高さを超えてきていたのはこれが理由か。そして
「俺の方から動くのを狙ってきたか、ヴェイグ」
屋根に着地して直ぐに走り出すヴェイグに、ティトレイは感心したような表情を見せる。
だが、今のティトレイにはヴェイグを相手にしている暇が無い。
このまま行けば時間的に見て、多分射程圏外ギリギリに間に合うかどうかといったところだ。
ヴェイグが左手で何かを投げようと構えた。
現状の距離とヴェイグの速度を鑑みれば、ティトレイを斬撃の間合いに入れることなど出来ない。
せめて進行方向に回りこめる位置で屋根に上っていればまだその望みもあったのだが。
何とか足を止めようと氷を飛ばしてくるつもりだろうか。

初発を避けて動きが鈍った隙に一気に離脱をしようと、ティトレイが意識を足に入れたとき、
ヴェイグの手から飛び道具が放たれた。しかし、狙いはティトレイの方を向いていない。
前を走る男を越えるように放物線を描いたそれは、ちょうどティトレイの視界の真上から落ちてくる形になった。

(あ)それを見て、一瞬頭の思考が寸断される。(なんだアレ)

(しまった)直ぐに繋ぎ直された思考は、それが何かを考える前に、一つ思った。

(やられた。もうあの術から逃げ切れねえ)
『甘い、甘いぞォ!!!』

場違いな機械音声が寸断された無防備な一瞬にティトレイの耳に叩き込まれ、
脳を駆け巡り、生き残った神経を通じて、ティトレイの両足に急ブレーキを命じてしまった。





重要なのは、一瞬でいいからティトレイが完全に防御不可能な状況を作り出すことだった。

(でも、それをするには今のアイツは冷静‘過ぎる’。ヴェイグさんの言うように足を封じるなら、
 その前に絶対に隙が要ります。……ギャンブルかもしれませんが、まあ、他に適当なものも無いですけど、
 やっぱアレですか。ヴェイグさんが使うとは、向こうは思わないでしょう。それだけは間違いないですね。
 俺も思いません。普通に)

ヴェイグは左手でカイルより受け取った人形を、スイッチを入れて投げつける。
狙いは特に定めず、前方に投げ飛ばす。
ティトレイの反応を確かめる時間をも惜しむように、空いた左手を腰の後ろに伸ばして三手目『盾』の準備を行う。

(もし、カイルがエンシェントノヴァを成功させた場合だ。
 精度を高めるためとはいえ、ティトレイよりも“着弾点であるお前の方が”危険だ。
 そこに対する考えはあるのだろうな。無ければこいつは間違いなく全力を振り切れないぞ。
 ……なるほど、お前の属性と新たな戦力を組み合わせれば、あるいは防げるかもしれん、か)

右手の氷剣を振り抜けるように構え、ヴェイグは意識を集中した。
「絶・霧氷装」
剣を形作る氷が一層輝きを増し、その刃をヴェイグは一気に滑らせた。
狙いは、とっさにブレーキを踏んでしまい動きをとれなくなったティトレイの脚。
斬撃は彼の左踝の内側に深さ0.5㎝ほどの浅い傷をつける。
しかし、斬撃と凍結を同時に行うヴェイグには十二分な深さだった。


ティトレイは自分の脚の踏んでいる屋根ごと凍るのを無感動に見ながら、考えていた。
自分の足は、装備の効果で実の所凍らない。
服と屋根が少しくっつくかもしれないが動かすのに支障になる程ではないだろう。
脚を狙ったヴェイグは大きく屈んでおり、ティトレイの位置からは後頭部が丸見えになっている。
腕を引いて、拳を握り、打ち貫いて頭蓋を砕くのに、
或いは膝蹴りでヴェイグの顔を梅干のようにしてしまうのに、なんの障害もない。
ティトレイは、指を折って拳を形作ろうとしたが、それは止めた。
足でヴェイグを攻撃すれば確実に間に合わず、攻撃しなくても逃げる前にあの天の赤い果物は落ちてくる。
ならば、ここに命を捨てた攻撃など意味が無い。
自分の願いはヴェイグを殺すことそのものではない。   ことだ。
  て、あらゆる手段を講じ  延びて、刹那まで   ことに固執して、  てその時を迎えることなのだ。
その為には、この体は仕手ではなく防御に回さなければならない。
ティトレイは両腕を頭上で交差させて、来るべき一撃に備える。
この位置ではヴェイグも巻き添えだ。一撃の後ならこの氷も解けるだろう。
勝負は二人がこの一撃を凌いだ後、どちらがどれだけ早く動けるか。
抜き撃ちのような勝負に、ティトレイは笑ってその仕掛け人を見据えようとして、

上体を起こして自分に突進してくるその男に、笑いながら目を見開いた。

柘榴が裂けて、浄化の焔が審判の如く下る。





ヴェイグが頭上に左手を掲げる。
その手には何かが握られていたことしか、ティトレイには分からなかった。
掲げたと気づいた瞬間にその左腕に焔の大玉が落ち、そこから一気に蒸気と光が吹き出したからである。
氷と炎の相殺に目を奪われたティトレイは、ようやく気がついた。
腕は天空からの攻撃への防御に回してしまった。衝撃に耐えるために力を地面に込めた脚は動かず、目は封じられた。
次が来たら、防げない。

ティトレイが薄ら笑いをした時、
アイスコフィンを戻したヴェイグの右手が掲げられた弓の無い右手首を掴んだ。
一転して驚いたような顔をしたティトレイに、ヴェイグが言い放つ。

「詰みだ、ティトレイ。これで、お前を正気に戻す!!」

二人の右手の交差点から、ヴェイグのフォルスの光が放たれた。



カイルは出力を全開にして、彼の聖女の術の着弾点に箒を走らせる。
自分でも曖昧な設定をしたためハッキリとした認識はしていないが、
そこと覚しき場所から光が迸っていたので、迷うことなくそこに向かう。
「隠れ家を焼き払って燻りだしたティトレイを捕らえる」
そんな陳腐な作戦を口にし、一番危険かつ重要な役どころを担った男の下へ。
多分、この手で何かを精算しなければならない男の下へ。
でも、どうすればいいのだろう。
その答えが出るよりも早く、カイルは目的の家屋にまで辿り着いてしまった。

箒の先を上げて上昇する。既に光の奔流は止まっていて、カイルが屋根を見上げるのに支障はない。
たどり着いた先には、二人の男がまるで握手をする様な形で静止していた。
カイルの方から見てヴェイグが手前で背中を向いている。
だらりと垂れた彼の左腕は酷い火傷にだらりと垂れていた。
ヴェイグの盾…今まで使っていたチンクエディアはその内包する属性を踏み越えて焼け焦げている。
そして、その右手とあの右手を連結させた先にティトレイがいる。
ヴェイグは後ろを向いているので、ティトレイは前髪で視線も見えない。
どうなったのだろうか。結果は、賽の目はどちらに向いたのか。

ヴェイグが微かに首をこちらに回す。角度にして10度弱。
その瞬間、握手する親友達の間に花粉が舞い散った。





ヴェイグはその右手に冷や汗が垂れるのを感じた。
その生温さと嫌悪感に比べれば、焼け爛れただけで済んだ左腕など痛みにも値しない。
手応えは確かにあった。
とても概念的抽象的な表現だが、ティトレイの内側に黒い澱み、のようなものは確かにあった。
恐らくはキールが言うところのデミテルの呪術、それをヴェイグは打ち砕いた。
その感覚は確かにこの掌にある。この負の思念は浄化した。

九割九分、その可能性は考えていたのだ。
キールも釘を刺していたのだ。そんな蜘蛛の糸にすがるようなか細い希望は、捨てておいた方がいいだろうと言っていたのだ。
だが、人は希望に縋らなくては生きてはいけない。その基本的欲求に希望の真贋は問題ではない。
ヴェイグもまた蜘蛛の糸に縋る者だった。
残りの一分に全てを託し、その力でこの局面を導き出し、遂にその一分を掴み取った。

だが、希望を知ることは絶望を知ることと同義だ。
「本当に、本当に」

これがティトレイを助けるための儀式ではなく、
少なくとも自分には助けられないことを確信するための儀式になる可能性を少しでも考えていたからだろうか。
ティトレイの声は碌に聞き入れられず、既にヴェイグ頭はこの後に待つであろう決断のことで飽和しかけていた。
その可能性は考えていた。確かに、デミテルの黒はティトレイの内側で良く映えた。
デミテルも分かっていたのだろう。分かっていて微かに印を刻む程度に留めるだけにしたのだ。

こんなにも無色透明な世界を、人間一人が侵しきれる訳がない。
「残念だったぜ。今すぐにも殺して終いにしてやりたいほどに」

色の無い殺意が、硝子の瞳に満たされる。
ヴェイグはその瞳に呑まれかけるが寸での所で踏みとどまった。
ビー玉のような瞳に反射された画像を右目で受けて、後方にカイルの姿にヴェイグは半ば強制的に後ろを向こうとしてしまう。
ヴェイグの視線が外れた刹那、ティトレイはどこから取り出したのか何かの包みを割った。
慌ててティトレイの方に向き直ろうとするヴェイグの目の前でブタクサの花粉が舞った。
ヴェイグは咄嗟に目を瞑るが、少し入ったのか目尻に涙が浮いている。
「使い切ったんじゃ無かったのか……!?」
「いや、苦労は尋常じゃなかったぜ?三倍近くかかったからなあ。俺に付いた花粉をここまで増やすのに」
ティトレイの声は陽気のように聞こえるが、今のヴェイグにはそれは確認できない。
「待て、ティトレイ……お前、デミテルが関係ないのなら、どうして!?」
花粉が口に入って噎せるのも構い無しにヴェイグは叫びながら、
ヴェイグはその掴んだ手首を固く握りしめる。逃がさないように。ここで別れれば二度と会えないかのように。
しかし、ティトレイの言葉はそんなことは全く意に介さない様子の笑い声だけが残る。

「曰く、まずその愛する所を奪わばすなわち聴かんってかあ……

ベキァバギャ、

 この期に及んでも俺は全く以て最悪だよ、なあ!!」

バキン。

ヴェイグには何が起こったか見ることは出来なかった。
ただ、決定的な何かが音を立てて弾けた音と、その掴む感触の喪失感が遠くない未来を予感させる。
花粉のせいか、その未来で決断しなければならない自分を想像したからか、片目より落ちる涙は未だ止まらない。





カイルは、ヴェイグの下へ近づく。先ほど見た壮絶な光景に未だ心臓は早鐘を打っている。
結果的に遠間から見守る形になったカイルが花粉の隙間から目にしたものは常軌を逸していた。
ヴェイグに目潰しを仕掛けたティトレイはその花粉を解き放った手で手刀を形作り、
肘から下にかけて迷うことなくその腕を圧し斬って逃げたのだ。方向からして東だろうか。
その様があまりにも自然すぎて、カイルは追うという発想すら出来なかった。

千載一遇の好機を掴み、全力を尽くして、考えうる最短の行程を経て、
それでも尚願いに届かなかった。
カイルは呆然と俯いているように見えるヴェイグの傍まで近づくがかける言葉が見つからない。
「俺は、あいつを追う」
それを察したかのように、やっぱり察してないかのように、ヴェイグはある一点を見つめたまま言った。
カイルがヴェイグの視線を追った。終点に辿り着いた時カイルの瞳孔が散大しかける。
「例え俺が、どんな結末を選ぶとしても」
そこには、ティトレイの右腕が―――――――――――――――否。

「もう、そんな時間すら、あいつには残ってない」

右腕の形をした木材と木材で出来た右腕の中間のようなモノが落ちていた。


ヴェイグは自分に問う。「殺すのか、殺さないのか」
カイルは自分に問う。「あの時ヴェイグに聞けなかった問いを問うべきか、否か」
そしてティトレイもまた、自分に決断を問う。

目的動機原理基準価値観理由、問うべき要素は山ほどある。

だが、最早彼らには問いを選ぶ時間は残されていない。答えを出す時間すら怪しい。
彼らの因果の渦は北から東へ向かいながら、
まるで一人も喰い残すまいと、それほどまでに膨張していた。






【ヴェイグ=リュングベル 生存確認】
状態:HP20% TP10% 他人の死への拒絶 リオンのサック所持 左腕重度火傷
   両腕内出血 背中に3箇所裂傷 中度疲労 左眼失明 胸甲無し
所持品:アイスコフィン 忍刀桔梗 ミトスの手紙 メンタルバングル(右腕からドロップ)
    45ACP弾7発マガジン×3 漆黒の翼のバッジ ナイトメアブーツ ホーリィリング
基本行動方針:今まで犯した罪を償う(特にカイルへ) 
第一行動方針:ティトレイを倒し、決断を
現在位置:C3村・北地区→東地区

【カイル=デュナミス 生存確認】
状態:HP45% TP20% 処置済両足粉砕骨折 両睾丸破裂 飛行中
所持品:鍋の蓋 フォースリング ウィス 忍刀血桜 クラトスの輝石 料理大全 ペルシャブーツ
    蝙蝠の首輪 セレスティマント ロリポップ ミントの帽子
    S・D 魔玩ビシャスコア ミスティブルーム 漆黒の翼のバッジ
基本行動方針:生きる
第一行動方針:ティトレイを撃破する
第二行動方針:その後西に戻り、ロイドと合流してクレスを倒す
第三行動方針:守られる側から守る側に成長する
第四行動方針:ヴェイグの行動を見続ける
SD基本行動方針:一同を指揮(助言程度に)
現在位置:C3村・北地区→東地区

【ティトレイ=クロウ 生存確認】
状態:HP50% TP30%(ヴェイグの浄化による影響) 感情希薄? フォルスに異常 放送をまともに聞いていない
 リバウンド 肘から下にかけて右腕喪失
所持品:フィートシンボル バトルブック(半分燃焼) オーガアクス  
    エメラルドリング 短弓 クローナシンボル
基本行動方針:???
第一行動方針:決断を
第二行動方針:事が済めばクレスに自分を殺させる
現在位置:C3村・北地区→東地区

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