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  • The last battle -プロローグ-

テイルズオブバトルロワイアル@wiki

The last battle -プロローグ-

最終更新:2019年10月13日 19:44

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

The last battle -プロローグ-



刹那的な喜びの後に押し寄せて来るのは半ば永続的に押し寄せる憂鬱な大波。
『ヴェイグ』
大波に呑まれまいと砂にしがみ付き呟いた言葉は本日十数回目の下らない単語だった。
ああ。分かってしまった。
仕方が無いんだ。
それがソーディアン。
それがコアクリスタル。
今まで便利だと思っていた機能を、この瞬間程恨んだ事は無い。
ハロルドも何故こんな余計な機能を我々によこしたのだ。
それが唯の自己中心的な思考である事をディムロスは理解していたけれども。
それでもその思考を止めようとしないのは、人の心の本質を物語っていた。
人は何か大きな問題に当たった時、何かへ責任を擦り付けなければ満足出来ない傲慢な生物だからだ。
大波は遂に目に見える黒い影と成り、ディムロスへ降り注いだ。


*


動くのを止めて数十分経っただろうか。
太陽は段々と傾き、紺碧の空は薄く橙を帯びてその目に幻想的な風景を見せていた―――“はずだった”。
しかしこの二人はそれを感じる事無く、ただ今が夕方だという事実だけを脳で認める。
「ディムロス、これからどうするのが最善だと思う?」
ヴェイグは広場の岩に腰を下ろしていた。
少しは休憩を取らないとヴェイグの体が持たない、とディムロスが提案したのだ。


『下手に動くのは賛成出来んな。
……そんな顔をするな、ヴェイグ。動きたい気持ちは痛い程分かるが、我々はエターナルソードを所持している。
ミトスはエターナルソードを欲している訳だから、何れにせよそれを探して自ら現れるだろう』
「だから今は今後に備えて体力の回復を図れ、と? ……確かに正論だな。ミトスが俺達を狙うのが分かっているならば、あちらから来て貰った方が得策、か」
そう言うとヴェイグは地平線の彼方を見つめ、親指と人差し指で顎を摩った。
ああ、ヴェイグがマスターで良かった。
無感動な目でヴェイグを見つめながら、ディムロスは思う。
こう言ってはスタン達に不謹慎極まり無いが、あいつ達ならばこうはいかない。
“だめだ!ご丁寧に敵を待ってるくらいなら、こっちから乗り込んでやる!”
と言って聞かないだろう。冷静な判断が出来る者は、やはり一緒に居て楽だ。
そしてヴェイグの感情に私が同調している今、私の力も最大限引き出せる。
マスターとしては申し分無い。
『ああ。ここから先は今までの様に生優しくは無い。グリッドやコレットは問題無いが、ミトスやキール、メルディペアが相手となると厳しいぞ』
かつての仲間を敵として考える行為にディムロスは違和感を感じた。
だがその違和感は心の痛みでは無い。不思議と心は痛まない。
ただ、違和感を感じるのみ。
「ここらで作戦を考えておいた方がいいんじゃないか? ただ何も考えず休むよりはマシだろう?」
ヴェイグはディムロスに目線を落とす。


傾いた太陽がヴェイグの顔に深い陰を落とした。それはさながら彼の心の内側のようで、ディムロスは一瞬言葉を失った。
ディムロス?、とヴェイグが私に声を掛けている。
何を考えているんだ私は。話の途中で呆けるなんて、私らしくない。
『……いや、すまない。なんでもない。
そうだな。まずキール、メルディペアの対策を考えよう』
「術使いが二人……。一方を攻めても一方が術を使ってくる……厳しいな」
ヴェイグは瞳を閉じると、眉間を揉みながら溜息と共に言葉を吐いた。
『だが一見不利に見えるこの戦いも、実は“ある場合によっては”そうでもない』
「ある、場合?」
ヴェイグが私を見ている。こんな話をするのは気が進まないが、仕方無い。
多少は姑息な真似でもしなければ、二対一で勝つなんて不可能だ。
『悪く言えば、メルディを人質に取る。それが嫌なら、先にメルディを殺すだけでいい。重傷を負わせるだけでも構わない。』
ヴェイグの眉がぴくりと動く。やはり、失言だったか。
スタン達なら軽蔑するだろう発言を、ヴェイグならと思ったのだが…
「人質、というのは気が進まないが……どうしてだ?」
其処まで気に障っていない様子にディムロスは胸を撫で降ろすと、続ける。
『キールはメルディを第一に考えて行動している。それは分かるな?』
ヴェイグが何故だ? といった表情をしている。
どうやら、このマスターも恋愛感情の類への理解が無いようだ。


『……まぁ、兎に角キールはメルディを何よりも重んじている。だからメルディを先に攻撃すれば、奴は激昂するだろう事は安易に予想出来る』
何故なら自分もそうだから。
アトワイトが殺された、又は瀕死にさせられたならば、私は冷静には居られないだろう。
軍人たる者にあるまじき、情けない事この上無い話だが。
「理屈はよく分からないが、冷静さを欠けさせる事が可能と言う事か?」
『そうだ。そうなれば次の行動はニ択になる。メルディに回復術を唱えるか、強力な術をお前に唱えるか、だ』
人はパニック状態になると、リスクを考えずに行動してしまう。それはキールでも同じだ。
我々への憎しみか、メルディへの心配か。どちらがキールの脳内で優先されるかは計り知れないが、どちらの選択をしても間違い無く隙が生じる。
憎しみにより強力な攻撃術を唱えた場合、詠唱に時間がかかる上に隙も大きくなる。うまくいけばメルディさえ巻き込める。
治癒術の場合はそのままキールへ突っ込むまでだ。
「そこを叩く、という訳か。だがそううまくいくとは思えない。メルディへの攻撃を行う前にどちらかの術が完成したらどうする? 冷静な状態では詠唱が早い術を唱えてくると思うが」
『そうだ。だがお前は気にするな。ニ対一と思っているかもしれんが、私がいる。
私がキールを監視する。お前はメルディだけを視野に入れろ。
キールが術を発動する時は私がお前に教える』
ヴェイグは腕を組み考えている様子だったが、すぐに組んだ腕を解き、ディムロスを見つめた。


「分かった。キールはあんたに任せる」
勿論、この作戦が成功するとは限らない。だがメルディへの攻撃に成功すればこちらのものだ。
しかし……
『うむ。次にミトスだが、奴の情報は不足していて悔しいが今の時点では何とも言えないな』
ディムロスは根拠が無い不安に襲われていた。
何かを見落としているような、いや、違う。見落とし等無い。
だがこの違和感は何だ? 見落としていないのに見落としがあると感じる。
不安要素等無いにも関わらずだ。
まるで新たな要素が介入しているような、違和感。
杞憂だと良いのだが……。
目の前のヴェイグを見る。頭の中でシュミレートしているのだろうか、腕を組み目を閉じていた。
彼等の周りを吹く風は既に冷たく、あとニ、三時間程度で日が落ちる事を物語っていた。
「……ディムロス。一つ、提案がある。ずっと考えていた事だ」
数十秒の間を開けた後、ヴェイグは口を開いた。
『なんだ?』
ディムロスはコアクリスタルを輝かせてそれに応じた。
「俺達の世界での秘奥技について―――本来二人居ないと発動しないんだが、俺とあんたで発動が可能かもしれない……」
『秘奥技、だと?』
ディムロスの返事を聞き、ヴェイグは頷く。
「ああ。ティトレイとデミテルのサウザンドブレイバーを見て、ずっと考えていた。
因みに俺達の世界での秘奥技は発動さえすれば相手を必ず倒す驚異的な威力を持つ。これは強力な切札になると思うんだが」


そう締め括ると、ヴェイグは広げていた両手を再び組んだ。
『うむ、確かに最後の切札にはなりそうだな。しかしその威力からして、相当な精神力を使うのだろう? まさかノーリスクでハイリターンな訳では有るまい』
そうであれば嬉しいのだが、現実にはそんな技は無い。
それにミクトランを打ち倒すにはその力は必要だ、とディムロスは考えていた。
「勿論だ。恐らく一回が限度だろう。あんたの炎と俺の氷で“インブレイスエンド”を発動するのはな」
『……後々を考えると出来るだけ温存しておきたい手札だな』
その“後々”が意味するものをヴェイグは察すると、深く頷いた。
『そうだヴェイグ、その……体力はどうだ? 少しは回復したか?』
ディムロスの一番の心配は、ヴェイグの体力が少ない事だった。
あのシャーリィとの激戦で、かなりの負傷をしたヴェイグがミトスやその他生き残りを打ち倒せるかと真剣に考えれば、答えは限り無くNOに近い。
その奇跡を為したとしても、その先に待つのは万全な状態のミクトラン。
正直、絶望的だ。
しかしディムロスはそれを口にしない。
ヴェイグもそれを理解しているであろう事は、痛い程分かっているからだ。
客観的に見てもそうなのだ。本人からすれば他人に言われなくともわかっているだろう。
回復を急かす様な言い方は非常に不謹慎だし、本人の意思により回復が早まる訳でも無いのは理解していたが、やはり早く回復して欲しい気持ちに嘘は吐けない。
「ああ、大分回復した。心配を掛けてすまないな」


ヴェイグは少しだけ表情を和らげてばつが悪そうに呟いた。
本来眼球があるべき場所に巻かれた包帯が、苦い笑いが込み上げる程その和らいだ表情と不釣り合いだった。
何が、大分回復した、だ。
こやつは本当に嘘を吐くのが下手だな、とディムロスは感じた。
この青年の“中”はスタンやカイルと少しだけ似ているという気がする。
全く、こんな状況で無ければ年長者に嘘を吐くものではないと小一時間掛けて説いてやりたいものだ。
『そうか、安心した』
それが口先だけのものである事は明らかだったが、ディムロスはそれ以上喋ろうとしなかった。
ヴェイグもまた、真一文に口を閉ざしたまま追求はしなかった。

……静かだ。ディムロスは素直にそれだけを感じた。
只でさえ元々口数が多い方では無い二人がこうして休んでいるのだ。
それは当然かもしれなかったが、この状況でそれはあまりに不自然だった。
橙に染まる世界と広場の中心に座る青年と、傍らに置かれた真紅の剣。
それを囲む静寂という名の譜を奏でる風の旋律は、二人の心を微動だにしない水面のように落ち着かせた。
「あんた……あんたは、全てが終わったらどうする?」
ヴェイグが両手で自分の顔を覆って数十秒が経った。
何迅か目の風が吹いたと同時に呟かれた言葉にディムロスの水面が揺れる。
『……さあな。お前はどうするのだ?』
数秒、間が空いた。ディムロスがふと横を見ると、ヴェイグは顔を手で覆ったままだった。
「質問に質問で返すのは関心しないな……」



――誰かの、口癖だった。
――誰だっけ。
指の間から地面が見えた。
風が吹いた。
黒い何かが、風に乗ってやってきた。
燃えカスだ。
俺が、燃やした本の燃えカス。
……何の本だったっけ。
思い出せないのに、何だろう。
この気持ちは何だろう。
何で、目の前が歪んでるんだろう。
何で、目の奥が熱いんだろう。
何で、こんな事になったんだろう。
――君が生きた
――その証を
――永遠に 愛し続けるよ
思い出した。
クレアの得意な歌。
思い出した、だけなのに。
それだけで、それ以上も以下も存在しないのに。
どうして、涙が止まらないんだろう。
胸に穴が空いたような、この感覚は何なんだろう。

揺らぐな。ヴェイグ、とディムロスが小さな声で呟いた。
『お前がその気持ちを揺らがせたら、誰が私を持てようか。前を見ろ。逃げるな、揺らぐな、振り返るな。我等の目的を思い出せ!』
「―――ッ!」
頭をぶん、と振り、震える両手で涙を必死に払うヴェイグを見て、ディムロスは少しだけ強く言い過ぎたかもしれない、と反省した。
だが、ディムロスは謝りはしなかった。
ここでの謝罪にまるで意味は無いし、ヴェイグにはある程度強く言ってでももう迷うのを辞めさせたかったからだ。
『全て終わったらどうするか、と聞いたな』
ヴェイグは下を向いたままこくんと頷く。
その白銀の髪は陽を浴びて金色に光っていた。
金色の長髪は、ディムロスの脳裏にスタンを寄切らせる。
……儚い、夢だった。


スタンが死に、それでもまだ希望をカイルに押し付ける事で、なんとかあの時まで辿り着いた。
物事には二面性があり、希望を見ればその裏にある絶望を無視する事であり。
分かっていたのだ。最初から。
夢はやはり、どこまで抽象的でも縷説さていいても夢でしか無いのだ。
現実では無い。只の甘い理想論でしかない。
それ以上も、以下も無い。
だから全てを終わらせよう。
絶望を見て、希望を無視しよう。
ハッピーエンドなんて、此所には存在しないのだから。
『全ての終わりは私達にとっても終わりだ。今の私達の生きる意味は、この世界を終わらせる事。
その先に希望は無い。絶望も無い。生きる意味も無い。あるのは“無”だ。お前も、私も、それに耐えられる強さは無い。
どうするか、等といった議論の意味は無い。
分かるな?答えは、お前の中に既にある“それ”だ』
ヴェイグは再びこくんと頷く。
……スタンよ。お前は言ったな。
信じる事、信じ続ける事。それが本当の強さだ、と。
信じる事を強さと言うのなら、今我々は何を信じればいいのだろうか。
外殻大地がベルクラントの攻撃により誕生した時も、ミクトランに一度敗北した時も、一筋の光はそこにあった。
……教えてくれないか、スタン。
掴める光が無く盲目な人々しか居ない世界で、我々は何を信じて何を掴めばいい?
どれだけ阿鼻叫喚しようとも、誰も何も差し延べてはくれない世界で、我々は何を救いとして見ればいい?
『“この世界にも、我等にとっても全てを終わらせよう”』


それがどういった意味なのかは、最早二人の間で確認する必要は無かった。
――静寂は再び訪れる。その静寂は果たして平和と言っていいものなんだろうか。コアクリスタルの中でディムロスはそんな事を考えた。
この御座なりの平和の先に、果たして芳しい結果は待っているのだろうか。
何を選択しても、間違いしか存在しないのならば、この道の先に存在するものは、やはり間違いでしか無いのだろうか。
ならば、我々は一体何の為に選択するのだろう。
もしかすると、この世界での選択は、強要されているだけで形骸でしか無いのかもしれない。

……数分経っただろうか。
それは突然の感覚だった。
ディムロスは、何か言葉では表せない嫌な感覚に襲われた。
生温い風が吹く。それは冷え始めた空気よりも温く、自らの体内よりも温く、吹き去った後の感触に単純な嫌悪感だけが残った。
ざわざわと背の高い草が音を立てる。今までの旋律とは違う、嫌な音だった。
これは、旋律では無い。
……戦慄だ。
体を駆け巡る警告。
なんだこれは。
ふと隣を見ると、ヴェイグも厳しい目をして地平線の彼方を見ていた。やはり何かの異変を感じているらしい。
気のせいでは無い。
この、コアクリスタルが示す反応は、間違い無く。
近くにいるソーディアンを知らせる暗号だ。そして今この島に存在するソーディアンは、自らの他に一本しか無い。
そう。

ソーディアン・アトワイトだ。

脳裏に過ぎる一瞬の喜びとそれを塗り替えた憂鬱さ。この嫌な予感は、一体何だ。



*


「……ああ」
ディムロスの声にヴェイグが呟いた。しかしその視線は地平線に向けられたままだった。
更に一陣、一際強く、生温く、それでいてどこか氷のように冷たい風が吹いた。
風は砂埃を巻き込み、ヴェイグ達の視界を隠す。
――なんだ、あれは。
それを見た後に思う素直な感想だった。
砂塵が過ぎる。ヴェイグがディムロスを握る。橙色の地平線に、黒い陰が浮かび上がる。
一個、二個。
ぽつ。
また一個。
ぽつ。
少し遅れてまた一個。
二つは小さく、女の陰。二つは大きく、男の陰。
地面に浮かぶ合計四つの陰。ここでようやく感じる、違和感。

“男女二人ずつで四人のパーティなんて有り得ない”

誰だ、奴達は。
ロイド? 違う。キール? 違う。グリッド? 違う。メルディ?違う。
あれは一体、何だ。 何故、アトワイトの反応があれから発生している。
じゃり。
アトワイトが居る、それは詰まりミトスがあの中に居るという事だ。ではどうして四人なのだ。
じゃり。
四人が次第にディムロス達に近付く。ヴェイグの目が少しだけぴくりと反応する。
じゃり。
ばさばさとそのローブが風に揺れる。括られた髪が荒々しく不規則に風に乗る。
じゃり。
顔は暗くて見えない。色も分かりにくい。ただ、ぼんやりと形が見える。
じゃり。
距離にしてあと十数m。一秒毎にその現実はディムロス達を呑み込もうと近付いてくる。
じゃり。
誰だ、あれは。その疑問の解答者は自分だ。
じゃり。


いや、分かっている。もう分かっているのだ。ただこの事実を脳内で処理する時間が必要だ。
じゃり。
数メートル。顔が見える。
じゃり。
『……馬鹿な……』
四人の顔を見た時にようやく捻り出した言葉は呆れる程マニュアル通りだった。
じゃり。
「……キール、か」
ヴェイグは座ったまま、ただそれだけ呟いた。不思議と声に驚きは無く、氷のような冷静さと氷柱のような鋭さだけがあった。
紫の髪をしたツインテールの小柄な少女、メルディ。
青い髪を束ね、全身を紅く染めている青年、キール=ツァイベル。
この汚れた世界の住人とは思えない程綺麗な髪と、美しい羽を携えた天使、ミトス=ユグドラシル。
手にはソーディアン・アトワイトを握り、その瞳と同じ紅に染まった体をした少女、コレット=ブルーネル。
ざっ。
先頭のキール=ツァイベルは静止し、左手を以て三人を制する。
キールは前髪を指で払うと、この状況がさも当然であるかのような声と表情で言葉を発した。
「ヴェイグ、久しぶりだな。元気だったか? ……カイルはどうした?」
「久しぶりだな。元気だったさ。……カイルは殺した。グリッドとロイドはどうした?」
ヴェイグの冷静さとその内容に、キールは少しだけ眉を動かした。
ディムロスは取り敢えずこのやりとりには口を挟まない事にする。
状況は理解出来ないがそれより気になる事があったからだ。
先程からアトワイトに信号を送っているのに、反応が無い。何故だ?

「驚いたな。この状況に驚かないのか? ……あいつらは“死んだ”よ。ティトレイとクレス、ミントはどうした?」
事務的な声。
それは個人面接の質問のように、ただ決められた言葉を吐いているようだった。
ヴェイグはそうでもない様子だったが、ディムロスは落胆した。
――ロイドが、“死んだ”。
恐らく本当だろうが、表現に納得いかない。
ならばお前の全身にべっとりと付いているその血は何とする。
「驚かないさ。別にお前が誰と組もうが、どうでもいい事だ。……ミントは生きている。後の二人は殺した」
キールの表情が明らかに変わった。
「ほう、それは何故だ? ……ああ成程、だからエターナルソードをお前が持っているのか」
ディムロスは疑問を感じる。
何故こちらがエターナルソードを所持している事が分かる?
はっ、としてミトスを見る。
その顔に張り付いた不気味な笑みが物語っていた。
こやつ、エターナルソードがある場所が分かるのか。
「何故か、だと? 簡単な事だ……」
ヴェイグはゆっくりと立ち上がり、会話を始めてから初めてキールと目を合わせた。
ヴェイグが目を細める。キールの丁度真後ろに太陽があり、ヴェイグはその目に少しだけ眩しさを感じている様子だった。
その瞬間、キールの顔が確かに硬直したのを、ディムロスは見逃さなかった。
「……生存者は皆、殺す……」
ディムロスは自分が強く握られるのを感じる。それは攻撃への暗黙の合図。



視界が歪み、その瞬間に青や橙で織り成される幾つもの線で景色が構成された。
風を全身に浴びるのを刀身から感じ取る。
「……それだけだからだ――――――瞬連塵!」
しかし攻撃された筈のキールは既にバックステップを取っていた。
ヴェイグの隠そうともしない凄まじい殺気から青年が普通の状態では無い事を悟っていたのだろう。
神速の踏み込みから放たれた三連撃は、空を裂くだけで終わった事をディムロスはその切っ先で感じた。
「うおおおおおおおおおおああああああッ!」
キールへの追撃を試みて剣を振り上げたヴェイグの目の前に飛込んで来るは金色の影。
「ミトスッ! ここは僕とメルディとアトワイトが何とかするっ! お前はミントを始末して来てくれ!」
キールは叫ぶと、直ぐ様詠唱に入った。
「……? 何故だ。あの女が作戦の障害になるとは私には思えないが」
この緊急事態の中でも悠長に落ち着いて喋る様子に苛付いたキールはミトスを睨み、更に強く叫ぶ。
「分からないのかいっ!? あの女を痛め付けたのは昼前だろうッ!? それからどれだけ時間が経過していると思ってるッ! もしその間休憩を取っていたならば、精神力は回復している筈だろう!」
「分かっていないのは貴様だ劣悪種!」
しかし今度はミトスが叫ぶターンであった。
最初は穏やかにゆっくりと、最後は激しい怒号へとその色を変貌させ飛ばす。
その凄まじい覇気で空気をびりびりと振動させながら、ミトスは尚も続けた。
「よもや私が何の為に奴の舌を切除したのか、理解出来ない程頭足らずではあるまいな!?」
「分かってるさ、僕だってそんなに愚かじゃないね! だがミトス、お前は最悪のパターンをまるで危惧していないんだ!」
キールはその覇気に怯える様子は無く、更に強くそう言い放った。
ヴェイグの雄叫びと共に再び金属音が響いた。
ディムロスはそれを聞きながら、このままあちらが仲間割れをしてくれればどんなに嬉しいだろうか、と思う。


「いいかいミトス、お前は言ったな。
“舌を切除したならば、思考のみで術を唱えられるような真の達人でもなければ術の発動は不可能だ”とッ!
先ず一つ目の問題が此所だよ!
何故、ミントがその達人である可能性を無視したんだい!?
腐ってもミントはあのクレスと旅を共にした仲間だろう! 例えそんな風に見えなくとも、そんな素振りを見せていなくとも!
本人がそう言っていない以上は考えない余地は有ろうと、考えない理由は無いッ!
そしてお前は更に言ったな!
“ミントにエクスフィアを付けた”と!
次に二つ目の問題が其所だよ!
エクスフィアは単純に力や感覚、治癒力を増大させるだけじゃない! 得意とする分野程限界を突破出来るように成り易く、そしてミントは元より強力な法術師だ!
もしミントが達人の域に達していなくともエクスフィアがあればそれは別の話だ! ミントがそれに気付けばそれまでなんだよ!
……お前は……此れが何を意味するか分かっているのかッ! どうなんだミトス=ユグドラシルッ!」
「……!」
ミトスへの辯難を終えたキールはそう締め括り、如何にミトスの行為が疎漏であったかを浮彫りにさせながらも更に追い詰める様に続けた。
「さて、ここで最初の話だ。お前にとっての最悪のパターンは何だミトス!」
ミトスの白く美しい顔は蒼白と成り、既に反論の余地が自分には無い事を物語っていた。
「どうやら聞くまでも無いな。
そうさ、それはマーテルの蘇生に失敗する事だ!
そしてミントは最悪最強の術、タイムストップが使える。おまけに自分への傷も回復出来る! これはお前にとっての脅威以外で無ければ何だッ!」
キールがミトスを睨みつける。
その瞬間に高らかに鳴る何度目かの金属音。
最早ミトスにとって自分の瑕疵を認める以外の道は残されていなかった。
―――確かにミントは視力と舌を失っている。しかし、タイムストップやサイレンス等を使える相手へそれだけで安心するのは早いのかもしれない。
不安要素の芽を野晒しにして置く利益なんて一つも無く、今はもう夕方だ。
マナの照射には時間が掛かる。ならばこの場は劣悪種共に任せて私はその芽が花を咲かす前に摘みに行った方が良いのかもしれん。
奴があの場所を脱出しない保証も無い。このヴェイグという劣悪種が連れ出しているやも知れん。


……待てよ。よもや先の発言はブラフか? 戦力を分散する為……いや、有り得無い。どうせ嘘を付くならあの狂犬二匹が生きて居ると言った方が効果的だ。
それにエターナルソードをこいつが持っている事からこいつの発言はまず正しいと思っていいだろう。
だが私が此所を離れている間この器に何かあればどうする?
……いや、薬箱は二人居るし、アトワイトも回復術は使える。いざとなればミラクルグミも有る。更に三対一。ネレイドも居る。
急いで行動さえすれば最悪の事態には陥らない。あの憎らしい程頭が回る劣悪薬箱ならば、器の重要さは心得ている筈。
大丈夫だ、リスクは承知。
最初に狂犬の所に突っ込ませた時の方がリスクは高かったにも関わらず無事だったでは無いか。
器の戦闘力も予想以上だったし、弾避けも二人居る。更に相手は片目を失っている只の剣士。
それにタイムストップが使える劣悪種は姉様の……
「……やむを得ん。劣悪種に指図されるのは気に食わんが、ここは三人居れば問題無い、か。
確かに不安要素を排除するのも重要だな……。
アトワイト、エターナルソードを頼んだぞ。
……おい劣悪種!」
「……僕の名は劣悪種じゃない、キール=ツァイベルだ。
自分以外の不特定多数の総称で個人を呼ぶのは分かり難いから止めてくれ。……で?」
指されたキールは皮肉混じりに呟いた。
「その器に傷一つ付けてみろ……貴様の命、無いと思え」
金属音が響き渡る中、ミトスは気に食わない顔をしながらも承諾したようで―――それはディムロスから見れば、承諾したと言うよりはこの場から逃げ出したかった様にしか見えなかったが―――低く小さい声でそれを呟くとその場から文字通り消滅した。
キールはそれを見届けるとフン、と鼻で笑いヴェイグを見つめ再び詠唱を始めた。
ミトスが居た場所に残るのは輝く羽のみであった。
『了解、マスター』
その低い声はディムロスの目の前で呟かれた。
金色の影の正体、それはソーディアン=アトワイトを持つコレットだったのだ。
『アトワイト! 何故答えないのだ!』
先程からこちら側から幾度と無く呼び掛けているにも関わらず、アトワイトは全く反応し無い。


どう考えても故意に無視し続けるアトワイトに苛立ちを覚えたディムロスは、直接彼女に叫ぶが、彼女は口を閉ざしたまま尚も反応をしなかった。
反応の代わりに返って来たのは、一閃の剣撃だった。
「……予想外だな、ディムロス。三対一は」
それを受け止めるとヴェイグは苦しそうに呟いた。
実際、ディムロスも焦燥に駆られていた。
三対一、いや、ミトスが帰ってくれば四対一という出鱈目な数字な上、今自分と刃を交えているのがかつての仲間であり恋人、アトワイトであるという事実に。
『……ああ』
誰がどう見ても自分達が苦衷に置かれているのは明らかだった。
「愚行はやめろヴェイグ、ディムロス。お前達は躍起になっているとしか思えない!
三対一、この状況でその行動は僕達から揶揄にされるだけだ!
お前達ならそれが分かるだろう? 僕の話を聞いてくれ!」
キールが叫んでいる。全くその通りだ。
だがここで引き返す訳にはいかないのだ。
もう、レースのピストルは鳴らされた。後は前に進みゴールを目指すのみ。
お前達は越えるべき障害物でしか無いのだ。
「黙れ……もう、この世界に希望等無い。
どちらを選択してもその先にあるモノが全て間違いならば、俺はもう……ッ!」
相手の剣を弾き、体勢を崩しながらもヴェイグは再び剣をコレットに向ける。
その剣筋に迷いや躊躇などと言った不純物は微塵も存在していなかった。
「……引き返さない!」
再び金属音は鳴り、剣と剣が交わる。
その殆んどが橙に染まった空からの光を受け、二本の剣はその身を同じ色に染める。
ディムロスはその体に衝撃を刻みながら、相手の馬鹿力に驚いていた。


これは……小柄な少女の力とは思えない。ヴェイグと互角、あるいはそれ以上の力を持っている。
一体この少女は……?
いやそれよりもだ、何故我々を攻撃しない?
明らかに守り重視のコレット。
後ろのキールは術を発動すらしていない。
メルディに至っては詠唱すらせず、キールの近くでクイッキーを抱いて蹲っている。
……意図が全く読めんな。奴達、何を考えている?
どうやら我々を仲間に入れたいらしいが、そこに利益はあるのか?
エターナルソードを奪うだけならば、我々を殺せばそれで済む話では無いか。
どうも、目的が分からないな。
「馬鹿を言え! いいか、良く聞けヴェイグ、ディムロス」
炎を意味する光を体と杖から放ちながら、キールは続けた。
「大方、カイルが死んだ事を確認した後かロイドが死んだ事実を知ってからそうなったんだろう?」
勿論、キールの詠唱は既に終わっている。だからこそ詠唱の際に生じる光に包まれながらもこんなに流暢に会話が出来る。
だがキールは発動待機をしたまま動かない。ヴェイグが必要である以上はむやみやたらと痛め付ける事は出来なかったからだ。
「……だからまだミトスが居る、最後の時空剣士であるミトスが! まだ希望はあるんだよ! 僕達はこのゲームを攻略出来るんだ! それが分からないのか!? ヴェイグ! ディムロス!」
ソーディアンとソーディアンが軋み合い、高い金属音を鳴らして火花を散らせる。
「黙れキール……俺はお前達を殺して、全てを終らせる……」

ヴェイグの手に蒼い光が宿り、それはディムロスの熱と混ざり風を呼ぶ。砂塵を巻き込み、更に密度を増し……
「……それだけだッ!」
プレスガードの容量で剣を弾いた。
その瞬間にヴェイグとディムロスの相反する力により剣に生じた気流は、アトワイトをコレットごと吹き飛ばした。
―――先の瞬間にヴェイグが発動したのは、風神剣では無く、絶・霧氷装。
一時的なものではなく、永続的にディムロスに気流を纏わせる。
近付くものは切り刻むという、目に見える殺意の現れだった。
砂塵を巻き込み、氷の粒へと変質させながらも複雑に回転するその気流の刃は、小規模で威力を増したアイストルネードのようであり、それはこうこうと音を立てた。
『引け! アトワイト!
お前がどういう意図でそうしているのかは分からんが、我々の障害になるようであればお前とて……!』
コレットは空中で受身を取り、数メートル地面に足を引き摺られるも何とか着地した。
その美しい金色の髪は風により乱れに乱れ、前髪の隙間から感情の無い怪しく輝く紅の瞳が一つだけ覗く。
『……貴方とはもう何も語りたくないわ。私の主は、ミトスだけよ。
エターナルソード回収の任務を頼まれた以上、私はそれを遂行するだけ』
そう語ると、目の前のコレットはアトワイトを握り直した。
―――その時だった。

ぽつり。
一つ、アトワイトよりも、キールよりも奥に黒く、長く、大きな陰をヴェイグは見た。
その陰はゆっくりとうねる様にこちらへ進んでいる。


ミントを殺して来たミトスか? いや、それは違う。こんなに早く帰って来れる筈が無し、あの巨大さの説明がつかない。
しかし生存者はミトスとミントしか……。
そういえばあの形はどこかで……?
理解した瞬間、無意識のうちに表情が固まる。
ディムロスはそんなヴェイグの異変に逸早く気付いた。
『どうした、ヴェイグ?』
“有り得ない”。
だって、
だってあっちの方角は、
“こいつらが来た方向で”、つまり、生存者はもうあちらに居ない筈で。
それにあいつは……。
「ヴェイグ? お前、何処を見て―――」
キールはどう見てもコレットや自分を見ていないヴェイグの変化に気付き、声を掛けるが―――

―――な、んだ、あれ、は。
ヴェイグはただ唖然と見つめていた。
自分以外は誰もアレに気付いていないようだ。
馬鹿な……奴が生きている筈が無い。
だってあれは、あいつは、四肢を失い病に倒れて死んだ筈であり。
そうだ、奴はトーマにより瀕死にさせられ、死に際にロイドの心臓を奪って、キールに文字通り止めを刺されて死んだ、筈だろう?
嘘だろう?
俺は幻覚でも見ているのか? 馬鹿馬鹿しい。
しかし今、彼処に居るのは、紛れも無く奴であり。
何故だ。
何故、お前が、此処に。
……包帯の奥に確な痛みを感じた。その、奴に眼球を潰された時の痛みにそれは似ていた。
記憶が蘇る。最後の最後まで見せたその不気味な笑顔。



―――何故お前が其所に居る。シャーリィ?






そこからは一瞬だった。
奴の後ろの地面が、
不自然に盛り上がっていて、
それは良く見ると土竜が通った後に似ていて、
その盛り上がりはずっと後ろの陰に続いていて―――




ぼこっ。




盛り上がっていた地面から伸びた三本の緑色をした触手が奴を貫こうとして、
そこに紫色の陰が飛込んで来て―――




どす、どすどす。




三回、鈍い音がして、
バイバ、という声が聞こえて、
貫かれたのは奴じゃなくて飛込んできた紫の陰で、
青い小動物の泣き鳴が響いて、
陰はあっという間に紅に染まって、
それは陰じゃなくて人間で、ぼそりとか細い声で何かを呟いて―――






「……ごめんな、キール」




奴の背中に寄り掛るようにゆっくり倒れて、
何時の間にかコレットもアトワイトをぶら下げその状況に釘付けになっていて、
俺も、ディムロスも絶句して、
寄り掛られた奴は皆が理解している中一人だけ、
何が起きたか分からないといった表情で、
詠唱を破棄して、
後ろの衝撃の正体を確かめる為にゆっくりと後ろを見て、
一瞬間が空いた後に何やら意味不明な叫び声を上げて、
紫の陰を抱いて―――




「メルディ、多分きっと、ここまでだよぅ」




その瞬間、空の全てが橙に染まった。
その幻想的な景色の中紅い雨は散り、ただ、怪物の哭く声だけが響いていた。





【ヴェイグ=リュングベル 生存確認】
状態:HP40%(ホーリィリングによる治癒) TP60% リオンのサック所持 左腕重度火傷 絶望 深い怒り 極めて冷静
   両腕内出血 背中に3箇所裂傷 中度疲労 左眼失明 胸甲無し 半暴走 迷いを克服
所持品:ミトスの手紙 メンタルバングル S・D
    45ACP弾7発マガジン×3 ナイトメアブーツ ホーリィリング
    エメラルドリング クローナシンボル フィートシンボル エターナルソード
基本行動方針:あの陰の正体を確かめる
第一行動方針:生存者全てを殺す
第二行動方針:優勝してミクトランを殺す
現在位置:C3村東地区・中央広場

【SD】
状態:自分への激しい失望及び憤慨 後悔 ヴェイグの感情に同調 感情希薄?
基本行動方針:何が起きた?
第一行動方針:生存者全てを殺す
第二行動方針:アトワイトが気になる
第三行動方針:エターナルソードを死守する
第四行動方針:キール達の意図を突き止める
現在位置:C3村東地区・中央広場

【グリッド 生存確認】
状態:価値観崩壊 打撲(治療済) 右腕一部火傷 背中裂傷 四肢全体に刺し傷 服毒 プリムラ・ユアンのサック所持
   エクスフィギュア化 決心?
所持品:マジックミスト 占いの本 ロープ数本 ソーサラーリング ハロルドレシピ
    ネルフェス・エクスフィア リーダー用漆黒の翼のバッジ 石(詳細不明)
基本行動方針:???
第一行動方針:???
現在位置:C3村・中央広場

【メルディ 生存確認?】
状態:HP?% TP45% 右肩刺傷(治療済) 色褪せた生への失望(TP最大値が半減。上級術で廃人化?)
   神の罪の意識 キールにサインを教わった キールの“道具”発言への悲しみ 腹部二ヶ所と右胸に触手が貫通
所持品:スカウトオーブ・少ない トレカ カードキー ウグイスブエ BCロッド C・ケイジ@C(風・光・元・土・時)
    ダーツセット クナイ(3枚)双眼鏡 クィッキー
基本行動方針:???
第一行動方針:???
現在位置:中央広場


【キール・ツァイベル 生存確認】
状態:TP15% 「鬼」になる覚悟  裏インディグネイション発動可能 覚悟 ヴェイグマーダー化による焦り
   ロイドの損害に対する憤慨 メルディにサインを教授済み グリッドに対する複雑な気持ち パニック
所持品:ベレット セイファートキー ジェイのメモ ダオスの遺書 首輪×3 凍らせたロイドの左腕 邪剣ファフニール
    C・ケイジ@I(水・雷・闇・氷・火) 魔杖ケイオスハート マジカルポーチ 分解中のレーダー
    実験サンプル(燃える草微量以外詳細不明) ミラクルグミ ハロルドメモ1・2 フェアリィリング(hiding)
    ハロルドの首輪 スティレット 金のフライパン ウィングパック(メガグランチャーとUZISMGが入っている)
基本行動方針:うわああああああああ
第一行動方針:ああああああああああ
現在位置:C3村・中央広場

【ミトス=ユグドラシル@ユグドラシル 生存確認】
状態:TP90% 恐怖 己の間抜けぶりへの怒り ミントの存在による思考のエラー
所持品:ミスティシンボル 大いなる実り ダオスのマント キールのレポート
基本行動方針:マーテルを蘇生させる
第一行動方針:ミントを殺す?
第二行動方針:蘇生失敗の時は皆殺しにシフト(但しミクトランの優勝賞品はあてにしない) 現在位置:C3村・中央広場→鐘楼台

【アトワイト=エックス@コレット 生存確認】
状態:HP30% TP20% コレットの精神への介入 ミトスへの羨望と同情 エクスフィア侵食 “コレット”消失
   思考を放棄したい 胸部に大裂傷(処置済)
所持品:苦無(残り1) ピヨチェック ホーリィスタッフ エクスフィア強化S・A(エクスフィア侵食中)
基本行動方針:何が起きた?
第一行動方針:エターナルソードの確保
第二行動方針:ヴェイグとディムロスの確保
現在位置:C3村・中央広場
特記事項:エクスフィア強化S・Aを装備解除した時点でコレット死亡

【首輪解除プラン概略】
 1:D5・山岳地帯にある監視装置にソーディアンを同調させる(解除に必要な情報を取得)
 2:データを取得したソーディアンによる解除信号を発信、解除・停止(ジャミングによる機能妨害)
 3:物理的解除・分解
 4:術的要素が有った場合はヴェイグのフォルスを用いて解除する

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