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天気予報が嘘をついた11

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「ツナもう出ちまってるようだ」




お昼までする事がないからもう一度寝ようかと目を閉じたとき
机の上で震える携帯

「もしもし」
『ツナもう家出ちまってるようだ。電話したんだがな・・・でないんだ』
「嘘、分かった・・・今から言ってみるよ。あ、綱吉の電話番号教えてよ」
『あぁ、』

電話番号を教えてもらった僕は昨日用意してあった服に着替えるとバイクにまたがって
約束場所へと向かった

遠目で時計の下を見てみたがそこに綱吉の姿は見えなかった
そりゃそうだ
こんなに雨が降っていて風が強ければどこか店の中で待っているのだろう

商店街の方へ行って一軒一軒店を回った
それでもいなくて、人を捕まえて聞き出した

「ねぇ、この子知らない?」

そういって見せたのは僕があの駄犬から回収した綱吉の写真(盗撮)

「あぁ、この子ならさっきあっちのほうに・・・」
「そう」

そこから立ち去ろうとした僕の肩をその女性が掴んで止めた

「何」
「あんた、早く行ってやりなよ?」
「当たり前「あの子ちょっと心配だね・・・」
「?」
「あの子結構あそこでまってたんだけどね
 しゃがんで泣いていたように見えたし・・・・
 途中で傘を風で飛ばされてビチョビチョになりながら
 おぼつかない足で何処かへ行ってしまったから・・・・・」
「それ、本当なの!?」
「え、うん・・・」

僕はバイクにまたがってあの子が行きそうなところへとバイクを飛ばした

「なんてことを・・・」

電話をするのが遅かった・・・僕の失態だ・・・
それに、泣いてたって・・・・





傷つけてしまった

僕が

あの子を


ポケットから携帯を出すと赤ん坊に電話を鳴らした

「ちょっと、綱吉帰ってないわけ!??」
『あ?あぁ、まだだぞ』
「ちっ・・・・何処にいったんだ・・・」
『どうかしたのか?』

僕はさっき女性から聞いた話を全て話した

どうしよう・・・あの子今も何処かで泣いてるかも・・・僕が傷つけたんだ・・・」
『らしくねーな』
「・・・・分かってるよ・・・でも、あの子が好きだから・・・」
『あぁ、分かってるぞ。それで?ツナには電話したのか?』
「まだ、今からしてみる」
『分かったぞ。さっきの話からしてもう家に買ってきててもおかしくねー時間だからな・・・俺も外探してみるぞ』
「うん、頼むよ。何かあったら電話お願い」
『あぁ』

電話を切るとすぐにさっき登録したばかりの電話へと電話をかける

プルルルル

プルルルル 

プルルルル

プルルルル 

「綱よ・・・『おかけなった電話番号は現在』

プツ

「くそっ!!」

頭に過ぎる綱吉の顔は泣いた顔


僕が悪かったから・・・
僕に笑った君の顔を見せて・・・


「綱吉っ―――――――――!!!」

 


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