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私の話を聞けぇっ!! 切実に……

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私の話を聞けぇっ!! 切実に…… ID:aFYFDkuZ


『皆さーーん、私の話を聞いて下さーーい!!』

カラオケマイクを片手に台東区の街中を演説しながら歩く皇帝がいた。
だが、その周囲にはサクラもいなけりゃ、モブもいない。完全に一人ぼっちだ。
しかし、街中を威風堂々と歩いていく。

『この殺し合い! 全ては仮面ライダー達が仕組んだものです!!
 奴らは自分達の願いを叶えるためにライダー同士が殺し合いを行ったという事例があります!!
 そんな奴らの言うことなど聞いてはいけません!! 信頼すべきは私、クラ(ピーーーーー)
 そして、忌むべきは南(ピーーーーーーーーーーーーーーーーー)………』

 その演説の途中から雑音らしき音が鳴り始め、終いには演説が聞こえなくなった。
 皇帝はスイッチを入れ直すが、カラオケマイクに電源は入らない。
 皇帝はスタートからずっとマイクの電源をONにしていた。つまりは電池切れである。

「くっ、これも仮面ライダーの仕業か!?
 おのれ、仮面ライダー共!! どこまで私の邪魔をすれば気が済むんだ!!」

 そのことを皇帝はやっぱりと言うか何と言うか仮面ライダーの仕業にした。
 何故、皇帝はなんでもかんでも仮面ライダーの仕業にするのだろうか?
 それは以下のようなプロセスがあるからである。

 作戦を立てる ⇒ 途中までいい感じになる ⇒ 仮面ライダー登場 ⇒ 失敗に終わる

 これの繰り返しが何度も続いた。
 こんなことが何度も続けば、『また仮面ライダーか!?』という思考に直結する。
 それが今のクライシス皇帝の思考回路である。

「……まあよい、それよりも今の声を聞いて、誰か来ればいいのだが、な……」

 誰かを待つ皇帝の背中は……若干、哀愁を漂わせていた。

【台東区/1日目・午後】

【クライシス皇帝@仮面ライダーBLACK RX】
[状態]:仮面ライダー達への激しい怒り
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、ランダム支給品(0~2)、カラオケマイク@現実(電池切れ)
[思考・状況]
基本:あのタコ(昏き海淵の禍神)を抹殺する。
1:仮面ライダー(特に光太郎)がいた場合は抹殺する。
2:首輪を外せる技術者や戦力になりそうな者をクライシス帝国に引き入れる。
【備考】
※現在の姿は『ダスマダー大佐@仮面ライダーBLACK RX』です。
※制限が解除された場合いつもの姿になるかもしれません。


※皇帝の声が聞こえた範囲は最低でも台東区内です。
 どこまで聞こえたかは後の人にお任せします。

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