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テラカオスバトルロワイアル外伝
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第一回放送

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だれでも歓迎! 編集
夜が来る。
あれほど大地を柔らかな光で包み込んでいた太陽が、
今では地平線の彼方へと沈んでしまっている。
最早陽光が我らを照らしてはくれることは無いであろう。
哀れ、戦う力を持たない者達は見えなくなる不安に怯えるばかり。
獲物は着実に減っている。
次に狙われるのは自分だと、弱者は頭を抱えて身を潜めるのみ。
最後に残るは彼らかそれとも彼らを狙う狩人か。
されどこの時ばかりは全ての者に等しく生きる権利が与えられる。

『静かになったようだな・・・・・・』

ただ一つ、ゲームに置ける絶対者の言葉に服従することと引き換えに。






『まずは国民よ、第一放送まで乗り切ったことを褒めてやろう。
 流石は我々の選んだ者達だ。 だが――』

彼らに、自称総理大臣の男に選ばれたことを光栄に思った者など誰一人としていないであろう。
男は知ってか知らずか咳払いをし、改めて手元にマイクを引き寄せた。

『残念ながら早々脱落してしまった屑どももいる。 喜緑』
『はい』

喜緑と呼ばれた少女が男からマイクを受け取ると、
彼女はマイクをハンカチで吹いた後に手元の名簿を読み上げる。


 以上になります。 それから・・・・・・』


書かれた名前の意味は知っているのだろう。
命とは紙に書かれた薄っぺらい文字と等しい物なのか。

『ご苦労。
 お前らは屑のように容易く死なれては困る』

男は喜緑からマイクを半ば無理やり奪い取る。

『それから禁止エリアだ。
 お前らは用済みのようだから、今から1時間後、江戸川区と大田区を禁止エリアに設定するぞ。
 いつまでも留まっていると首輪が爆発するからさっさと離れることだ。
 まあ、そんな間抜けな非国民は存在しないだろうがな』

スピーカー越しなので鼻でせせら笑う男の姿は参加者には見えないが、
彼の不遜な態度は嫌でも感じることができる。
嫌らしい笑みを浮かべたまま男は参加者達に忠告をした。

『総理』
『おお一つ忘れていた。 お前らのデイバッグの中に真っ白な紙があったはずだ。
 放送終了後にはプログラム参加者の名前が浮かび上がってくるから、
 精々知り合いが参加していることを祈るものだな。
 国民としてこれ以上名誉なこともあるまい。 ははは・・・・・・』



放送は終わった、昼も終わった。
されどもバトルロワイアルは続いていく。
明日またこの時間にどれだけの者が太陽と再会できるのだろうか。
それはゲームマスターでさえ知るところではない。


【主催者本部/1日目・夜 6時00分】

【総理大臣@カオスロワオリジナル】
[状態]:バトルロワイアル主催者
[装備]:拳銃、その他不明
[道具]:サイン色紙、その他不明
[思考・状況]基本:バトルロワイアルを運営する。

【喜緑江美里@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:バトルロワイアル進行役
[装備]:不明
[道具]:ノートパソコン、その他不明
[思考・状況]基本:バトルロワイアルを運営する。

079:天上の王は少女の救いとなり得るか? 投下順 081:天国へのカウントダウン?
079:天上の王は少女の救いとなり得るか? 時系列順 081:天国へのカウントダウン?
000:OP 総理大臣 :[[]]
000:OP 喜緑江美里 :[[]]

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