思念体との交流の手法
オートマティスム
オートマティスム(自動現象、自動作用/Automatism)とは、自分の意識とは無関係に動作を行ってしまう現象などを指す。
霊的な現象であるという説、筋肉疲労などによるものであるという説、一種の自己暗示であるという説、演技であり意図的に動かしているものであるという説などがある。
霊的な現象であるという説、筋肉疲労などによるものであるという説、一種の自己暗示であるという説、演技であり意図的に動かしているものであるという説などがある。
マイヤースは自動現象を「運動自動現象(運動性自動作用/Motor automation)」「知覚自動現象(感覚性自動作用/Sensory automation)」に分け、以下のように分類した。
■運動自動現象 ・理由なくして行動を起こさせる強い衝動 ・テーブル傾斜、ウィジャ盤、プランシェット ・超常的音楽演奏及び芝居じみた演技 ・自動線画、絵画 ・自動書記 ・自動演説 ・テレキネシス能力 ■知覚自動現象 意識的意思を超えた源泉から由来する、内部的知覚としての視覚や聴覚を外面化させること ・霊視 ・霊聴 ・水晶玉凝視
オートマティスムの例
テーブル・ターニング
テーブル・ターニング(テーブル傾斜)とは、オートマティスムによる降霊術のこと。テーブルに複数人で手を乗せると、やがてテーブルがひとりでに傾いたり動き出すことで、霊の意思を伝えるという。
発展形として、文字盤を用いたウィジャ盤(ウィジャボード)、コックリさんなどが有名。
これらに使う専用の道具などはオートスコープと呼ばれる。
発展形として、文字盤を用いたウィジャ盤(ウィジャボード)、コックリさんなどが有名。
これらに使う専用の道具などはオートスコープと呼ばれる。
ダウジング
ペンデュラム(振り子)を用いて質問の答えを得る方法。
自動筆記
紙などに自分の意識とは無関係に文字を書く現象のこと。日本では「お筆先」など。
スクライング
⇒スクライングを参照