書籍紹介「真実への旅~ファウスト博士の教え」
著者:斉藤 啓一
出版社:サンマーク出版
発売日: 2010/5/18
ISBN: 978-4763130600
出版社:サンマーク出版
発売日: 2010/5/18
ISBN: 978-4763130600
概要/レビュー
「ファウスト博士の超人覚醒法」(1988/4/1)の内容をベースに、意識覚醒に焦点を絞り紹介した改訂版。
主人公が「ファウスト博士」と呼ばれる謎の人物に出会い、修行を行っていくという小説仕立てになっている。
ファウスト博士はエーテル体、アストラル体、メンタル体に支配されず、コーザル体の智慧をもって真の自我をコントロールすることが「眠っている自分の覚醒」であるとし、その覚醒法を説く。
主人公が「ファウスト博士」と呼ばれる謎の人物に出会い、修行を行っていくという小説仕立てになっている。
ファウスト博士はエーテル体、アストラル体、メンタル体に支配されず、コーザル体の智慧をもって真の自我をコントロールすることが「眠っている自分の覚醒」であるとし、その覚醒法を説く。
この書籍ではタルパのことを、思考が作った幻影であり「生き霊」に近いものだとし、敵意や悪意から成ったものは、憎しみを抱いている別の人からエネルギーを吸収し、肥大化すると解説している。
キーワード
タルパ、アストラル体、神智学、カバラ
目次
- まえがき
- 第1章 目覚めよ、眠れる羊たち――出会い、そして旅の始まり
- 人間は眠っており、幻想を見ながら生きている
- その不吉な予言がすべての始まりだった
- 答えを知る力よりも質問を生み出す力が大事
- 自分を知ることは宇宙を知ることである
- 人間は機械であり、自由を奪われた奴隷である
- 慰めという麻薬では悲しみは癒やされない
- われわれを幻想に追いやるものの正体とは?
- 痛ましい過去の記憶とこころの闇
- 内なる自己の声に従って生きなさい
- 第2章 自己を見つめるということ――エーテル体の改造
- それぞれの人生に刻まれた苦悩と思想
- 人を覚醒へと導く「自己観察の行法」
- 雑念にとらわれず意識を浄化すること
- 幻想に気づくだけでは”準覚醒”でしかない
- 完全なる覚醒をもたらす”火花”とは何か
- 自己観察をもって行えばすべては修行になる
- 自我を構成している三つの”霊的”なからだ
- 三つのからだを正しく働かせることが大切
- 人はいかに自我に負け幻想に埋没していくか
- 自我は自己保存と生殖という根源的目的を持つ
- 病気を治すには、病人のまねをやめなさい
- 病弱な少女はこうして奇跡的に回復した
- 肉体と精神の力を正しく使ってがんばり抜く
- 生命エネルギーを強化する画期的な方法
- 内面を見つめれば驚きと発見がある
- 自我の三つのからだの相互関係を考える
- 何が起きても自我をコントロールできるか
- あらゆる生命への奉仕を修行の動機とせよ
- 苦しんでいる人を救える人間になるために
- 恐怖のどん底を味わうことが何をもたらすか
- スローでもファーストでもない第三の生き方
- 若き日の博士を変えた戦場での出来事
- 自分を顧みず他人のために尽くす人
- 「自分にはできない」という洗脳から醒めよ
- 第3章 感情の主人となるために――アストラル体の改造
- こころのなかの野獣はかくして放たれる
- 支配と献身を生み出すアストラル体の回路
- 楽な仕事だけをしていては覚醒は遠ざかる
- 人を狂気から救ってくれるものは何か
- 覚醒のためには、人生の芸術家になりなさい
- 芸術的な発想で自己を観察しつづけよ
- 明かされた過去の罪と宿命の葛藤
- 感動を与えられない人間は自動販売機と同じ
- 真理に通じる美は自然の中に見いだせ
- 幸福を売るとき、すべての仕事は芸術となる
- すべてを捧げたいと願う理想の女性
- 覚醒した人は感情をもコントロールできる
- 人を惹きつける”魅力磁場”をどうつくるか
- いつ死んでもいいと思える悔いなき生き方
- 彼はなぜ犯罪を繰り返してしまうのか
- 高潔な人格をもつ者に屈辱はない
- 少年を窃盗の常習犯にした悲しい記憶
- 人生を導く最高の師は”苦しみ”である
- 迷ったら美しいと感じる道を選びなさい
- 死ぬことを美しいと思うのか?
- 虚栄の後ろにある孤独と空虚感
- 小さな聖者でなく、大きな俗人となれ
- 第4章 迷宮より出て、真実の宮殿へ――メンタル体の改造
- 具体的思考とイメージを司るメンタル体
- 己の内側にいる最強の詐欺師と戦え
- 町じゅうに広まっていた博士の黒い噂
- お互いの不完全さをゆるすということ
- 新しい時代には新しい人類が必要
- 思念が生んだ幻影に生命が宿るとき
- 幻影にしがみつくな、全ては無情である
- 肉親へのゆるしと癒しが訪れる瞬間
- 天上からのバッハが部屋に響き渡る
- 肉体を離れ、大空へと飛び立つ日
- あらゆる断定を疑うことから解放が始まる
- カバラの「生命の樹」と覚醒プロセス
- 虚像と信頼とのゆらぎのなかで
- 自我は二元性という夢に意識を閉じ込める
- いかなるものも崇拝の対象にしてはならない
- 真の自立へと前進するための最後の試練
- 最後の夜、混沌の中ですべての謎が解ける
- 彼は神を見いだすことができたか?
- 人生においてただひとつ問われること
- あの予言は、確かに的中していた
- あとがき
販売元紹介文
アメリカ・カリフォルニアに滞在していた私に、占い師は告げた。
「生きてこの国を出ることはできない……」。
絶望と恐怖の淵に突き落とされた私に、偶然出会った少女・エミリーはいう。
運命から逃れ、自由に生きる道を説いている謎の人物がいる。
その名は、「ファウスト博士」――。
「人は幻想に操られ、眠りながら生きている。
現実と信じ込んでいる幻想から目覚めないと、本当の幸せを手に入れることはできない」。
そう語る博士が主宰する「修行ツアー」に参加した私を待っていた数々の体験とは――?
本当の幸せをつかむ覚醒のプログラムを紹介しながら進む、実践のためのスピリチュアル冒険小説。
「生きてこの国を出ることはできない……」。
絶望と恐怖の淵に突き落とされた私に、偶然出会った少女・エミリーはいう。
運命から逃れ、自由に生きる道を説いている謎の人物がいる。
その名は、「ファウスト博士」――。
「人は幻想に操られ、眠りながら生きている。
現実と信じ込んでいる幻想から目覚めないと、本当の幸せを手に入れることはできない」。
そう語る博士が主宰する「修行ツアー」に参加した私を待っていた数々の体験とは――?
本当の幸せをつかむ覚醒のプログラムを紹介しながら進む、実践のためのスピリチュアル冒険小説。