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ふりだした雨 ネタバレあり掲示板
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tkoolmvtcontest2023
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コメント(元Wikiより転載)
luna_le_air さん # 2 2024年02月12日16時53分
改めましてこちらにもコメント書かせて頂きます!
すごろく風に道中が進むの面白かったです! プレイヤーは見守るだけで、出る目、あいむちゃんが進む道・出会う人は全て必然だったのでしょうね(*´ω`*)
「ふりだしに戻る」度に、同じ道のりではなく別の道にルートが変わるのもメッセージ性があるなぁ…って思いました。「一見全てが無駄になって後戻りしたように感じても、得たもの・これから得るものは積み重ねで、決して無駄にはならないんだよ」というような……。
それでいてスタートは毎回きなこ砂漠、オリジンマッチョから授かる啓蒙がまた深くて。
人は母なる海から生まれたといいますが、【あいむちゃんが想像して生まれた世界】の原点がきなこ砂漠で、きなこ砂漠に戻るたびに世界が広がって命を得ていたの?と深読みしてみたり。
人は母なる海から生まれたといいますが、【あいむちゃんが想像して生まれた世界】の原点がきなこ砂漠で、きなこ砂漠に戻るたびに世界が広がって命を得ていたの?と深読みしてみたり。
不思議でちょっと怖くて楽しい旅路が進むうちに、傘のいらない町の様子や、あいむちゃん・ゆうくんの抱える問題が垣間見えていくのに引き付けられました。「泣けない」「悲しいは必要ない」という状態、喜怒哀楽の「哀」が無くなった感じですね。
(……哀無ちゃん?まさかね)(お名前はI'mとYouからでしょうか。響きが可愛くて素敵です!)
悲しみが見えなくなるのは良いように思えるけれど、不自然でアンバランスで、感情の吐き出し先が見つからなくなる……スマホもぶん投げちゃう。息苦しさや生きづらさを感じる回想でした。
プレイヤーは あいむちゃん側の視点ですけど、お母さんはスマホ越しに送った文字に何を思っていたのかな……引っ越したお友達はどうだったのかな……と、そちらにも思いを馳せてみたくなります。
プレイヤーは あいむちゃん側の視点ですけど、お母さんはスマホ越しに送った文字に何を思っていたのかな……引っ越したお友達はどうだったのかな……と、そちらにも思いを馳せてみたくなります。
また雨が降るようになって、お母さんも泣けていたらいいなと思います。
最後のゴール、不思議な世界から町に戻るのが名残惜しくてドキドキでした。町に戻ってからも あいむちゃんの物語が続いていて、思い出し草のお茶からの展開が「ゴールは終わりじゃなかったんだ!」とわかって嬉しかったです!
作者様からリプで伺いましたが、「石の1回目」も活きていて良かったです\(T▽T)/
アタックマッチョやポエットちゃん、世直し猫さんと剣、生み出された世界がパーフェクト☆マッチョに続いていく構図も楽しかったです!
アンデッド竜使いさんとドラゴンスレイヤーさん、王女様ご一行、農園に落ち着いた皆さん、それぞれがそれぞれの旅路で世界がこれからも続いていくんだろうなぁ、と想像するとまた楽しいですね。羽をもがれた妖精さんは羽生えてきたのかな…。トイレットペーパー愛好の彼も同士と上手くやってたらいいですね………。
アンデッド竜使いさんとドラゴンスレイヤーさん、王女様ご一行、農園に落ち着いた皆さん、それぞれがそれぞれの旅路で世界がこれからも続いていくんだろうなぁ、と想像するとまた楽しいですね。羽をもがれた妖精さんは羽生えてきたのかな…。トイレットペーパー愛好の彼も同士と上手くやってたらいいですね………。
作中は始終、スライムゆうくんが可愛かったです(´▽`)
並んでいるのが微笑ましい2人でした!
並んでいるのが微笑ましい2人でした!
素敵な作品をありがとうございます!
ゲスト さん # 1 2024年01月30日20時47分
ニンゲンです。クリア済みです!
駆け出す想いが雨滴も見えない壁も振り払って、私に走るための足を与えてくれる。
きなことマッチョが出た時はどうしようかと思いましたが、あの駆け出すシーンは劇場アニメ一本分の価値がありました。いえ、マッチョも好きです。
ヤバい結論に落ち着いていく竜殺しの青年、骨になる竜使いの親友、でもまあいいかという解決感。お腹空き杉丸┅みんな生きてる。
すごろくは多少ランダム性はあるものの、シナリオポイントは決まってたんだろうなと思っています。異様に同じ数が出る局面も仕込みで、解釈としては進んで終わりたくない心の作用だったんだと思います。え、運悪杉丸?そうですか。
雨の降らない町┅泣きたいのに笑うのが当たり前になった大人たち┅その町からでて雨に打たれる自由と、心の潤いを探す。時に涙が心に必要なように。
いなくなったお父さんの分を作ってしまうお母さん、それでも子どもの前で元気に振る舞う。それが酷く酷く酷く苦しい、その感情で割れる携帯。雨の降らない町は彼女の家庭という小さな町だったのかなと思いました。
あとロボの歌「死ぬほどじゃないけど死にそうです」ああ、それしょっちゅうなるって思いました。刺さる作品でした。
駆け出す想いが雨滴も見えない壁も振り払って、私に走るための足を与えてくれる。
きなことマッチョが出た時はどうしようかと思いましたが、あの駆け出すシーンは劇場アニメ一本分の価値がありました。いえ、マッチョも好きです。
ヤバい結論に落ち着いていく竜殺しの青年、骨になる竜使いの親友、でもまあいいかという解決感。お腹空き杉丸┅みんな生きてる。
すごろくは多少ランダム性はあるものの、シナリオポイントは決まってたんだろうなと思っています。異様に同じ数が出る局面も仕込みで、解釈としては進んで終わりたくない心の作用だったんだと思います。え、運悪杉丸?そうですか。
雨の降らない町┅泣きたいのに笑うのが当たり前になった大人たち┅その町からでて雨に打たれる自由と、心の潤いを探す。時に涙が心に必要なように。
いなくなったお父さんの分を作ってしまうお母さん、それでも子どもの前で元気に振る舞う。それが酷く酷く酷く苦しい、その感情で割れる携帯。雨の降らない町は彼女の家庭という小さな町だったのかなと思いました。
あとロボの歌「死ぬほどじゃないけど死にそうです」ああ、それしょっちゅうなるって思いました。刺さる作品でした。