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サンライズ・スピードキル ネタバレあり掲示板

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コメント(元Wikiより転載)


luna_le_air さん # 2
2024年02月18日05時24分
こちらにも感想書かせて頂きます!
サンライズ・スピードキル、楽しくも美しい作品でした!


にかのるさん作品は……これまで私「newface children」「勇者学校の卒業課題」と歴代作品を視聴させて頂いてまして(プレステ作品なので残念ながら実況視聴のみです)
今作もなんですけど、圧倒的な個性と感性が琴線を震わせていくような感覚があります。

そして、『愛』と『命』。
人類に普遍のこのテーマ性が、時に愉快に、時に痛々しく荒々しく、シーンの演出と共に訴えかけてくるような。
人間1人1人の膨大な感情を1作品の中に織り込み、丁寧に形作られた作品と思います。蓋を開けると奔流となって押し寄せ、どこまでも拡がっていくような膨大さです。

(ちょっとイメージに例えるのが難しいのですが、透明のガラス細工の丸い入れ物に金色の何かが入っていて、取り出してみるとめちゃくちゃ大きな黄金の海になる……みたいな?)
(わかりにくいですね……すみません)


群像劇が素晴らしいですね!
キャラクター1人1人が生きていて、彼らそれぞれの人生を感じます。

厳しい出会い方をして、ぶつかりながらも互いを理解し、大切な絆を得ていく。別れがあり、去るものもあれば残るものもある。
その過程1つ1つが愛おしい……。

それが作中、ANCsの試験や、魔王の侵入だったり。
時にピンキー&パープルだったり、プロレス談義であったり、ナイルくんはじめての給仕のお仕事☆ であったりもするんですけど(笑)

シーンを見ながら怖がったり笑ったりしているうちに、とても大きい愛着に変わっていくんですね。そして愛着が湧けば湧いた分、彼らの人生の波乱に一喜一憂する。

リョウくんが魔王の暗闇をコピーして自分の中に取り込み変わっていく姿は、私も重くてつらくて、でもそれを経たからこそ、今度はナイルくんの変化に救われたりする。最後に2人が地上に戻って来たラストがすごく輝いて見えました。


マオちゃんも悪役としての描かれ方だけでなく、1つの命・誰かの生涯なのも好きです。
人間サイドとマオちゃん、「互いに存在が違う」からこそ生じる残酷さと、どうしようもない不理解の、見えない溝と壁がある。生まれてからも、ブラックホールの中に3人で閉じ込められている間も、どれ程の孤独だったでしょう。
人を理解してはじめて「自分が独りだった」と思い知らされてしまう。

マオちゃんが最期にどう思っていたのかはマオちゃんにしかわかりませんが、マオちゃんなりの結論を見出だせていたら良いなと思います。


すさまじい作品でした!
リョウくんもナイルくんもマオちゃんも好きですが、なんだかんだ不器用お父さんもツボです(*´ω`*)

改めまして、素晴らしい作品をありがとうございます!!!


ゲスト さん # 1
2024年02月02日00時54分
ニンゲンですu・∞・uノ動画視聴済みです!
推しがバラバラになった衝撃、そしてさらにその後の衝撃。
まおたんがカッコよく可愛く異質で、この子に悪意がないのがすごい。
ただ、この世界に紛れ込んでしまったように、ただ、食べ物を食べるだけ。
肉片になっても甦る異質なナニカ、この子の登場で物語が一気にスリリングに。
そしてまさかのBL展開。素直天然ボケキャラなの?!と思うくらい前半の軍事を取り仕切る彼とは別の顔に。だが そ れ が い い
震えている彼はスクショもご紹介の時に貼りましたが大好きなシーンで、ただ、己の運命が、死ぬことが、怖い。というのが伝わってきました。
親も凄いよね。まおと異空間に眠ることもなく居続けるって、それがあったから、彼は父を悪く言うものを許さない。死ぬだけでは済まない永遠の苦痛┅きっと一人だったら結局耐えられなかったのではと思う。ラストの心の闇が割れていって輝きが差すマップは圧巻の美しさでした!
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