東方ファイトスレ @まとめウィキ

31スレ第7戦

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tohofight

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対戦者1:魔理沙のパパ
対戦者2:パチュリー
内容:>>155のファイトにより家と人形を失って暴走したアリスが
大量の破壊人形とグリモワの力で幻想郷を破壊しそうなので何とかして

パチェ「どうしてこうなった……」
映姫「少なくともあなたにそれを言う資格はありません」
にとり「その通りだよ」
小町「あんたもだってば……」

霊夢「ま、ファイトが終わるまで放っておけばいいんじゃない?」
魔理沙「そうも言ってられんぜ、あれだけの魔力じゃ、その内に体を侵食するぞ……」
魅魔「でもあれだけの人形軍団に守られてちゃ、どうにもならないさね」
紫「とりあえずは自発的に動く状態じゃないから、すぐにどうこうは無いけどね」

パチェ「わかったわよ、なんとかするわよなんとか!」
小町「いや、むしろ何もしないで刺激しないでおいた方が……」
パチェ「問答無用のロイヤルフレア!」
(どっかーん)(どっかーん)(どっかーん)
(どどどどどど……)
パチェ「むきゅーっ!?」
映姫「なるほど、大江戸ゴリアテ人形の爆発で威力を相殺しつつ、
レミングスパレードで足元から攻撃ですか。なかなかソツの無い反応ですね」
小町「四季様、今のであっちが移動を始めました!こちらに向かって微速前進……恐らく、目標は――」
映姫「ええ、そこの一週間魔女の命でしょう」
パチェ「むきゅっ!?」
にとり「自業自得だよ」
小町「だからあんたもだってば」

魔理沙「うわ……パチュリーの奴、無茶しやがって……今のでアリスが反応しちゃったぜ」
霊夢「あらほんと。それで、もう一人のファイト選手はどうしたのよ」
魅魔「確か魔理沙の親父さんだったよねぇ?」
紫「この状況を、一般人レベルでどうにかするのは無理じゃないかしら」
魔理沙「ああ、その通りだぜ……いざとなったら私と霊夢で――」
霊夢「私は嫌よ、面倒臭い」
魅魔「お?ありゃ魔界神の所のメイドじゃないかい」
紫「追い払わないって事は、一応、身内を識別する程度の理性はまだ残ってたみたいね」
魔理沙「しかし止めに来たわけでもないだろうし、一体何を……?」

皆が状況を見守る中、夢子から一通の手紙を受け取ったアリスは、虚ろな瞳を向けてそれに目を通す。
そして読み終えると、一呼吸置いて目と頬に生気が回復し、瞳に理性の光が戻った。
手紙によって理性を取り戻したアリスが、幻想郷の侵食を開始していた人形軍団を呼び戻し、
夢子の手助けでグリモワを閉じると、幻想郷には何事も無かったかのような平和が取り戻された。

魔理沙「……何がどうした……?」
霊夢「さあね。おおかた嬉しいお知らせだったんじゃない?」
魅魔「あの状況から、手紙一通で立ち直るもんかねぇ」
紫「中身次第だけど……あれって、白黒の父親の手紙でしょう?」
魔理沙「……嫌な予感がするぜ。とりあえず確認に行ってくる!(ひゅーん)」

魔理沙「アリス!大丈夫か、アリス!?」
夢子「……早速来ましたね。ではお邪魔にならない内に退散致します」
アリス「ええ、ありがとう……うふふ……魔理沙、大丈夫よ。心配かけてごめんね」
魔理沙「……いや、無事ならいいんだが……どうしたんだ、その笑顔は逆に怖いぜ……?」
アリス「いやねぇ、怖がらないでもいいのよ、あ・な・た」
魔理沙「(びくっ)……あなた?いや、いつも通り魔理沙で――」
アリス「でもこの方が気分が出るじゃない。あ・な・た(しなっ)」
魔理沙「ちょっ、一体何が……まさかこの手紙が!?(ばさっ)」

魔理沙が開いた手紙には、見覚えのある父親の文字で、
『私の娘・霧雨魔理沙を差し上げます。不束者ですが、何卒娶ってやって下さい』
と書かれていた。

魔理沙「そうか、流石は商人。私の命で幻想郷の平和が買えるなら安いという事か……ふざけるなーっ!(びりびりっ)」
アリス「落ち着いて、あなた」
魔理沙「これが落ち着いていられるかーっ!」

結果:娘の魔理沙をアリスに売り渡す事で立ち直らせた魔理沙パパの勝ち。

魔理沙「……だからだな、私は勘当された身だから、今更あの手紙は――」
アリス「いいのよ、あれで魔理沙を独り占めできるとは思ってないもの」
魔理沙「そ、そうか。解ってくれたなら――」
アリス「でも、もう結婚の許しが出たような物よね?(しなっ)」
魔理沙「だから私は勘当されて……その前に色々おかしいぞ、どこから突っ込めばいいんだ……」
アリス「やだわ、あなたったら。こんな昼間から突っ込むだなんて(ぽっ)」
魔理沙「うがーっ!責任者出てこーいっ!」

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