40スレ第32戦(2) - 東方ファイトスレ @まとめウィキ

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「さぁ空さん、思う存分暴れまくっちゃってください！」
「紅魔館の中心部まで攻め入ってしまえばこっちのものよ！」
「よーし、いっくぞー！」

ど派手の衣装に身を包んだサンバ烏が紅魔館に突進した。
「あ、そうそう文さん、チルノさんと大妖精さん今日デートするそうですよ？」
門番の一言でロリコン天狗が湖に向かい、二羽になった。

二羽の烏が図書館に忍び込んだ。
「パチュリー様の秘密の儀式、見たくないですか？」
スクープにつられた烏天狗が寄り道して、一羽になった。

地獄烏がメイド長と対面した。
「ようこそ紅魔館へ。おもてなしにゆで卵などはいかが？」
地獄烏が食べ物に釣られ、そして誰もいなくなった。

「レミィ、三バカラス達は分散させたわ。しばらくはファイトから気をそらせるわ」
紅魔館の大広間で指揮をとるレミリアの元にパチュリーからの報告が入る。
「そうか」
「でもそう長くはもたない――そうでしょう？」
「……ふん、何がいいたい御阿礼の子よ。」
「私たちは勝利が欲しい。あなた方は紅魔館を守りたい。一見排他的に思える目的です。では紅魔館とはなんでしょうか？」
「愚問だな。私が拠点とする場所がそれだ」
「つまりこの建物でなくともよい」
「――茶番を演じろと？」
「報酬は貴女にとって有用な知識で」

こうしてレミリアは新たな拠点（赤く塗った段ボール箱）を紅魔館裏手に築きあげた。
高らかに新紅魔館の完成を宣言したレミリアが旧紅魔館に戻ると、阿求が爆薬（夏の残りの花火）を用いて新紅魔館を爆破した。
これをもってファイトは書籍・CD組チームの勝利となった。

「そうそう、舌をそうやって相手の舌に絡めるのよ（ちゅっちゅ）」
「ん…こ、こうかしら？（ちゅっちゅ）」
「んふぁ…お姉様すごいよぅ…（ちゅっちゅ）」
「ちょ、ちょっとやりすぎじゃないかしらメリー？（ちゅっちゅ）」
「だって阿求ちゃんの頼みだししょうがないじゃない、蓮子？（ちゅっちゅ）」
こうしてファイト後、蓮子とメリーのデモンストレーション込みの指導により、スカーレット姉妹のテクニックが向上したそうな。

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