東方ファイトスレ @まとめウィキ

18スレ第33戦

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匿名ユーザー

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「みなさんこんにちは。リポーターの射命丸文です。今回はピザ投げファイトの会場にお邪魔してます。見て下さいこの会場の熱気!」
会場は観客の声援と次々と焼き上がるピザの熱に包まれ、勢いはまさに最高潮に達していた。

「まさに近年まれに見るファイトと言っても過言ではないでしょう。パルスィさん、今回の勝負に自信は?」
「じゃかましいっ! 集中が乱れるのよ!」
インタビューをしようとした文に返ってきたのはパルスィのアツアツピザ攻撃であった。
そしてパルスィのピザは極悪だった。特盛りされたトロトロチーズがへばりつき、肌をジュウジュウと焼き焦がすのだ。

「おほぉぉぉぉっ!! 熱、あ、ああああああーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
「うるさい邪魔よっ!」
続いてブラックのピザ攻撃を顔に受け悶絶する文。
それも当然であろう、彼女のピザ生地にはたっぷりとマスタードが塗られていたのだから。

「沁み、沁みるぅぅぅぅぅっ」
「うるさいですよー」
さらにホワイトのピザ攻撃。
彼女のピザには小細工は無かった、しかし質より量とはよく言ったもの、大量のピザをその身に受けて吹っ飛ばされる文。

「オマケ」
止めとばかりにルナサが倒れ伏す文にのしかかり、その顔にお餅トッピングたっぷりのピザを押し付ける。

「邪魔者は消えたわ」
「いざ」
「尋常に~」
「……勝負、ね」

後はもう地獄絵図であった。
なんとか現場から逃げ出した見物人の死神Kさん、巫女Rさんは後にこう語った。

「私は見た。凶器ピザが飛び交う戦場で、始めにルナサが転んだ拍子に自分のピザで自爆した。そしてパルスィが集中攻撃で討ち取られようとしたその時――映姫様が乱入し、ラストジャッジメントが3人の脳天を直撃セガサターンしたんだ。その後は会場の掃除をさせられた上で食べ物を粗末にすることがいかに罪なことかを延々と説かれていたらしい。わたしは天狗の魂を運び、あたかも仕事中であるかのように見せることでなんとか会場から逃げ切ることができた」

「ピザうまうま、小石ガリガリ、砂ジャリジャリ」


勝負は中断したものの、ルナサが脱落したことによりリリーホワイト&ブラックの勝利。






















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