口移し。とってもそこまでよ臭のするこの競技に、彼女が審判として名乗り出るのは当然の成り行きであった。
パチュリー「今回は私が審判よ……あまり変なことすると『そこまでよ!』で反則負けにするからそのつもりで。
それじゃ、始めて」
合図と共に走り出す二人。今回の競技は「パートナーを選ぶ」ことも含まれる。
したがって、いかに早く相手を選ぶことも重要になるのだが……
パチュリー「今回は私が審判よ……あまり変なことすると『そこまでよ!』で反則負けにするからそのつもりで。
それじゃ、始めて」
合図と共に走り出す二人。今回の競技は「パートナーを選ぶ」ことも含まれる。
したがって、いかに早く相手を選ぶことも重要になるのだが……
Part1 EXルーミアの場合
EXルーミア「……ん……はぁ……」
チルノ「ちょ……やぁ……ぅ……」
大妖精「な、何やってるの……二人とも?」
チルノ「ちょ……やぁ……ぅ……」
大妖精「な、何やってるの……二人とも?」
たまたま通りがかった大妖精は、その光景に絶句した。
彼女が見たのは、チルノの顎を手で押さえつつ盛大なディープキスをかますEXルーミアの姿であった。
余裕たっぷりに勝者の笑みを浮かべて、自分の唇を離すEXルーミア。チルノの口から白い液体を引きながら。
彼女が見たのは、チルノの顎を手で押さえつつ盛大なディープキスをかますEXルーミアの姿であった。
余裕たっぷりに勝者の笑みを浮かべて、自分の唇を離すEXルーミア。チルノの口から白い液体を引きながら。
EXルーミア「ふふ、どーしたの大ちゃん? 別にあんたが怒る理由なんてないよ?
ただチルノから口移しで牛乳飲んだだけだもん。たっぷり舌も入れたけど。
……とりあえずチルノの唇はこの競技が終わるまで私専用ね」
DIE妖精「――死んじゃえ」
チルノ「……さ、寒気が」
文「ヤンデルvsヤンデレ……いい記事になりますね(こっそりキスシーンの撮影済)」
パチュリー「そこまでよ!(カメラ破壊)」
ただチルノから口移しで牛乳飲んだだけだもん。たっぷり舌も入れたけど。
……とりあえずチルノの唇はこの競技が終わるまで私専用ね」
DIE妖精「――死んじゃえ」
チルノ「……さ、寒気が」
文「ヤンデルvsヤンデレ……いい記事になりますね(こっそりキスシーンの撮影済)」
パチュリー「そこまでよ!(カメラ破壊)」
Part2 幽々子の場合
幽々子「やっぱり私は順当に妖……」
妖夢「むむむむむ無理です幽々子様と口移しなんて絶対に無理です!」
紫「まぁ、うぶな妖夢には無理でしょうね。となると私の出番か」
幽々子「いえ……もっと適役な妖怪に一人心当たりがあるわ。今思いついたんだけど」
紫「?」
妖夢「むむむむむ無理です幽々子様と口移しなんて絶対に無理です!」
紫「まぁ、うぶな妖夢には無理でしょうね。となると私の出番か」
幽々子「いえ……もっと適役な妖怪に一人心当たりがあるわ。今思いついたんだけど」
紫「?」
ミスティア「え、え、何で私ここに呼ばれたの……!?」
幽々子「お願いがあるのだけれど……この牛乳を全部飲み込んでくれないかしら?
紫「あら、全部飲ましちゃっていいの?」
幽々子「ええ、いいの。それじゃ早くお願いね、みすちー」
少女飲込中……
ミスティア「ふぅ。全部飲んだけど……」
幽々子「――じゃ、いただきます」
ミスティア「え……」
幽々子「お願いがあるのだけれど……この牛乳を全部飲み込んでくれないかしら?
紫「あら、全部飲ましちゃっていいの?」
幽々子「ええ、いいの。それじゃ早くお願いね、みすちー」
少女飲込中……
ミスティア「ふぅ。全部飲んだけど……」
幽々子「――じゃ、いただきます」
ミスティア「え……」
――――現在画像が乱れております、しばらくお待ちください――――
妖夢「ミスティアを……喰ってる……」
紫「(ミスティアが飲み込んだ)牛乳を自ら取り込んでいるというの……ユユコが……」
幽々子「はい、牛乳一リットル飲んだみすちーを飲んだから私の勝ちね」
パチュリー「おい、口移ししろよ」
紫「(ミスティアが飲み込んだ)牛乳を自ら取り込んでいるというの……ユユコが……」
幽々子「はい、牛乳一リットル飲んだみすちーを飲んだから私の勝ちね」
パチュリー「おい、口移ししろよ」
結果:幽々子の反則負けによりルーミアの勝ち