学ラン霊夢&慧音先生vsブレザーのアリスとパチュリー
お題は充実した学園生活を送って恋人を作る。
お題は充実した学園生活を送って恋人を作る。
しかし、充実した学園生活とは一体何か。
慧音と映姫が共同で定義した所によれば……
1:コミュニティをたくさん発生させ、それを育てる
2:1を実現させるため、テスト・部活動・生徒会などで活躍する
3:育てたコミュを活用して強力なペルソナを作る
4:それを使って大事件を解決する
というのが、「充実した学園生活」であるらしい。
慧音と映姫が共同で定義した所によれば……
1:コミュニティをたくさん発生させ、それを育てる
2:1を実現させるため、テスト・部活動・生徒会などで活躍する
3:育てたコミュを活用して強力なペルソナを作る
4:それを使って大事件を解決する
というのが、「充実した学園生活」であるらしい。
パチュリーは根が受動的であるためか、いまひとつ複数のコミュを作る気になれず、
たまたま知り合った古本屋の老夫婦とのみ仲良くしていた。
それでも老婦人からお菓子を貰ったり、時にはアルバイトをしてみたり、本人は結構楽しんでいたらしい。
「……別れるのが悲しいと思う程度には幸せだったわ」
たまたま知り合った古本屋の老夫婦とのみ仲良くしていた。
それでも老婦人からお菓子を貰ったり、時にはアルバイトをしてみたり、本人は結構楽しんでいたらしい。
「……別れるのが悲しいと思う程度には幸せだったわ」
アリスは真面目に「充実した学生生活」を送ろうと努力したのだが、何故か五人と同時に交際する羽目になってしまった。
何か間違っていると思うアリスだったが、努力すればするほどコミュは深まる一方だった。
結局、事件の忙しさもあってうやむやになったが、アリスはだいぶ悩んでいたらしい。
「うん、悪いのはわたしの方で、平穏無事に済む選択肢もあったはず……だと思うんだけど、うーん……」
何か間違っていると思うアリスだったが、努力すればするほどコミュは深まる一方だった。
結局、事件の忙しさもあってうやむやになったが、アリスはだいぶ悩んでいたらしい。
「うん、悪いのはわたしの方で、平穏無事に済む選択肢もあったはず……だと思うんだけど、うーん……」
一方霊夢は持ち前の勘を生かしていきなり真犯人を締め上げたため、特に何も起こらぬまま平穏な学生生活を送った。
実は2~3人誤爆していたが、誤差の範囲とは本人の弁である。
周囲からはかなり好意を持たれていたが、本人が暢気なのでコミュはあまり深化せずに終わり、高難易度キャラ扱いされていたらしい。
「平和なのは良いことよね。多分」
実は2~3人誤爆していたが、誤差の範囲とは本人の弁である。
周囲からはかなり好意を持たれていたが、本人が暢気なのでコミュはあまり深化せずに終わり、高難易度キャラ扱いされていたらしい。
「平和なのは良いことよね。多分」
一応恋人ができたのでアリス・パチュリーの勝ち