妖夢「すーぱーろぼっと、って何ですか?」
映姫「それは……」
早苗「私とヒソウテンソクがお答えしましょう!日輪の力を借りて!今必殺の!サナアターック!」
神奈子「どうしてこうなった……」
早苗の駆るヒソウテンソクは、お空の核融合エネルギーを額に集めて撃ち出し、
さらに直撃した相手を蹴り抜いて破壊するという大技を披露した。
映姫「それは……」
早苗「私とヒソウテンソクがお答えしましょう!日輪の力を借りて!今必殺の!サナアターック!」
神奈子「どうしてこうなった……」
早苗の駆るヒソウテンソクは、お空の核融合エネルギーを額に集めて撃ち出し、
さらに直撃した相手を蹴り抜いて破壊するという大技を披露した。
映姫「……まあそういう事で、一騎当千の力を使った必殺技を作ってきて下さい」
永琳「何なのかしら、このファイト……」
輝夜「これは勝ったも同然ね!あなたの所の紅魔ロボを使えば……って聞いてる?」
咲夜「……え?あ、はい。聞いてますよ。紅魔館で作戦会議ですね」
永琳「何なのかしら、このファイト……」
輝夜「これは勝ったも同然ね!あなたの所の紅魔ロボを使えば……って聞いてる?」
咲夜「……え?あ、はい。聞いてますよ。紅魔館で作戦会議ですね」
―翌日―
映姫「さて、それでは早速披露して頂きましょう」
輝夜「早速で悪いけど、勝負を決めるわよ!ムーンプリンセスパワー、メイクアップ!」
掛け声と共に光に包まれ、露出度の高いセーラー服姿になる輝夜。
そのまま空高く跳躍すると、映姫の用意した木偶めがけて急降下の構えだ。
輝夜「ムーンプリンセス・レインボーハートエイク!」
いつ構えたのか、蓬莱の玉の枝から放つ七色の弾幕と共に急降下キックを見舞い、
弾幕は木偶の全身に、そして輝夜の蹴りは木偶の心臓部分を的確に捉えた。
輝夜「ざっとこんなところね」
早苗「0点です」
輝夜「なっ!?」
早苗「それは美少女戦士の技であって、スーパーロボットではありません!」
妖夢「そうなんですか?そうなると私の技もちょっとダメかも知れませんね」
早苗「そう言わず、まずは試してみて下さい」
妖夢「では失礼して……楼観剣!」
早苗「むむっ、これは!?」
妖夢が楼観剣を構えると、周囲の霊が呼応し、刀身を包み込む。
そして妖夢の全身より大きな巨大剣が出来上がると、それを構え直して木偶へと突進する。
妖夢「楼観剣……一文字斬りぃーっ!」
早苗「うむむむ……微妙ですが、30点とします!」
永琳「やっぱりダメだったのかしら?」
妖夢「でもあまり無理をするなと言われてますし……」
永琳「当たり前よ。今無理したら一生後悔するわよ」
早苗「スーパーロボットらしくもあったのですが、やはりロボでなければ……」
永琳「それじゃ、私のは一応及第点かしら?ウドンゲ、行きなさい!」
鈴仙「あれ?師匠、このパワードスーツって私の操縦受け付けてないんですけど……」
永琳「もちろん、ここから遠隔操縦しているわ」
鈴仙「そんなぁーっ!?」
永琳「ごたくはいいの。行きなさい、ウドンゲイナー!オーバーヒートよ!」
永琳設計のパワードスーツを着た鈴仙は、スーツの能力により周囲の波長を操る力を強制的に使用させられ、
その能力により周囲では温度が上昇、さらにその熱は鈴仙のスーツに集められて行く。
そして最大限に高まった熱を掌に構えると、木偶へとめがけて突進する……いや、させられる。
永琳「ヒートエンド!」
(ちゅどーん)
鈴仙「あぁーれぇーっ」
早苗「これは……サイズを除けばほぼ完璧、いえ、そのサイズすら、威力の前には無意味……!」
永琳「最後の一人は来ないみたいだし、勝ちは決まりかしら?」
輝夜「そんな……ちゃんと打ち合わせもしたのに、一体何をしてるのよ!」
咲夜「遅れました」
(がこーん、がこーん)
早苗「これは……来ると思っていました、紅魔ロボ!(きらきら)」
妖夢「……目があんなにキラキラ輝いて……」
輝夜「遅いわよ!早速決めちゃって頂戴!」
咲夜「はぁ……(結局何も思いつきませんでしたが……)……女は度胸!はぁーっ!」
(がこーん、がこんがこんがこん……どんっ)
永琳「……跳んだ!?」
妖夢「でもあの巨体で、空中で何を……?」
咲夜「東方ファイトですもの!」
(どっすーん)
輝夜「……踏んだ……だけ……?」
早苗「……(ぷるぷるぷる)」
永琳「……やっぱり怒るわよねぇ」
早苗「素晴らしいです!」
三人「は?」
早苗「やはりスーパーロボットは巨大でないと!質量=威力!大きいは正義!戦闘は火力!」
妖夢「……ついて行けない世界です……っつつ、お腹が……」
永琳「それじゃファイトも終わったみたいだし、家の中に戻りましょう」
輝夜「えっと、ファイトは私達の勝ちで良いのかしら?」
早苗「もちろんです!いやぁ、やっぱり紅魔ロボは良いですね!この無骨なまでの質量が!」
映姫「さて、それでは早速披露して頂きましょう」
輝夜「早速で悪いけど、勝負を決めるわよ!ムーンプリンセスパワー、メイクアップ!」
掛け声と共に光に包まれ、露出度の高いセーラー服姿になる輝夜。
そのまま空高く跳躍すると、映姫の用意した木偶めがけて急降下の構えだ。
輝夜「ムーンプリンセス・レインボーハートエイク!」
いつ構えたのか、蓬莱の玉の枝から放つ七色の弾幕と共に急降下キックを見舞い、
弾幕は木偶の全身に、そして輝夜の蹴りは木偶の心臓部分を的確に捉えた。
輝夜「ざっとこんなところね」
早苗「0点です」
輝夜「なっ!?」
早苗「それは美少女戦士の技であって、スーパーロボットではありません!」
妖夢「そうなんですか?そうなると私の技もちょっとダメかも知れませんね」
早苗「そう言わず、まずは試してみて下さい」
妖夢「では失礼して……楼観剣!」
早苗「むむっ、これは!?」
妖夢が楼観剣を構えると、周囲の霊が呼応し、刀身を包み込む。
そして妖夢の全身より大きな巨大剣が出来上がると、それを構え直して木偶へと突進する。
妖夢「楼観剣……一文字斬りぃーっ!」
早苗「うむむむ……微妙ですが、30点とします!」
永琳「やっぱりダメだったのかしら?」
妖夢「でもあまり無理をするなと言われてますし……」
永琳「当たり前よ。今無理したら一生後悔するわよ」
早苗「スーパーロボットらしくもあったのですが、やはりロボでなければ……」
永琳「それじゃ、私のは一応及第点かしら?ウドンゲ、行きなさい!」
鈴仙「あれ?師匠、このパワードスーツって私の操縦受け付けてないんですけど……」
永琳「もちろん、ここから遠隔操縦しているわ」
鈴仙「そんなぁーっ!?」
永琳「ごたくはいいの。行きなさい、ウドンゲイナー!オーバーヒートよ!」
永琳設計のパワードスーツを着た鈴仙は、スーツの能力により周囲の波長を操る力を強制的に使用させられ、
その能力により周囲では温度が上昇、さらにその熱は鈴仙のスーツに集められて行く。
そして最大限に高まった熱を掌に構えると、木偶へとめがけて突進する……いや、させられる。
永琳「ヒートエンド!」
(ちゅどーん)
鈴仙「あぁーれぇーっ」
早苗「これは……サイズを除けばほぼ完璧、いえ、そのサイズすら、威力の前には無意味……!」
永琳「最後の一人は来ないみたいだし、勝ちは決まりかしら?」
輝夜「そんな……ちゃんと打ち合わせもしたのに、一体何をしてるのよ!」
咲夜「遅れました」
(がこーん、がこーん)
早苗「これは……来ると思っていました、紅魔ロボ!(きらきら)」
妖夢「……目があんなにキラキラ輝いて……」
輝夜「遅いわよ!早速決めちゃって頂戴!」
咲夜「はぁ……(結局何も思いつきませんでしたが……)……女は度胸!はぁーっ!」
(がこーん、がこんがこんがこん……どんっ)
永琳「……跳んだ!?」
妖夢「でもあの巨体で、空中で何を……?」
咲夜「東方ファイトですもの!」
(どっすーん)
輝夜「……踏んだ……だけ……?」
早苗「……(ぷるぷるぷる)」
永琳「……やっぱり怒るわよねぇ」
早苗「素晴らしいです!」
三人「は?」
早苗「やはりスーパーロボットは巨大でないと!質量=威力!大きいは正義!戦闘は火力!」
妖夢「……ついて行けない世界です……っつつ、お腹が……」
永琳「それじゃファイトも終わったみたいだし、家の中に戻りましょう」
輝夜「えっと、ファイトは私達の勝ちで良いのかしら?」
早苗「もちろんです!いやぁ、やっぱり紅魔ロボは良いですね!この無骨なまでの質量が!」
結果:紅魔ロボによる『踏みつけ』により輝夜&咲夜の勝利
咲夜「……(ほっ)」
パチェ「……どうかしたの?」
咲夜「いえ、月の物が遅れていたので、ちょっと不安でした」
パチェ「あぁ……まあ、相手は吸血鬼だものね、そうなる可能性もゼロではないわ」
咲夜「それはそれで良いのですが……(ぽっ)」
パチェ「はいはい……惚気るのも程々にね」
パチェ「……どうかしたの?」
咲夜「いえ、月の物が遅れていたので、ちょっと不安でした」
パチェ「あぁ……まあ、相手は吸血鬼だものね、そうなる可能性もゼロではないわ」
咲夜「それはそれで良いのですが……(ぽっ)」
パチェ「はいはい……惚気るのも程々にね」