フラン「ねぇねぇ、オトナのみりょくってどうやったら出せるの?」
にとり「そんなの簡単さ、脱げば――」
(ざしゅっ)
美鈴「すいませ~ん、スピア・ザ・グングニルが飛んで来ませんでしたか?」
にとり「危ないねぇ、のびーるアームがなかったら当たってたよ」
フラン「すごーい、あれ弾いたんだ!」
にとり「まああれくらいならね。それよりオトナのみりょくだろう?
そのまま脱いでも仕方が無いし、特別にメカを作ってあげようじゃないか」
フラン「わーい」
美鈴「何のメカなんですか?」
にとり「八頭身美人になるためのスペシャルトレーニングマシーンさ!」
にとり「そんなの簡単さ、脱げば――」
(ざしゅっ)
美鈴「すいませ~ん、スピア・ザ・グングニルが飛んで来ませんでしたか?」
にとり「危ないねぇ、のびーるアームがなかったら当たってたよ」
フラン「すごーい、あれ弾いたんだ!」
にとり「まああれくらいならね。それよりオトナのみりょくだろう?
そのまま脱いでも仕方が無いし、特別にメカを作ってあげようじゃないか」
フラン「わーい」
美鈴「何のメカなんですか?」
にとり「八頭身美人になるためのスペシャルトレーニングマシーンさ!」
メディ「うーん(じぃー)」
幽香「ん?どうしたの?」
メディ「ねー、オトナのみりょくって何?」
幽香「え?……ふふふ、子供の内は子供らしくしてればいいのよ(撫で撫で)」
メディ「(にへら)……じゃなくって、東方ファイトのお題なのよ」
幽香「あらそう。でも私には解らないわね。花には花の、実には実の、良さがあるの。
種から双葉、茎が伸びて葉が茂って花を咲かすまで、どこを取っても魅力的だもの」
メディ「うん、スーさんもいつでも素敵だよ」
幽香「でもこの答えじゃダメなんでしょうね。さあ、どうする?」
メディ「……探しに行ってくる!」
幽香「行ってらっしゃい。気をつけてね」
幽香「ん?どうしたの?」
メディ「ねー、オトナのみりょくって何?」
幽香「え?……ふふふ、子供の内は子供らしくしてればいいのよ(撫で撫で)」
メディ「(にへら)……じゃなくって、東方ファイトのお題なのよ」
幽香「あらそう。でも私には解らないわね。花には花の、実には実の、良さがあるの。
種から双葉、茎が伸びて葉が茂って花を咲かすまで、どこを取っても魅力的だもの」
メディ「うん、スーさんもいつでも素敵だよ」
幽香「でもこの答えじゃダメなんでしょうね。さあ、どうする?」
メディ「……探しに行ってくる!」
幽香「行ってらっしゃい。気をつけてね」
メディ「って言ってもなぁ……」
アリス「あら、今日はお出かけ?」
メディ「あ、いい所に!オトナのみりょくって何?」
アリス「大人の魅力?それは知性よ。ウィットに富む会話、微妙な駆け引き、
それこそ服装のコーディネートからコースの選択まで、全部ブレインよ」
メディ「知性かー……うん、ありがとう!」
アリス「急に何を……って、行っちゃったわね」
アリス「あら、今日はお出かけ?」
メディ「あ、いい所に!オトナのみりょくって何?」
アリス「大人の魅力?それは知性よ。ウィットに富む会話、微妙な駆け引き、
それこそ服装のコーディネートからコースの選択まで、全部ブレインよ」
メディ「知性かー……うん、ありがとう!」
アリス「急に何を……って、行っちゃったわね」
メディ「オトナのみりょくは知性、なんだね」
幽々子「あら、そうでもなくてよ」
メディ「違うの?」
幽々子「ええ。知性も、いっぱいいっぱいじゃ活かせないでしょ?大事なのは心の余裕、よ」
メディ「えっと……オトナの余裕?」
幽々子「そうそう。解ってるじゃない」
幽々子「あら、そうでもなくてよ」
メディ「違うの?」
幽々子「ええ。知性も、いっぱいいっぱいじゃ活かせないでしょ?大事なのは心の余裕、よ」
メディ「えっと……オトナの余裕?」
幽々子「そうそう。解ってるじゃない」
メディ「知性は大事だけど、それより余裕が大事……うーん」
JS「何を困っているのです」
メディ「あ、こんにちは……だぁれ?」
JS「私は通りすがりのジャッジメント・シーズン。
察するに、大人の魅力について考えているのですね」
メディ「え?う、うん、そうだよ?」
JS「確かに知性は大事です。余裕が無くては困ります。しかしそれ以上に――」
メディ「……(ごくっ)」
JS「正しき行いの中にこそ、大人としての風格が表れる物です」
メディ「正しき行い……善行?」
JS「そうです。悪を行う物の魅力は、あくまで破滅の美学。
大人の魅力とは、正しき行いの中に生まれ、受け継がれて行く物なのです」
メディ「そっか……善行が、オトナのみりょくの条件だったんだね!」
JS「解ってもらえたようですね。ではこれからも善行に努めて下さい」
メディ「うん、ありがとう!」
JS「何を困っているのです」
メディ「あ、こんにちは……だぁれ?」
JS「私は通りすがりのジャッジメント・シーズン。
察するに、大人の魅力について考えているのですね」
メディ「え?う、うん、そうだよ?」
JS「確かに知性は大事です。余裕が無くては困ります。しかしそれ以上に――」
メディ「……(ごくっ)」
JS「正しき行いの中にこそ、大人としての風格が表れる物です」
メディ「正しき行い……善行?」
JS「そうです。悪を行う物の魅力は、あくまで破滅の美学。
大人の魅力とは、正しき行いの中に生まれ、受け継がれて行く物なのです」
メディ「そっか……善行が、オトナのみりょくの条件だったんだね!」
JS「解ってもらえたようですね。ではこれからも善行に努めて下さい」
メディ「うん、ありがとう!」
メディ「ただいまーっ!」
フラン「あ、おかえりー。どう、何か解った?」
メディ「うん!オトナのみりょくは、正しい事の中にあるんだって!」
美鈴「はぁ……確かにそういう大人は魅力的ですが、この場合違うような……?」
フラン「それで、正しい事って、何?」
メディ「え?えっとね……」
文&咲夜「「正しい事とは!それ即ち、可愛い事ッ!可愛いは正義ッ!」」
メディ「……だって」
フラン「可愛い事……ねー美鈴、どうやったら可愛く――」
咲夜「妹様は今のままでお可愛くていらっしゃいますッ!」
文「むしろそこな河童の無粋な機械など言語道断ッ!(ばきっ)」
にとり「あーっ!後少しで完成だったのに!完成だったのにぃ!」
美鈴「あはは……だ、そうですよ」
フラン「そっか……わかったわ、私にもオトナのみりょくがあったのね!」
咲夜「その通りでございます!(だばだば)」
美鈴「あぁ咲夜さん、鼻から忠誠心が……」
メディ「……これでよかった……のかな?」
フラン「あ、おかえりー。どう、何か解った?」
メディ「うん!オトナのみりょくは、正しい事の中にあるんだって!」
美鈴「はぁ……確かにそういう大人は魅力的ですが、この場合違うような……?」
フラン「それで、正しい事って、何?」
メディ「え?えっとね……」
文&咲夜「「正しい事とは!それ即ち、可愛い事ッ!可愛いは正義ッ!」」
メディ「……だって」
フラン「可愛い事……ねー美鈴、どうやったら可愛く――」
咲夜「妹様は今のままでお可愛くていらっしゃいますッ!」
文「むしろそこな河童の無粋な機械など言語道断ッ!(ばきっ)」
にとり「あーっ!後少しで完成だったのに!完成だったのにぃ!」
美鈴「あはは……だ、そうですよ」
フラン「そっか……わかったわ、私にもオトナのみりょくがあったのね!」
咲夜「その通りでございます!(だばだば)」
美鈴「あぁ咲夜さん、鼻から忠誠心が……」
メディ「……これでよかった……のかな?」
結果:メディスンの調査結果にフランが満足したため、メディスンの勝ち