レミリア「新聞作成ね…。いいんじゃないかしら。」
一輪「私達の手で、あの紙屑新聞など歯牙にもかけない芸術的な新聞を書いてあげるわ!」
鈴仙「姫様が面白全部でスポンサーについてくれました。部数を気にせずガンガン発行しましょう!」
一輪「私達の手で、あの紙屑新聞など歯牙にもかけない芸術的な新聞を書いてあげるわ!」
鈴仙「姫様が面白全部でスポンサーについてくれました。部数を気にせずガンガン発行しましょう!」
幽香「期待してあげるわ。頑張りなさい、はたて。」
はたて「お任せください幽香さん!新聞なら天狗の独壇場!
はぐれボスの異名にかけて、とびっきりの内容を書いてみせますよ! バッコ――イ!」
メディ「嫌な予感しかしないね、スーさん。」
はたて「お任せください幽香さん!新聞なら天狗の独壇場!
はぐれボスの異名にかけて、とびっきりの内容を書いてみせますよ! バッコ――イ!」
メディ「嫌な予感しかしないね、スーさん。」
そんなこんなで新聞作成。妙に張り切る前衛芸術トリオ&はぐれボスチーム。
その様を冷静に見つめているのは、きゅんきゅん三人衆である。
その様を冷静に見つめているのは、きゅんきゅん三人衆である。
阿求「…なるほど。この勝負、勝ちはいただきましたね。
取り敢えず、そこの本読み妖怪さんはそこいらでネタを集めて来て下さい。」
朱鷺子「わかったわ!」
阿求「そして咲夜さんは稗田家で使っている、この写真機を持って霧の湖へ。」
咲夜「……ああ、なるほど。 把握しましたわ。後は私に任せてもらってもよろしいですね?」
阿求「ええ。思う存分に貴女の能力を発揮してください。」
咲夜「かしこまり」
取り敢えず、そこの本読み妖怪さんはそこいらでネタを集めて来て下さい。」
朱鷺子「わかったわ!」
阿求「そして咲夜さんは稗田家で使っている、この写真機を持って霧の湖へ。」
咲夜「……ああ、なるほど。 把握しましたわ。後は私に任せてもらってもよろしいですね?」
阿求「ええ。思う存分に貴女の能力を発揮してください。」
咲夜「かしこまり」
~ 翌日…。~
文「皆さん達が書いた新聞を評価させていただきます、清く正しい射命丸文です。
こと新聞記事に関しては、私は甘い評価はいたしませんよ?」
こと新聞記事に関しては、私は甘い評価はいたしませんよ?」
~ 一番手、前衛芸術トリオの新聞記事(一部抜萃) ~
●破壊の芸術家フランドール・スカーレット、破壊した隕石で美鈴像を制作
●またも紅魔館上空に環状虹発生、これで3日連続
●鈴仙・優曇華院・イナバ著書の詩集『月都万葉詩書(ルナ・アンサイクロペディア)』第惨拾陸集発売、大反響の予感
●破壊の芸術家フランドール・スカーレット、破壊した隕石で美鈴像を制作
●またも紅魔館上空に環状虹発生、これで3日連続
●鈴仙・優曇華院・イナバ著書の詩集『月都万葉詩書(ルナ・アンサイクロペディア)』第惨拾陸集発売、大反響の予感
文「なるほど~…。これは幻想郷に於て、芸術的な絵や物、芸術家等を紹介した新聞ですね。」
レミィ「どうかしら?系統別の新聞は多々あるけど、ここまで芸術面の情報に特化した新聞は無いでしょう?」
鈴仙「ちゃっかり私の詩集の宣伝もしちゃってますけど…ね?」
一輪「いいえ、恥じる事はないわ。あの詩集、贔屓目に見てもなかなか感性に訴えかけてくる作品だったわよ!」
鈴仙「ちゃっかり私の詩集の宣伝もしちゃってますけど…ね?」
一輪「いいえ、恥じる事はないわ。あの詩集、贔屓目に見てもなかなか感性に訴えかけてくる作品だったわよ!」
文「一部特化の内容にしては読みごたえがありましたよ。なかなかユニークな内容です!」
~ 二番手、はぐれボスチームの新聞記事(一部抜萃) ~
●風見幽香氏の向日葵畑に賊が侵入、無惨な遺体で発見される。
幽香「うふふふふ…。」
●河童製作の強化外骨格"そーどしるえっと"にまたも構造上欠陥発見。
にとり「んなこたぁないんじゃん?」
●香霖堂に謎の新商品入荷、外の世界の遊具か。
霖之助「ボールを相手のゴールにシュ――ゥ!! 超!エキサイティ――ン!!!」
文「…なんですかコレ? 普通の内容じゃないですか。こんな記事じゃあ…」
はたて「んん~? 私達の新聞が何ですってぇ~?」
幽香(ニコッ…♪)
●風見幽香氏の向日葵畑に賊が侵入、無惨な遺体で発見される。
幽香「うふふふふ…。」
●河童製作の強化外骨格"そーどしるえっと"にまたも構造上欠陥発見。
にとり「んなこたぁないんじゃん?」
●香霖堂に謎の新商品入荷、外の世界の遊具か。
霖之助「ボールを相手のゴールにシュ――ゥ!! 超!エキサイティ――ン!!!」
文「…なんですかコレ? 普通の内容じゃないですか。こんな記事じゃあ…」
はたて「んん~? 私達の新聞が何ですってぇ~?」
幽香(ニコッ…♪)
文「……す、素晴らしい新聞だと思いまーすっ♪(ガクブル)」
メディ「強大な力にはあっさり屈する。所詮はたてとおんなじ鴉天狗だね、スーさん!」
メディ「強大な力にはあっさり屈する。所詮はたてとおんなじ鴉天狗だね、スーさん!」
~ 三番手、きゅんきゅん三人衆の新聞 ~
文「…特筆した記事は無いですね。記者の腕前に疑問を感じずにはいられません。」
朱鷺子「(グサッ)うぎぎ…」
咲夜「文さん。記事だけでなく、全体を見てください。」
文「全体…。…おや?なんですかこれは?
………………こっ、これは……ッ!!?」
阿求「………フッ。」
朱鷺子「(グサッ)うぎぎ…」
咲夜「文さん。記事だけでなく、全体を見てください。」
文「全体…。…おや?なんですかこれは?
………………こっ、これは……ッ!!?」
阿求「………フッ。」
――いよいよ結果発表。射命丸文の選んだ新聞とは!?
文「1番良い新聞は……きゅんきゅん三人衆の新聞です!!」
レミィ「な……ッ!?」
幽香「なん・・・だと・・・?」
阿求「当然ですね。」
幽香「なん・・・だと・・・?」
阿求「当然ですね。」
文「どのチームも甲乙つけ難い、素晴らしい内容でした。…ですので、
チルノちゃんのピンナップがオマケに付いてきた、三人衆の新聞を1番に選ばせていただきました!」
他の2チームより内容できゅんきゅん三人衆の新聞が選ばれた理由……。
それは、咲夜が"時を止めて撮影した"チルノのピンナップが附録として付いてきたからであった。
チルノちゃんのピンナップがオマケに付いてきた、三人衆の新聞を1番に選ばせていただきました!」
他の2チームより内容できゅんきゅん三人衆の新聞が選ばれた理由……。
それは、咲夜が"時を止めて撮影した"チルノのピンナップが附録として付いてきたからであった。
他チーム「「 ………。 」」
文「はぁ……♪ このギリギリ過ぎるローアングル、時を止めなければ撮ることができない、
まさに『私より素晴らしい記事』ですねぇ……♪(すりすり)」
まさに『私より素晴らしい記事』ですねぇ……♪(すりすり)」
ザッ
Die妖精「 ニア 殺してでも うばいとる」
文「 」