咲夜「そりゃあ私は身も心もお嬢様に捧げていますから、今更告白などされても困りますが、
それはそれとして想いを寄せられ慕われるというのは悪くないものです。
それを勝手に横から泥棒猫するなんて、気分の良い物ではありませんわ(きゅっ)」
こいし「ふーん、でもさ、断っちゃうなら同じじゃない?(くぴくぴ)」
咲夜「色恋沙汰は結果ではなく過程を楽しむ物なのです。
『銀ナイフすごいですね』とか『咲夜さん、あなたは天使だ』とか
そういった言葉をかけられて、女は美しさに磨きをかけるのです(きゅっ)」
こいし「そっかぁー、じゃあ私も誰かに言わせてみようかなー(くぴくぴ)」
咲夜「ええ、『言ってもらう』のではなく『言わせる』ぐらいの心意気で行きたいですね(きゅっ)」
こいし「よーし。じゃあ早速、てんちょー言ってみてよ(くぴくぴ)」
ミスティア「え?えーと……こいしさんは今日も可愛いですね」
こいし「可愛いじゃなくてさー、キレイとか、色っぽいとか、もっとそういうの無いの?(くぴくぴ)」
ミスティア「そ、そうですね、こいしさんは今日もお美しく……(棒)」
咲夜「心がこもっていません。そんな言葉では心に響きませんよ(きゅっ)」
ミスティア「はぁ……(なんだってファイトで来る客はこんなのばっかりなのよー!)」
それはそれとして想いを寄せられ慕われるというのは悪くないものです。
それを勝手に横から泥棒猫するなんて、気分の良い物ではありませんわ(きゅっ)」
こいし「ふーん、でもさ、断っちゃうなら同じじゃない?(くぴくぴ)」
咲夜「色恋沙汰は結果ではなく過程を楽しむ物なのです。
『銀ナイフすごいですね』とか『咲夜さん、あなたは天使だ』とか
そういった言葉をかけられて、女は美しさに磨きをかけるのです(きゅっ)」
こいし「そっかぁー、じゃあ私も誰かに言わせてみようかなー(くぴくぴ)」
咲夜「ええ、『言ってもらう』のではなく『言わせる』ぐらいの心意気で行きたいですね(きゅっ)」
こいし「よーし。じゃあ早速、てんちょー言ってみてよ(くぴくぴ)」
ミスティア「え?えーと……こいしさんは今日も可愛いですね」
こいし「可愛いじゃなくてさー、キレイとか、色っぽいとか、もっとそういうの無いの?(くぴくぴ)」
ミスティア「そ、そうですね、こいしさんは今日もお美しく……(棒)」
咲夜「心がこもっていません。そんな言葉では心に響きませんよ(きゅっ)」
ミスティア「はぁ……(なんだってファイトで来る客はこんなのばっかりなのよー!)」
~2時間後~
映姫「失礼します」
ミスティア「あ、いらっしゃい」
映姫「勝負はどうなりましたか?」
ミスティア「こいしちゃんが途中まではすごいペースだったんだけど、
途中で『みんなで試してくる』って飛び出しちゃったわ」
映姫「ふむ。では最後まで飲み続けた咲夜の勝ちですね」
咲夜「飽きっぽいのは良くないわね。やっぱり一途でないと」
映姫「そういう事ですね。それでは本日のファイトはここまで!」
映姫「失礼します」
ミスティア「あ、いらっしゃい」
映姫「勝負はどうなりましたか?」
ミスティア「こいしちゃんが途中まではすごいペースだったんだけど、
途中で『みんなで試してくる』って飛び出しちゃったわ」
映姫「ふむ。では最後まで飲み続けた咲夜の勝ちですね」
咲夜「飽きっぽいのは良くないわね。やっぱり一途でないと」
映姫「そういう事ですね。それでは本日のファイトはここまで!」