東方ファイトスレ @まとめウィキ

28スレ第13戦

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匿名ユーザー

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罪袋大隊長「よし、みんな!全力でゆかりんを応援するぞ!」
BGM:ゆかりんファンタジア
小町「し、四季様……これって精神汚染攻撃じゃないんですか?」
映姫「まだまだこの程度、動じる事もありません。あの厄神をご覧なさい」
雛「……」
紫「そっちの応援団はまだ揃わないみたいだけど、もう少し待つ?」
雛「すぐに増えますからお気遣いなく」
映姫「では始めましょうか。じゃーんけーん」
雛「ぽん(ぱー)」
紫「ぽん(ちょき)」
罪袋大隊「ヴォォォ!ゆっかりーん!」
総勢800人にも及ぶ罪袋たちのダミ声大合唱の中、第一戦は紫が制する。
熱気の増す罪袋大隊に呼応するように、どこからともなく毛玉の群れが現れ、溢れ出した。

紫「……なんだか空気が重いわねぇ」
映姫「半分以上はそちらの応援団の所為かと。では第二戦です、じゃーんけーん」
雛「ぽん(ぱー)」
紫「(なに……?空気が重い……指が開かない……?)……ぽん(ぐー)」
雛「これで一対一ですね」
紫「ふん、毛玉を媒介にして厄を充満させて、指の動きを封じるなんてねぇ」
雛「やっぱり気付きましたか。でもこちらも毛玉大隊が揃いましたから、もう負けませんよ」
紫「そうは問屋が……逝きなさい!」
罪袋大隊「ヴォォォ!ゆっかりーん!」
罪袋たちが一人一殺の構えで毛玉に突っ込む。が、雛の厄毛玉には撃ち返しがある。
一人一殺どころか撃ち返しで一網打尽にされ、毛玉の一割も削れずに罪袋大隊は全滅する。
雛「残念ながら、十分には減らせなかったみたいですね」
紫「これでいいのよ。こいつらが倒れれば、厄の供給源が無くなる。そうすれば、それもただの毛玉よ」
映姫「なるほど。では最終戦です、じゃーんけーん」
雛「ぽん(ぱー)」
紫「勝ったッ!風神録、完ッ!……なっ……指が……動か……ないっ……!?(ぐー)」
映姫「はい、雛の二勝ですので、この勝負雛&毛玉軍団の勝ちです」
紫「厄の源泉は消したはず……なのにどうして……!」
雛「それは足元をご覧になればわかります」
紫「……?」
罪袋A「……うふふ……こうして見上げるゆかりんも……ゴフッ!」
罪袋B「……すげぇぜ!この位置はゆかりんのおぱんちゅが……ガハッ!」
罪袋C「……へっ、俺なんかさっきゆかりんに踏まれ……グフッ」
紫「……止めを刺しておくべきだったわね」
小町「えーと、じゃあ日本酒の一気飲みを……」
紫「はいはい。それじゃスキマを開いてっと」
紫のスキマにより、何処かへ消え去る罪袋の群れ。
紫「はい、あいつらを酒の海に放り込んだわ。一人一升以上は飲むでしょうから、これでおしまい」
映姫「そういえば大将が飲むとは言ってませんでしたね」
雛「まあ厄払いも出来ましたし、いいんじゃないですか?」

結果:罪袋の放つ厄を利用し、紫の指の動きを封じた雛&毛玉が逆転勝利。






















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