東方ファイトスレ @まとめウィキ

28スレ第16戦

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匿名ユーザー

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映姫「そういうわけでお婿さん探しをしていただきたいのですが」
慧音「といっても誰のだ? 誰か婿募集しているのか?」
映姫「残念ながらいません」
妹紅「なら、どうファイトするんだ?」
文 「じゃあ……こうしましょう。この窓の前を通った人物の婿を探すことに」
映姫「そんないい加減な。と言いたいところですが仕方ないでしょうか」

 窓を見つめながら待機する選手二人に審判二人。
 そして通ったのは……男。

文 「はい、ではこの殿方の婿を探してください」
慧音「ちょっと待て!」
妹紅「色々おかしいだろう!」
文 「婿を迎えるのが女性だけ、というのは克服されるべきステレオタイプです。
   同姓婚の何が悪い? 被写体として美しければ問題ないのです!」
映姫「……とりあえずファイトに参加してもらえるか聞いてきます」

 建物を出て、男を追いかける映姫。
 が、その都合上ひとつ問題が出た。

文 「あ」
慧音「どうした?」
文 「いま閻魔様が窓の前を通りました」
妹紅「つまり……閻魔様のお婿探し?」
映姫「(戻ってきて)男色の気はないと怒られました……」
文 「大丈夫です、映姫様! いま通った女性の婿探しにします!」
映姫「ほう。それはよかった。して、その女性はどこに?」

 にこにこ笑う閻魔を、ほか3人が指さすのだった。

映姫「は? えええええええええええ?」
慧音「これなら問題がないな」
妹紅「たしか……書き手が主夫になりたいとか言ってたな」
慧音「じゃあ探してくる」
妹紅「私も行ってくる」

    ◆

慧音「というわけで連れてきたぞ」
小町「人が寝……いや仕事してるときになんだい?」
書き手「僕も呼ばれました。映姫様、結婚しましょう!」
妹紅「あー悪い、私の負けだ」
書き手「……ですよねー」
文 「ですね、お二方はスレ25>>280でご結婚なさってますし」
映姫「だ、だからアレは形だけだと……!」
書き手「既に夫婦なら、この勝負、その片割れを探してくればいいわけですからねぇ」
文 「どっちが『婿』か、という問題はありますが、この際いいでしょう」
映姫「ちょちょちょっと待ってくださいよ!」
妹紅「なんだ、四季様は小町じゃ不満なのか?」
映姫「いや決してそんなことは!」
文 「はいはいお終い~」
妹紅「さすが慧音だなー」
慧音「あの時は私も一枚噛んでたからな」
書き手「結婚してえ」

 全員その場を離れ、後には二人だけ残される。

映姫「…………」
小町「なんだったんですか?」
映姫「はぁ、もういいです。この勝負の結果、受け入れます」


結果:慧音の勝ち






















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