チルノ「むむむむむ……」
サニー「何してるのアレ?」
大妖精「なんでも『光と闇の力を取り込み自我を失わないように耐え』てるらしいんだけど」
ルナ「両手に何か握り込んでるわね」
スター「サニーとルーミアの力だったりして」
大妖精「うーん、なんだかもっと厄い力を感じるのよね……」
チルノ「うおー、静まれあたいの右手ーっ!」
サニー「何してるのアレ?」
大妖精「なんでも『光と闇の力を取り込み自我を失わないように耐え』てるらしいんだけど」
ルナ「両手に何か握り込んでるわね」
スター「サニーとルーミアの力だったりして」
大妖精「うーん、なんだかもっと厄い力を感じるのよね……」
チルノ「うおー、静まれあたいの右手ーっ!」
美鈴「zzz……」
魔理沙「いつも通りだな。寝てても足りる簡単なお仕事です、って事か」
咲夜「まあ足りるといえば足りますが」
さとり「ファイトのお題は彼女とチルノに伝えてあるそうなので、少し様子を見ましょうか」
魔理沙「いつも通りだな。寝てても足りる簡単なお仕事です、って事か」
咲夜「まあ足りるといえば足りますが」
さとり「ファイトのお題は彼女とチルノに伝えてあるそうなので、少し様子を見ましょうか」
~美鈴の夢の中~
美鈴「月面戦争への報復として幻想郷の崩壊を企てる悪しき月人、綿月姉妹!
あなた方の野望を打ち砕くため、幻想郷の門番であるこの紅美鈴が
悪の本拠である館を爆破します!」
依姫「愚かな……穢き地上の妖怪が、我ら月の民に勝てる道理があろうか!」
美鈴「くっ、速い……!」
依姫「我が奥義の露と消えなさい!」
美鈴「ぐふっ!……この程度……まだ怪我の内にも入りません!」
~ここまで夢の中~
美鈴「月面戦争への報復として幻想郷の崩壊を企てる悪しき月人、綿月姉妹!
あなた方の野望を打ち砕くため、幻想郷の門番であるこの紅美鈴が
悪の本拠である館を爆破します!」
依姫「愚かな……穢き地上の妖怪が、我ら月の民に勝てる道理があろうか!」
美鈴「くっ、速い……!」
依姫「我が奥義の露と消えなさい!」
美鈴「ぐふっ!……この程度……まだ怪我の内にも入りません!」
~ここまで夢の中~
さとり「……夢の中で爆破するってオチかしら」
咲夜「なんというか……相変わらずね」
魔理沙「ふむ、とするとこの勝負美鈴の勝ちだな」
咲夜「あら、そうなの?」
魔理沙「恐らくこの前読んでいた漫画がベースになっているからな。
この後は美鈴が必殺技で反撃、依姫が神降ろしで対抗、美鈴がスペカ発動、
依姫が神降ろしの神格を上げて巻き返し、美鈴が秘奥義で決めたと見せて
依姫が大歳星君を降ろすんだ。」
咲夜「それって負けるんじゃないの?」
魔理沙「ところが元ネタでは恋人の自己犠牲でもって覚醒して大逆転するんだな」
美鈴「うぅん……そんな……咲夜さぁ~ん……zzz」
さとり「その恋人役はあなただったようね。シナリオもそのままだわ」
咲夜「……起こしていいかしら(さくっ)」
美鈴「はうっ!?な、何故頭にナイフが刺さって……あぁ咲夜さん!
愛の力で生き返ったんですね!(がばっ)」
咲夜「元々死んでないし愛の力でもないわよ(さくさくさく)」
魔理沙「うぅむ、私には理解できん愛の形だぜ……」
さとり「そんな事言ってるとそっちにもナイフが飛んできますよ」
咲夜「なんというか……相変わらずね」
魔理沙「ふむ、とするとこの勝負美鈴の勝ちだな」
咲夜「あら、そうなの?」
魔理沙「恐らくこの前読んでいた漫画がベースになっているからな。
この後は美鈴が必殺技で反撃、依姫が神降ろしで対抗、美鈴がスペカ発動、
依姫が神降ろしの神格を上げて巻き返し、美鈴が秘奥義で決めたと見せて
依姫が大歳星君を降ろすんだ。」
咲夜「それって負けるんじゃないの?」
魔理沙「ところが元ネタでは恋人の自己犠牲でもって覚醒して大逆転するんだな」
美鈴「うぅん……そんな……咲夜さぁ~ん……zzz」
さとり「その恋人役はあなただったようね。シナリオもそのままだわ」
咲夜「……起こしていいかしら(さくっ)」
美鈴「はうっ!?な、何故頭にナイフが刺さって……あぁ咲夜さん!
愛の力で生き返ったんですね!(がばっ)」
咲夜「元々死んでないし愛の力でもないわよ(さくさくさく)」
魔理沙「うぅむ、私には理解できん愛の形だぜ……」
さとり「そんな事言ってるとそっちにもナイフが飛んできますよ」
チルノ「うーんうーん……ダメだ……もう限界だ!」
サニー「あ、手を開いた」
ルナ「右手が鳥……鴉の羽根?で左手は髪留めみたいだけど」
大妖精「あ、あの髪留め私がチルノちゃんにあげたやつだ」
スター「光と闇ってそういう……?」
チルノ「うぉーっ!(ぱんっ)」
(ぶぅん……)
サニー「えっ!?羽根と髪留めをくっつけたら、なんか凄い力が……!?」
ルナ「な、なんか威力的には最強に見えるけど、あれって制御できてるの!?」
スター「抱えるので精一杯で……このまま大きくなったら飲み込まれるわよ!?」
大妖精「チルノちゃん!投げ捨てて!」
チルノ「だ……だい……ちゃん……うああああぁぁぁっ!(ぽいっ)」
(どひゅーん)
サニー「わっ、凄いスピードで天に飛んでった!」
ルナ「……無事、かしら?」
スター「無事みたいよ」
大妖精「チルノちゃん!」
チルノ「だ……だいじょうぶ、だってあたい……最強、だから……(くて)」
サニー「あ、手を開いた」
ルナ「右手が鳥……鴉の羽根?で左手は髪留めみたいだけど」
大妖精「あ、あの髪留め私がチルノちゃんにあげたやつだ」
スター「光と闇ってそういう……?」
チルノ「うぉーっ!(ぱんっ)」
(ぶぅん……)
サニー「えっ!?羽根と髪留めをくっつけたら、なんか凄い力が……!?」
ルナ「な、なんか威力的には最強に見えるけど、あれって制御できてるの!?」
スター「抱えるので精一杯で……このまま大きくなったら飲み込まれるわよ!?」
大妖精「チルノちゃん!投げ捨てて!」
チルノ「だ……だい……ちゃん……うああああぁぁぁっ!(ぽいっ)」
(どひゅーん)
サニー「わっ、凄いスピードで天に飛んでった!」
ルナ「……無事、かしら?」
スター「無事みたいよ」
大妖精「チルノちゃん!」
チルノ「だ……だいじょうぶ、だってあたい……最強、だから……(くて)」
~月の都~
依姫「……来た!(かきーん)」
豊姫「……大丈夫?」
依姫「……ええ。何かは解らないけど、野球の神様を降ろして空の彼方に打ち返したから」
豊姫「そっか。八意様の助言がなかったら危なかったわね」
依姫「……(今の力……光と闇が合わさった、全てを無に返す力のようにも感じられたけど……)」
豊姫「ねえ、聞いてる?」
依姫「えっ、う、うん、大丈夫よ姉さん」
依姫「……来た!(かきーん)」
豊姫「……大丈夫?」
依姫「……ええ。何かは解らないけど、野球の神様を降ろして空の彼方に打ち返したから」
豊姫「そっか。八意様の助言がなかったら危なかったわね」
依姫「……(今の力……光と闇が合わさった、全てを無に返す力のようにも感じられたけど……)」
豊姫「ねえ、聞いてる?」
依姫「えっ、う、うん、大丈夫よ姉さん」
~妖怪の山~
椛「ほえー……鴉天狗の羽根と大妖精の髪飾りであんな力が出せるんですね」
雛「恐らく文さんのダークパワーとDie妖精さんの力が合わさって
全てを滅ぼす最凶最厄の力が発生したのではないかと」
椛「それって闇と闇の力じゃないのかしら」
雛「さあ……光と信じれば光になるのかも知れませんよ。
客観的に厄い光やら正義やらはたくさんありますし」
椛「ほえー……鴉天狗の羽根と大妖精の髪飾りであんな力が出せるんですね」
雛「恐らく文さんのダークパワーとDie妖精さんの力が合わさって
全てを滅ぼす最凶最厄の力が発生したのではないかと」
椛「それって闇と闇の力じゃないのかしら」
雛「さあ……光と信じれば光になるのかも知れませんよ。
客観的に厄い光やら正義やらはたくさんありますし」