文「えー、本日この私、射命丸文がやってきておりますのは、東方ファイト会場兼花見宴会場の博麗神社でございます! さて、選手の皆さんは…あ、あちらにいらっしゃいますね。ちょっとお話を伺ってみましょう!」
文「こんにちは! 清く正しい射命丸です! 本日の東方ファイトは断食ということですが、今のお気持ちを聞かせてもらってもよろしいでしょうか?」
レ「…で」
文「はい?」
レ「なんで宴会の日に断食なんてしなきゃならないのよ! 私が何かした!? うわーん! さくやー、さくやー!」
文「あやや、お腹の空きすぎで錯乱しているようですね。それでは他の…」
幽「あら~、天狗の新聞記者さん。ファイトの取材~?」
文「これはこれは幽々子さん。あれ、貴女は確かファイトの選手だったはずですよね。どうしてお肉を頬張っているのでしょうか?」
幽「だって、折角の宴会ですもの。断食なんて勿体ないわよ~。それに、巫女と宵闇の妖怪だって食べてるし…」
文「あやや!? なんと、腹ぺこチームは三者とも試合放棄! 霊夢さんルーミアさん、理由を聞かせて貰えますか?」
霊「幽々子に同じよ。私の神社で私だけ断食って、何だか癪じゃない」
ル「右に同じなのかー」
文「なるほど、流石は腹ぺこ妖怪軍団。どうやら、ファイト以上に食い意地が優先みたいですね。では、次の選手達を見てみましょうか」
レ「…で」
文「はい?」
レ「なんで宴会の日に断食なんてしなきゃならないのよ! 私が何かした!? うわーん! さくやー、さくやー!」
文「あやや、お腹の空きすぎで錯乱しているようですね。それでは他の…」
幽「あら~、天狗の新聞記者さん。ファイトの取材~?」
文「これはこれは幽々子さん。あれ、貴女は確かファイトの選手だったはずですよね。どうしてお肉を頬張っているのでしょうか?」
幽「だって、折角の宴会ですもの。断食なんて勿体ないわよ~。それに、巫女と宵闇の妖怪だって食べてるし…」
文「あやや!? なんと、腹ぺこチームは三者とも試合放棄! 霊夢さんルーミアさん、理由を聞かせて貰えますか?」
霊「幽々子に同じよ。私の神社で私だけ断食って、何だか癪じゃない」
ル「右に同じなのかー」
文「なるほど、流石は腹ぺこ妖怪軍団。どうやら、ファイト以上に食い意地が優先みたいですね。では、次の選手達を見てみましょうか」
鈴「…………」
一「…………」
文「おや、前衛ゲージツトリオの皆さんは真面目に断食してますね。コメントを頂いてみましょう」
文「こんにちは、ファイトお疲れ様です。どうですか? 断食は順調ですか?」
一「……この世は無常である。空腹もまた然り。五欲を滅し心を空にすれば、いずれは悟りの境地にたどり着く。さすれば…」
文「一輪さん、何やらぶつぶつと言っていますが、こうして空腹感を紛らわせているんでしょうね。さて、鈴泉さんは…」
鈴「……この世は無情である。幸福もまた然り。秘薬を服し身を粉にしても、いずれは怒りの師匠になぶられる。さすれば…」
文「あやや、鈴泉さんから呪いが生まれています。空腹を忘れるほど凄まじいんでしょうね、恨み。さて、最後は巨乳チームですが…」
一「…………」
文「おや、前衛ゲージツトリオの皆さんは真面目に断食してますね。コメントを頂いてみましょう」
文「こんにちは、ファイトお疲れ様です。どうですか? 断食は順調ですか?」
一「……この世は無常である。空腹もまた然り。五欲を滅し心を空にすれば、いずれは悟りの境地にたどり着く。さすれば…」
文「一輪さん、何やらぶつぶつと言っていますが、こうして空腹感を紛らわせているんでしょうね。さて、鈴泉さんは…」
鈴「……この世は無情である。幸福もまた然り。秘薬を服し身を粉にしても、いずれは怒りの師匠になぶられる。さすれば…」
文「あやや、鈴泉さんから呪いが生まれています。空腹を忘れるほど凄まじいんでしょうね、恨み。さて、最後は巨乳チームですが…」
美「胸が大きいのも考えものよ。最近、仕事してると疲れちゃって…皆でダイエットしてから、咲夜さんが妙に敵意の篭った視線で睨みつけてくるし」
小「そうそう! あたいもさ、舟を漕ぐのに鬱陶しいし、最近は何故か四季様の八つ当たりが激しくなるしで、どうにも損してる気がするんだよねー」
衣「そうですか。やはり皆さん、悩みは同じなんですね…」
文「あややや? 皆さん、断食中だというのに、やけに元気ですね。どうされたんでしょうか?」
小「ん? そりゃあ流行りのダイエットをした時に比べれば、これくらいねぇ」
美「私なんか、一月も食事を抜いたし」
衣「私は元々あまり食べないので…」
文「なるほど。これは思わぬ強者ですね。では、勝負はゲージツトリオと巨乳チームの一騎打ちということで…」
小「そうそう! あたいもさ、舟を漕ぐのに鬱陶しいし、最近は何故か四季様の八つ当たりが激しくなるしで、どうにも損してる気がするんだよねー」
衣「そうですか。やはり皆さん、悩みは同じなんですね…」
文「あややや? 皆さん、断食中だというのに、やけに元気ですね。どうされたんでしょうか?」
小「ん? そりゃあ流行りのダイエットをした時に比べれば、これくらいねぇ」
美「私なんか、一月も食事を抜いたし」
衣「私は元々あまり食べないので…」
文「なるほど。これは思わぬ強者ですね。では、勝負はゲージツトリオと巨乳チームの一騎打ちということで…」
レ「さくやー、桜餅おかわりー!」
咲「はい、お嬢様。今すぐ持ってまいりますからね。いい子にしていて下さいね」
レ「うん! いい子で待ってるね!」
咲「はい、お嬢様。今すぐ持ってまいりますからね。いい子にしていて下さいね」
レ「うん! いい子で待ってるね!」
文「…これはこれは。空腹がついに幼児退行までもたらしましたか。勝負ありですね」
一「あ、ああ、あ…裏切りおったな、レミリアめ…!」
鈴「何のためにお仕置き覚悟で頑張ったんだろう…私って、ホント馬鹿」
一「あ、ああ、あ…裏切りおったな、レミリアめ…!」
鈴「何のためにお仕置き覚悟で頑張ったんだろう…私って、ホント馬鹿」
咲「お待たせしました。はい、お嬢様」
レ「わーい! さくやー、だーいすき!」
レ「わーい! さくやー、だーいすき!」
色々と他のチームより勝っていた巨乳チームの勝ち