神子「…このスレで私が取るべき行動は……。」
―― 聖人、豊聡耳 神子は東方ファイトスレでの話術勝負に挑むべく、事前に何人かのスレ住人の意見を聞いて廻っていた。
そして察したことがひとつ。……住人達が求めているのは強烈なキャラクター性、ジャッジ職人が求めているのは汎用性の高さ……。
幻想郷の住人としてまだ日の浅い自分がこのファイトスレで動きやすく扱いやすいキャラを演じるには……。
そして察したことがひとつ。……住人達が求めているのは強烈なキャラクター性、ジャッジ職人が求めているのは汎用性の高さ……。
幻想郷の住人としてまだ日の浅い自分がこのファイトスレで動きやすく扱いやすいキャラを演じるには……。
神子「……やはり、聖徳太子キャラを前面へ押して行くべき…ですか。」
……自らの進むべき道は決まった。神子は明日のファイトに向けて準備を始める……。
~~ 翌日…。 ~~
神子「では、行って参ります」
屠自古「お気を付けて神子様!『やってやんよ!』の精神ですよ!」
青娥「……いや、待ってください豊聡耳様。…その格好は、 何 で す か ? 」
屠自古「お気を付けて神子様!『やってやんよ!』の精神ですよ!」
青娥「……いや、待ってください豊聡耳様。…その格好は、 何 で す か ? 」
……青娥が指摘した神子の格好。それは…………青ジャージだった。
神子「…駄目でしょうかね?」
青娥「考えるまでもないですよ!?」
神子「マズいですか!?せっかく『飛鳥文化アタック』とか、私自ら系のスペルカードも考えたのですが!?」
屠自古「仏教文化の重みを思い知らさせる感じが良いですね!あと、『フライング摂政ポセイドン』とかいかがです神子様?」
神子「中々良いわね。…よし、早速スペカにしましょう!」
青娥「まんまじゃないのソレ!?…てか、私達は仏教否定派だよ!?」
布都「太子殿も屠自古も、元々のスペカの名前もそんな感じなんですから自重してくだされ!!」
神・屠「「マジで!?」」
青娥「考えるまでもないですよ!?」
神子「マズいですか!?せっかく『飛鳥文化アタック』とか、私自ら系のスペルカードも考えたのですが!?」
屠自古「仏教文化の重みを思い知らさせる感じが良いですね!あと、『フライング摂政ポセイドン』とかいかがです神子様?」
神子「中々良いわね。…よし、早速スペカにしましょう!」
青娥「まんまじゃないのソレ!?…てか、私達は仏教否定派だよ!?」
布都「太子殿も屠自古も、元々のスペカの名前もそんな感じなんですから自重してくだされ!!」
神・屠「「マジで!?」」
青娥「…と、とにかく。今回は相手が八百万の神と妖精です。十欲どころか煩悩すら有るかも疑わしい存在ですし。
豊聡耳様の能力の及ばない相手かもしれません。ここは様子見に徹するのが良策かと思いますが」
神子「う~ん…。確かにまだ私達の地盤は盤石とは言い難いですしね…。青娥の言う通りですね。…今回の出場は見送りましょう。」
布都「そうですな。…では東方ファイト実行委員会には、そのように言伝してくだされ」
椛「了解したっす。…豊聡耳神子、青ジャージで参加しようとするも部下達に止められ出場できず。
…はい。これで本部の方には連絡OKっすよ!」
青娥「ご苦労様……ってホゲェ―――ッ!?
何で白狼天狗がココにいるの―――!?」
椛「あ、私は選手登録されてない時は東方ファイト実行委員会で伝令のバイトしてるんすよ」
屠自古「いや…そうじゃなくて、何でこの霊廟の中に入れたの!?」
布都「ああ。そやつなら我が招き入れた」
豊聡耳様の能力の及ばない相手かもしれません。ここは様子見に徹するのが良策かと思いますが」
神子「う~ん…。確かにまだ私達の地盤は盤石とは言い難いですしね…。青娥の言う通りですね。…今回の出場は見送りましょう。」
布都「そうですな。…では東方ファイト実行委員会には、そのように言伝してくだされ」
椛「了解したっす。…豊聡耳神子、青ジャージで参加しようとするも部下達に止められ出場できず。
…はい。これで本部の方には連絡OKっすよ!」
青娥「ご苦労様……ってホゲェ―――ッ!?
何で白狼天狗がココにいるの―――!?」
椛「あ、私は選手登録されてない時は東方ファイト実行委員会で伝令のバイトしてるんすよ」
屠自古「いや…そうじゃなくて、何でこの霊廟の中に入れたの!?」
布都「ああ。そやつなら我が招き入れた」
耳・屠・青「「「 え? 」」」
布都「そやつは我々の復活を祝福する為に、太子殿を東方ファイトとやらに招待したのであろう?…そうに決まっておる」(ドヤァ」
椛「え?」
布都「……え?」
耳・屠・青「「「 え? 」」」
布都「……え?」
耳・屠・青「「「 え? 」」」
椛「…と、取り敢えず委員会には連絡しましたから。私はコレで帰らせていただくっす!」 ギュオンッ(←飛)
神子「待ってー!せめて不参加の理由だけでも何とかしてー!」
青娥「……手遅れじゃないかな」
青娥「……手遅れじゃないかな」
結果:神子が某太子のキャラで行こうとしたのを神霊廟組に止められ参加できずノーゲーム(笑)
編注:作者の意向に従い、一部の呼称に修正を加えました。