文「みなさんこんばんわ。射命丸です。本日も東方ファイトを開催しようとしたのですが…なんかややこしい事態になっています。簡潔に言うと、対戦ペアの片方である蓬莱山輝夜氏と藤原妹紅氏が神社の階段から転げ落ちるという実にベタな展開で入れ替わってしまったそうなのです。早速ですがお二人の様子をご覧ください」
妹「まったく最悪にも程があるわ。なんで私がこんなこんな目に遭わなくちゃならないのかしら…」
輝「うるさい。最悪なのはこっちだ。何が悲しくて私がお前にならなきゃならないんだ。おまけにこのスカート裾長すぎだ。歩きにくいったらありゃしねぇ」
妹「黙りなさい野蛮人。優雅に振舞うことなんて貴女には不可能なのよ。せいぜい転ばないように気をつけるのね」
輝「歌ってやがれ。ところで輝夜、いいものがあるんだが」
妹「なによ」
輝「これ、なーんだ」
妹「…っ!蓬莱の玉の枝!返しなさい!それは私の物よ!」
輝「今は私のだ。欲しけりゃ取りに来い。そら難題『蓬莱の玉の枝』!」
妹「!?他人のスペルを勝手に!これだから野蛮人は!いいわよ乗ってあげるわよ。蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」
○少女弾幕中○
輝「うるさい。最悪なのはこっちだ。何が悲しくて私がお前にならなきゃならないんだ。おまけにこのスカート裾長すぎだ。歩きにくいったらありゃしねぇ」
妹「黙りなさい野蛮人。優雅に振舞うことなんて貴女には不可能なのよ。せいぜい転ばないように気をつけるのね」
輝「歌ってやがれ。ところで輝夜、いいものがあるんだが」
妹「なによ」
輝「これ、なーんだ」
妹「…っ!蓬莱の玉の枝!返しなさい!それは私の物よ!」
輝「今は私のだ。欲しけりゃ取りに来い。そら難題『蓬莱の玉の枝』!」
妹「!?他人のスペルを勝手に!これだから野蛮人は!いいわよ乗ってあげるわよ。蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」
○少女弾幕中○
文「あの二人、なんで他人の身体で他人のスペルカードを使いこなせてるんでしょう…?それにスペルカードって他人に使えましたっけ…?まあいいや。でもこのままじゃ埒が明きませんねえ」
竜巻『天孫降臨の道標』
輝・妹「ぴちゅーん」
文「さて、静かになったところで対戦者がやって来ました。普通の魔法使い霧雨魔理沙氏&七色の魔法使いアリス・マーガトロイド氏です」
ア「アリスだZEっ☆」
魔「霧雨…魔理沙よ…」
文「………貴女達もですか」
ア「いやあよく分からないんだけどさ、朝起きたらこんな風になっていたんだ。部屋にでかでかと『新参参上』って書いてあったから新参って奴の仕業だと思う」
魔「ちょっと魔理沙…私の身体でそんな乱暴な言葉遣いやめてよ」
ア「私はいつだって普通なんだZE」
魔「うふ…うふふふふ…」
ア「あーーーーーーーー分かった分かった分かった!気をつけるから!」
魔「分かればよろしい」
文「お話がまとまったところで今日の対戦ですが、ダブルテニヌです」
魔「テニスなら分かるけど、テニヌってなに?」
文「まあ簡単に言えばテニスにあってテニスにあらず。なんでもありのバーリトゥードゥテニスってところですかね。ですんで今回はスペルカードの使用も自由ですし、空も自由に飛んでください」
ア「やりやすいんだかやりにくいんだか分からないな」
文「はい、ラケットですって、あやややや?輝夜さんと妹紅さんは何処に?」
魔「あなたがさっき吹っ飛ばしてたじゃない」
文「…あ」
竜巻『天孫降臨の道標』
輝・妹「ぴちゅーん」
文「さて、静かになったところで対戦者がやって来ました。普通の魔法使い霧雨魔理沙氏&七色の魔法使いアリス・マーガトロイド氏です」
ア「アリスだZEっ☆」
魔「霧雨…魔理沙よ…」
文「………貴女達もですか」
ア「いやあよく分からないんだけどさ、朝起きたらこんな風になっていたんだ。部屋にでかでかと『新参参上』って書いてあったから新参って奴の仕業だと思う」
魔「ちょっと魔理沙…私の身体でそんな乱暴な言葉遣いやめてよ」
ア「私はいつだって普通なんだZE」
魔「うふ…うふふふふ…」
ア「あーーーーーーーー分かった分かった分かった!気をつけるから!」
魔「分かればよろしい」
文「お話がまとまったところで今日の対戦ですが、ダブルテニヌです」
魔「テニスなら分かるけど、テニヌってなに?」
文「まあ簡単に言えばテニスにあってテニスにあらず。なんでもありのバーリトゥードゥテニスってところですかね。ですんで今回はスペルカードの使用も自由ですし、空も自由に飛んでください」
ア「やりやすいんだかやりにくいんだか分からないな」
文「はい、ラケットですって、あやややや?輝夜さんと妹紅さんは何処に?」
魔「あなたがさっき吹っ飛ばしてたじゃない」
文「…あ」
結果:輝夜・妹紅対戦不能で魔理沙・アリスの不戦勝