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15スレ第26戦(3)

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匿名ユーザー

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今回は勝負の内容は、好みのパートナーを選んでセクシーダンス勝負――
会場に集まった観客たちは、本来ならば期待に胸とか色々な所を膨らませているはずであるが、
今回に限っては張り詰めた緊張感が会場を支配していた。
理由は明白。今回の対戦カードは、狂気の波長に目覚めたうどんげ vs 拳を極めし者 紅美鈴。
どちらも何をしでかすか分からない肩書きがついている二人の対決である。
「あ、ありのままに(中略)パパラッチ気分でカメラ片手に来たら戦場カメラマンになっていた。何を(ry」
「悩殺勝負だよな?『悩』が余計でしたなんてオチじゃないよな?」
「むしろ色々ちぢこまる」
など様々な思いを観客に抱かせる対決となった。
パートナーは男装で演技をすること、観客への能力の行使とキャストオフまたはそれに準ずる行為は禁止、
双方のダンスどちらがよりセクシーであったかを観客が投票し、得票数の多かったほうが勝ちである。
以上のルール説明がジャッジメント・シーズンから行われ、勝負が始まった。

「打ち合わせた通りにお願いしますね?(ギンッ)」
「あ、ああ(サングラスごしに見てもきっついなぁ今日のこいつの眼……)」
先攻はうどんげ。パートナーとしてうどんげが指名したのは意外にも藤原妹紅。
うどんげは黒のバニースーツ姿。耳は当然自前である。
妹紅は白のタキシードに身を包み、サングラスをかけた姿。女性客が悩殺されそうである。
演技開始の合図がかかると同時に、妹紅が舞台奥に自身の能力を用いて炎のカーテンを作り出す。
それを確認した後、炎をバックに踊りだすうどんげペア。すると炎が通常ではありえない動きを見せ、二人の踊りを引き立たせる。
そう、うどんげは炎の波長を操り、炎による演出効果で観客を魅了する戦法をとったのである。
妖しく揺らめく炎がうどんげの脚線美を際立たせ、二人のダンスに花を添える。
観客たちは開始前の不安を忘れ文字通り熱狂に身を任せるようにダンスを堪能し、演技が終了すると大歓声で自身の感動を伝えた。

「仕込みはバッチリですか?咲夜さん(ゴゴゴゴゴゴ)」
「え、ええ。(どっちかというと私が出すべきオーラが出てる……)」
後攻の紅美鈴は、大方の予想通り十六夜咲夜をパートナーに指名した。
真紅のチャイナドレスに身を包んだ美鈴と、青を基調とした男性用長袍(チャンパオ)を着た咲夜。
演技開始の合図がかかると同時に、咲夜が様々な暗器を繰り出しながら美鈴に襲い掛かった。
暗器や身体攻撃を織り交ぜた、実際の格闘戦としても激しい攻撃を咲夜は繰り出している。
にもかかわらず、自身の持つ脚線美とルール上ぎりぎりのスリットを観客に存分にアピールする動きで、全ての攻撃を避ける、かわす、いなす美鈴。
会場は演武によるものか美鈴のアピールによるものか分からない興奮に包まれ、演技終了後にはうどんげペアに勝るとも劣らぬ歓声が上がった。

図らずも脚線美対決となったが、投票の結果、
「あ、ありのままに(中略)あれほど激しい動きをしながらも二人の息がバッチリあっていた、何を(ry」
「『悩』が余計なんじゃね?とか疑ってごめんなさい。『悩』も『殺』もありました」
「色々と興奮した」
などの支持を集めた美鈴・咲夜ペアがうどんげ・妹紅を破り瀟洒もとい勝者となった。































































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