目の前のこのリングにて。
リグルんと神奈子様の男らしさ炸裂な殴り合いが繰り広げられる。
リグルんと神奈子様の男らしさ炸裂な殴り合いが繰り広げられる。
「そう思っていた時期が私にもありました」
神妙に呟く映季様。
そう今目の前の光景はどうだ。
赤コーナーからの神奈子は小林幸子ばりの絢爛豪華な衣装で朗々と魂を唱い上げる。
その声は今は失われたとばかり思われていた、思い出すこともなく心の奥底に沈んでいる原感情を沸き立たす。
永い時を生きてきた妖怪たちにすら涙を流させるほどの神々しさであった。
全ての始まり、原子同士が融合し、全てを育ませる源である光と熱、エネルギーを心に与えるがごとく。
それは。神奈子のデビューをプロデュースした早苗自身にも流れる涙を拭うことを忘れさせていた。
そう今目の前の光景はどうだ。
赤コーナーからの神奈子は小林幸子ばりの絢爛豪華な衣装で朗々と魂を唱い上げる。
その声は今は失われたとばかり思われていた、思い出すこともなく心の奥底に沈んでいる原感情を沸き立たす。
永い時を生きてきた妖怪たちにすら涙を流させるほどの神々しさであった。
全ての始まり、原子同士が融合し、全てを育ませる源である光と熱、エネルギーを心に与えるがごとく。
それは。神奈子のデビューをプロデュースした早苗自身にも流れる涙を拭うことを忘れさせていた。
「八坂様…東風屋早苗は、貴女の元にあれて、幸せです…」
青コーナーのリグルは、
いつものボーイッシュな服ではなくオレンジ基調のフリルドレスで場に降り立つ。
そしてその姿と歌声に、宇宙兎であるウドンゲはおののく。
「デ・カルチャ…!あぁ、あれは…!」
「え?なに?なんなの?」
聞き返す地球兎のてゐ。
興奮のまま答える鈴仙。
「知らないの!?
彼女こそ、女形からチャンスをつかみスターの座を駆け上がる!
予定の超幻想☆シンデレラリグルちゃんよ!」
いつものボーイッシュな服ではなくオレンジ基調のフリルドレスで場に降り立つ。
そしてその姿と歌声に、宇宙兎であるウドンゲはおののく。
「デ・カルチャ…!あぁ、あれは…!」
「え?なに?なんなの?」
聞き返す地球兎のてゐ。
興奮のまま答える鈴仙。
「知らないの!?
彼女こそ、女形からチャンスをつかみスターの座を駆け上がる!
予定の超幻想☆シンデレラリグルちゃんよ!」
もちろんえーりんプロデュース。宇宙人の考えってわからねぇ。
ってえーき様が後で言ってた。
そして男らしくどころか核融合パワーとマクロスキャノンのぶつかり合いは銀河の歴史をまた一ページ。