超能力開発の研究所 - トカゲの王 @ ウィキ

【種別】
組織

【初出】
Ⅲ-

【登場巻数】
Ⅲ、Ⅳ

【解説】

概要

シラサギが多額の出資をしている研究所。
所長は辰野浅香。
文字通り、能力の研究を行っている。

ただし、辰野浅香が本来研究しているものは「死んだ生物の蘇生」。 
超能力の研究はその研究の副産物に過ぎず、 
出資者からの依頼でやむを得ず手がけている。

ミミズを唯一の専属殺し屋として雇っている。
研究の実験に死体は不可欠で、殺した人間やその他の死体を持ち帰ることも契約の一部に含まれている。

研究成果

「超能力を故意に発現させる実験」に成功している。
被験者は辰野浅香の息子で「時を止める能力」に目覚めた。
その詳細は「小さく選ばれたたたかい　辰野→桃谷」を参照。

また、一号はこの研究所で生まれた人工超能力者である。
一号はシラサギのもとから送られ開花実験を施された人間の中で、唯一の成功例として生き残った男。
ただし、研究の中で自身の能力を把握した後は、それを利用して逃亡した。

辰野浅香の目的である死者蘇生の研究の過程で、死体を弄くりまわして、謎の肉塊生物を生み出している。
アメンボやカエルの死体も肉塊生物となった。

月、巣鴨から石竜子の眼球とその能力・リペイントについて調査を依頼されたが結果は不明。

11月、ナメクジに対して行った人体実験の結果、能力に目覚めた。

研究室

研究室の壁はメロンソーダを思い起こさせる淡い緑色で、
人骨標本がインテリアとして飾られている。
簡素なパイプベッドが置かれ、ミミズが寝泊まりすることもある。

実験室

実験を行う隔離室とそれを観察する部屋にガラスを隔てて分かれている。
一見すると収録スタジオのような造り。

手前側の観察室には機材が置かれ、それを考慮することもなく、菓子や飲み物が雑に置かれている。
その正面に厚いガラスがあり、下の隔離室を覗くことができる。

隔離室は危険な実験を行う際の
隔離された場所であり、
壁、天井共に純白に塗装され、窓もない。
部屋にはスピーカーが内蔵されており、観察室から声を届けることができる。
隔離室からは角度もあって頭上のガラスの向こう、観察室の様子はわからない。

研究棟

飼育箱が並べられている。

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