【種別】
生物
生物
【初出】
Ⅳ-205
Ⅳ-205
【登場巻数】
Ⅳ
Ⅳ
【解説】
- |
※本文中、「肉塊生物」という名称で明言されたことはありません。暫定的な仮称として設定しました。
公式な名称が提示されればページ名を差し替えます。
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概要
「死んだ生物の蘇生」を目的としている辰野浅香が、
研究の過程で死体を弄りまわした結果、生み出された生物。
まだ死者蘇生の研究は手探りの段階であり、生存優先で、
形は原型留めなくてもいいという考えから生まれたため人間の形は保っていない。
辰野浅香自身、これを生きているとは考えているが、生き返らせたとは認識していない。
研究の過程で死体を弄りまわした結果、生み出された生物。
まだ死者蘇生の研究は手探りの段階であり、生存優先で、
形は原型留めなくてもいいという考えから生まれたため人間の形は保っていない。
辰野浅香自身、これを生きているとは考えているが、生き返らせたとは認識していない。
人としての意識はなく、昆虫の思考パターンに近いようだ。
容姿・外見
赤い肉塊。
研究で弄り回した死体はどれも同様の形に落ち着く。
細長く、辛うじて人型を保っている箇所もあるが、ほとんどは瓦解している。
表面は鳥にでもついばまれたように荒れている。
研究で弄り回した死体はどれも同様の形に落ち着く。
細長く、辛うじて人型を保っている箇所もあるが、ほとんどは瓦解している。
表面は鳥にでもついばまれたように荒れている。
全身が脈打つように蠢き、目鼻は失われたが大きな口だけは身体のどこかに確認できる。
口の位置は安定しない。
口の位置は安定しない。
時々、全身が鳴動する。
ずるりと、粘液をまき散らしながら飼育箱の中を動こうとすることもある。
ずるりと、粘液をまき散らしながら飼育箱の中を動こうとすることもある。