ときめきメモリアル大辞典

正義の虚無僧

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正義の虚無僧【せいぎのこむそう】

『1』、『2』、『4』で登場したお助けキャラ。
修学旅行における動物バトルで、『1』と『2』では鹿・グレート、『4』では鹿リバースに襲われた主人公を助けてくれる虚無僧。

得意技は「現世忘却の呪文」。
尺八を吹いて荒ぶる鹿の魂を鎮め、主人公を助けてくれる。
この尺八を吹いている時、『2』では突如周りに花畑のような背景が現れ、鹿の魂を鎮めて導く。
これはまだ理解の範囲内なのだが、『1』では尺八の音色に乗って何故かカエルらしき赤い影が躍り出す。こんなものでおとなしくなる鹿・グレートとは一体?
というか、『1』のは呪文詠唱の後普通に背を向けて逃走していくが、物理攻撃がヒットする事に加えて実は生身の個体ではないのかという疑惑すら浮上する。

モチーフは鳥獣戯画だろうが…。ちなみに「諸行無常、色即是空、空即是色、制作順調」と仏教用語に混じってジョークも漏らす。

『4』では、「仏の顔も三度まで」の台詞と共に無数の蝶の幻を操る「現世滅却の呪文」を使い、鹿リバースを強制的に成仏させる。
一度しか出番のないお助けキャラにしては無駄に演出が派手だが、その代償なのか主人公の奥義はひたすら地味になってしまった。

余談にして最大の疑問でもあるが、鹿・グレートにしても、鹿リバースにしても、上記の通り亡霊であるはずなのに、何故主人公も鹿もお互いに物理攻撃がヒットするのだろうか…。
原理不明な呪文で成仏する以上に謎である。
寧ろ、亡霊ではなくアンデッド(不死体)の方が合っていると思うが。
いくらフィクションと言えども、設定に無理がありすぎるのではなかろうか…。

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