「和泉 穂多琉」の攻略 - ときめきメモリアル大辞典

登場条件

登場条件は以下の通り。

1. 趣味コマンド「WEBサーフィン」で「月の雫」を発見し、メール交換を始める
2. 「月の雫」は季節ごとに更新されるので、その都度確認しメールを送る
3. メール交換で選択肢によって前もって定められたポイントが11点以上になる
4. すると「手術相談」のメールが届く
5. その１ヶ月後くらいに登場

なお、登場期間に入ったら、何らかのパラメータのレベルアップ時に登場となる。
この時、クラブコマンドでレベルを上げた場合はクラブでの登場となるが、それ以外は通常の音楽室で出会うパターンとなる。
また、クラブでレベルを上げたはずなのに登場しなかった場合は、和泉はもう一方のクラブに所属していると思われる。

クラブ登場は2年次までだが、通常登場は3年目の5月まで発生する可能性がある。
『３』で唯一、3年目でも登場する可能性があるキャラである。

以下は和泉を最短で登場させる手順。

1. 入学後『月の雫』が出るまで「WEBサーフィン」（ＧＷまでには発見したい）
2. 発見したら「とても良い曲ですね」→「クラシックだよ」→「やっぱりピアノ～」
3. 6月になったら即「月の雫」の更新をチェック
4. 「読書は大好きだよ」→「複雑怪奇な～」→手術相談メール到着
5. 以降はどれを選んでも可
6. 9月になったら「月の雫」の更新をチェックしつつ、なんらかのレベルを上げれば晴れて和泉登場

参照パラメータ

すべて

体力(体調)も含まれるので要注意。

クリア条件

※クリアデータがない場合

1. ときめきグラフが上から１目盛以上
2. 文系・理系・芸術・運動のレベルが30以上
3. 体力が80以上

※クリアデータがある場合

1. ときめきグラフが上から１目盛以上
2. 文系・理系・芸術・運動のレベルが25以上
3. 体力が60以上
4. 文系・理系・芸術・運動の４つのうち３つが前回プレイ時より上回る事

☆クリア条件の注意点
攻略本等では「初めての場合」とか「二回目以降の場合」とか表記されているので混同しがちだが、決して和泉を攻略したのが一回目という意味ではないので注意。
誰をクリアしようがバッドエンドでクリアしようが、一度でもクリアを経験しているのなら、条件は「クリアデータがある場合」になる。
更に分かりやすく言うなら、オープニング画面に「おまけ」があるなら、それだけで「クリアデータがある場合」になる。

☆「４つのパラメータのうち３つが前回プレイ時より上回る」について
これまた誤解の多い事項なのだが、「和泉攻略している今のデータを始める直前のデータ」が比較対象のデータだ。
和泉攻略前に鬼のようにパラメータ上げをしていると、自分で自分の首を絞めるだけなので要注意。

更にこんなケースも考えられる。
「和泉攻略を始めたデータは、実は他のキャラを攻略していた時の途中からのデータ」
この場合、当然そのデータの直前のデータが比較対象になる。その時のデータのレベルを忘れてしまった場合はもう一度やり直したほうが正解かも。
また「その途中のデータって、実はホントにホントの一番初めのデータなんだけど」ってケースも有り得る。
この場合は「クリアデータがない場合」に当てはまってしまうレアケースだ。

更に更にこんな事を考える人がいると思う。
「和泉攻略を始めたが、その前のデータだとあまりにレベルが高かったので、一旦セーブしてそのデータは保留」
　　↓
「他のデータで低レベルクリア」
　　↓
「保留中のデータに戻ったら、さっきの低レベルクリアがあるから、条件は下がっているはず」

これは残念ながら、やるだけ無駄で徒労に終わる。
クリアのボーダーラインはおそらく「ニュー」ゲーム開始時に決まるようだ。なので後で低レベルクリアをしてもボーダーラインが下がる事はない。

というワケで、和泉攻略の前には一度低レベルクリアをする必要性を感じてしまうのだが、あるテクニックを使えばそんな事をする必要はなかったりする。
その手順を説明すると・・・
「メモリーカードを抜いて『３』（PS2）を起動。するとシステムデータはロードされない」
　↓
「そしてそのまま普通にニューゲームを開始」
　↓
「あとはすぐにメモリーカードを差し込んで通常通りにセーブしてゲームを進めて構わない」
とやれば、クリア条件は「クリアデータがない場合」に当てはまるので、過去のデータに関係なく全ＬＶ30以上でＯＫになる。
また、その和泉攻略時のデータにしても、それまでに使用したメモリーカードにセーブすれば、ちゃんとシステムデータに記録されるので、何ら不都合は生じない。
下準備無しで和泉を攻略したい人にはお手軽な攻略法かと思われる。
他には初プレイ時にゲーム開始直後のセーブデータを残しておいたり、いっそ最初から彼女狙いで『３』を始めるのも手である。

おすすめのデートスポット

• マリンブリッジ・・・丘エリア
• スケート場・・・街エリア
• 水族館・・・市外エリア
• 動物園、イベントホール（コミケ）・・・県外エリア

和泉が情報を持っているキャラ

いない
ただし、白鳥と矢部の情報は一応聞ける。

和泉の情報を持っているキャラ

（友人の情報）：牧原優紀子
（独自調査）：相沢ちとせ
（勘）：神条芹華

ストーリーイベントの注意点等

順調にときめき度を上げていれば、全く苦労することなく全て片付くはず。
ただ最重要注意点は、和泉攻略時はできるだけ渡井を登場させない事だ。
登場させた場合、彼女とは仲良くならない事。
和泉入院中に渡井のストーリーイベントが発生すると、取り返しがつかなくなる事態がありうる。
具体的には、和泉が再入院中に内部で生死判定される前に、渡井の父が危篤となり病院へ行くと、夜に病院の外で満月を見上げるシーンとなり、以後和泉は死亡しクリア不可能となる。

ちなみに、満月を見上げるシーンの終了でフラグ「和泉臓器提供」が「1」となる。
つまり、和泉の死亡によって彼女の臓器が渡井の父に提供されたという事になる。
その後生死判定されフラグ「死亡」が「1」となる。

なお、内部で和泉の生死判定がされるのは、再退院のイベントの時ではなくその前である。
したがって満月を見上げるシーンを見たければ、生死判定される前に渡井の父の危篤イベントを出す必要がある。
再入院中であっても、生死判定でフラグ「生存」が「1」となった後に渡井の父の危篤イベントを出すと和泉が生存しているため、満月を見上げるシーンは出ない。

満月を見上げるシーンを見たければ和泉再入院後、できる限り早く渡井の父の危篤イベントを出すことが望ましい。

※「和泉臓器提供」、「生存」、「死亡」のフラグは改造コードを使ってデバッグモードを出すことで確認できるものであり、通常プレイで確認できるものではない。
和泉の死亡もデバッグモードのフラグ「死亡」が立っているかを確認することで分かるもので、通常プレイでは死亡は明示されない。
エンディングでも現在どうしているかわからず、元気にしているとよい、という趣旨の言及があるのみ。

通常のイベントの注意点等

デートイベントは以下の２つ

• 「2年目冬の映画館（せつなくて）・ときめき状態・晴か曇」で発生する「映画館にて」
• 「動物園のイヌねこランド・ときめき状態・晴か曇」で発生する「勘違い」

共に大幅に評価が下がるので、イベントやモノローグ収拾が目的でないなら発生させない事。

• また、1年目2月と2年目8月に「月の雫」がハッキング攻撃されている。理系レベル15以上あれば撃退用のプログラムを送れる。
• クラブに関してだが「テニス部なら合宿でイベントが発生、生徒会ならモノローグが一つ増える」という特典がある。
• テニス部の活動ではモノローグは一切残らないが、サウンドモードをコンプするにはテニス部でないとダメ、とあれこれ厳しい。

最後に、かなり高い好感度を求められるので、それを維持するため、最低でも月1～2回はデートした方が良いかもしれない。

もう一つのエンディング(いわゆる「真エンディング」とよばれていたもの)

彼女のエンディングには、告白中に主人公がHNを伝え、メールのやり取りの相手の正体を和泉穂多琉に明かすエンディングが存在するが、通常プレイでは見ることはできない。
しかし、改造コードを使うことで出現させることが可能である。具体的なやり方は以下のとおり。

1. 改造ツール（PAR3等）を使い、デバッグモードを出現させる改造コードを使ってゲームを始める（マスターコード、改造コードは各自で調べること）。
2. ゲームが始まったら2Pのセレクトボタンを押してデバッグモードを呼び出す。
3. 和泉のフラグのうち「月夜見の正体を知っている」を「1」にする。
4. 3.の条件を満たして和泉をクリアし、エンディングを見る。

ちなみにフラグのうち「わんぱく1号の正体を知っている」は「月夜見の正体を知っている」同様、通常プレイでどのように「1(該当するイベントを見たこと)」にできるのか不明。

2004年3月以降、月の雫で新しい曲を聴いた後に音楽室で起きる正体発覚のイベントでは、フラグ「月夜見の正体を知っている」ではなく「正体発覚の鍵」が「1」となる。
このイベントでは、正体の鍵どころか端的に正体をつかんだわけだから、フラグ「月夜見の正体を知っている」が立ってもよさそうだが、鍵のフラグが立ち、その後フラグ「月夜見の正体を知っている」が全く立たないのは、バグが原因かこのフラグに該当するイベントが没になったのが原因か、一切不明。

また、ネット上の一部の情報でフラグ「和泉臓器提供」を立てた上で和泉のエンディングを迎えると真エンディングが見れるという情報があるが、通常プレイではこのフラグが立つと後に必ずフラグ「死亡」が立ち、クリアは不可能。
フラグ「和泉臓器提供」を立てたままデバッグモードでフラグ「死亡」を「0」にし、代わりにフラグ「生存」を「1」にしてエンディングを迎えても、通常のエンディングしか見れない。故にこの情報は虚偽。

真エンディングを見るためには、必ずフラグ「月夜見の正体を知っている」を立てる必要がある。

※「正体発覚の鍵」「月夜見の正体を知っている」「わんぱく1号の正体を知っている」のフラグは、改造コードを使ってデバッグモードを出すことで確認できるもので、通常プレイで確認できるものではない。

なお、上記の通り改造ツールを使わないと見られないレアエンディングなのだが、改造ツールの使用はあまりオススメできるものではないので、このEDを見るに留めたほうがいいだろう。

関連項目

• 和泉　穂多琉