ばっちしV(東映特撮作品)

ジャンル 再編集作品シリーズ
メーカー 東映ビデオ(発売)
バンダイビジュアル(販売/現:バンダイナムコアーツ)
メディア VHS
発売年月 1996~2000年
収録時間 30分
ポイント ヒーロークラブシリーズとほぼ変わらない構成に
その結果、すっかり薄れた印象のある持ち味
1998年まで2巻体制のシリーズが、99年から1巻にまで激減
クウガは最初で最後のライダー関連作品
スーパー戦隊シリーズ
メタルヒーローシリーズ
仮面ライダーシリーズ
ばっちしVシリーズ


概要

1995年まではSVSシリーズで展開されていた東映作品(主にスーパー戦隊シリーズメタルヒーローシリーズの2シリーズ)の編集ソフトだが、同シリーズの展開が終了した翌96年からは、ばっちしVシリーズへと移行することになった。
いずれも作品単独タイトルとしての発売であり、東映ビデオから発売されている本家本元のヒーロークラブシリーズと違い、複数の作品をまとめて取り上げることはなかった。
98年まではSVS時代同様に、戦隊、メタル作品とも、各作品2巻ずつ発売されたが、メタル枠が『燃えろ!!ロボコン(以下、新ロボコン)』へと切り替わった99年以降は、各作品1本のみの発売へと激減している*1
なお、当シリーズの発売期間には、平成ウルトラシリーズ3部作のテレビシリーズが展開されていたこともあり、当時の特撮3大シリーズがすべてばっちしVでラインナップされていた。
ヒーロークラブとの兼ね合いもあり、いずれも1~2クール目前半までのエピソードからのチョイスであり、後半登場のキャラおよびストーリーは未収録となっている*2
そのためか、全体的にSVSシリーズ時代のマニアックさがすっかり薄れてしまった印象である。

シリーズ展開終了

通常のばっちしVの展開が終了し、ばっちしVアルファシリーズへと切り替わる直前の2000年を最後に、SVS時代から続いてきたバンダイ系列からの東映作品の編集VHSソフトの展開を終了した。
くしくも、この年には平成ライダーシリーズ1作目である『仮面ライダークウガ』の放送が開始されたこともあり、同作がばっちしV最後の東映ヒーロー作品にして、最初で最後のライダー関連タイトルとなった。
これにより、以降の東映特撮作品の低価格30分編集作品はヒーロークラブへと1本化され、放送中の東映特撮作品の編集ソフトがバンダイ系列から発売されることはなくなった。

ラインナップ一覧

各巻の概要についても述べる。
タイトル 発売年月 概要
スーパー戦隊シリーズ
激走戦隊カーレンジャー①
激走せよ、マシン戦隊!!
1996/6 RVロボ登場まで紹介
激走戦隊カーレンジャー②
登場!宇宙の交通警察官
1996/8 シグナルマン登場まで紹介*3
電磁戦隊メガレンジャー①
戦闘開始!デジタルヒーロー
1997/5
電磁戦隊メガレンジャー②
パワーアップ!デジタル戦士
1997/7 デジタンク登場まで紹介
星獣戦隊ギンガマン①
目覚めよ!伝説の戦士たち!!
1998/5
星獣戦隊ギンガマン②
復活!!伝説のギンガイオー!
1998/7 ギンガイオー登場まで紹介
救急戦隊ゴーゴーファイブ
起て!救急戦士
1999/6 本作から1巻のみの発売に減少
グランドライナー登場まで紹介
未来戦隊タイムレンジャー
出撃せよ!未来の戦士たち
2000/6 最後の戦隊関連タイトル
ADK関与作品
(メタルヒーローシリーズ~石ノ森作品)
ビーファイターカブト①
超重甲!インセクトヒーロー
1996/6 ネオビートマシン登場まで紹介
ビーファイターカブト②
ビーファイター激戦ファイル!
1996/8
ビーロボカブタック①
スーパーチェンジだ!カブタック
1997/5
ビーロボカブタック②
ぶっとべ!サポートロボ!!
1997/7 トビマスカイ登場まで紹介
テツワン探偵ロボタック①
ハラッパ国からきた迷探偵!?
1998/5
テツワン探偵ロボタック②
ランドツールを見つけたバウ!?
1998/7 本作までメタル系
燃えろ!!ロボコン
なかよしロボット全員集合!
1999/6 本作から石ノ森作品かつ、1巻のみの発売に減少
仮面ライダークウガ
見たか!正義の超変身
2000/6 ザイン戦まで紹介
事実上、最初で最後の平成ライダー関連タイトル
発売時期の関係上、扱う大半の作品が1クール目のエピソードから抜粋されており、2クール目を取り上げたものは少ない。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年08月23日 20:41

*1 同時に、通し番号も廃止された。

*2 もっとも、ヒーロークラブ関連も、2000年代中期にDVDへと移行してから、展開終了するまでは、ばっちしVシリーズ同様に1クール目のみで構成されていた。

*3 ばっちしVシリーズの戦隊関連タイトルにおいて、追加戦士もしくは番外戦士に該当するキャラが紹介された唯一のタイトルである。