スーパー戦隊シリーズ(1990年代)

ここでは、テレビシリーズのみについて扱います。


ジャンル テレビシリーズ本編
メーカー 東映ビデオ(発売)
メディア VHS
LD(ジュウレンジャーのみ)
発売年月 1992~2001年
収録時間 作品ごとに異なる
スーパー戦隊シリーズ

概要

マンネリ打破のために、低年齢層はもちろん、高年齢ファンを狙った『鳥人戦隊ジェットマン』は、その爆発的な人気の高さから、放送終了直後にテレビシリーズ初のVHS全話ソフト化を実現することとなった。
それ以降、現行の東映特撮テレビシリーズは全話ソフト化を意識することとなり、次作の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』は、ビデオ用の高画質マスターに加え、3巻収録の#10以降は音声でもシネテープ音声を使用する形式に改められた。
これらの作品のヒットがきっかけで、以降の東映特撮映像ソフトの歴史が大きく変わった時期である。
また、戦隊に限らず、この時期から、東映ビデオのVHS作品は、ほとんどのジャケットが両面リバーシブル形式となり、片面でナンバリング付きのもの、片面でナンバリングなしの代表回のサブタイトルを表記したものへと切り替わっている。

LD版について

ジュウレンジャーのみ、VHSとほぼ同時期にLD版が発売されていたが、#8までを収録した2巻で打ち切りとなった。
これ以降、戦隊のLD化は大きく消極的なものとなり、1998年に『秘密戦隊ゴレンジャー』がBOXとして発売されるまで、休止を余儀なくされた。

ラインナップ一覧


VHS

VHS版はいずれも全話収録。
タイトル 巻数 備考
鳥人戦隊ジェットマン 全11巻
恐竜戦隊ジュウレンジャー
五星戦隊ダイレンジャー 全12巻
忍者戦隊カクレンジャー
超力戦隊オーレンジャー
激走戦隊カーレンジャー 全11巻
電磁戦隊メガレンジャー 全12巻
星獣戦隊ギンガマン
救急戦隊ゴーゴーファイブ

LD

タイトル 巻数 備考
恐竜戦隊ジュウレンジャー 全2巻 #8まで収録、打ち切り

各作品ごとの概要

この時期の作品から、1巻あたりの収録本数が原則として4話収録となり、以降の東映特撮テレビシリーズではこのパターンが基本となる*1

鳥人戦隊ジェットマン

  • VHS
1992年4月~93年2月まで発売。
本作から、テレビシリーズの放送終了後のVHSソフト化が定着したことにより、初の話数順に完全収録されたタイトルでもある。
原則として5話収録だが、9・10巻は4話収録、最終巻となる11巻は3話収録である。
また、パッケージサイズが拡大された4巻以降、ロゴマーク映像の前に、警告文が表記されるようになり、ロゴマーク映像後に表記されていたタイトルも警告文の後に表記されるようになる。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~5
2 #6~10
3 #11~15
4 #16~20
5 #21~25
6 #26~30
7 #31~35
8 #36~40 OP曲『鳥人戦隊ジェットマン』のカラオケ映像
9 #41~44 ジェットマン体操*2
10 #45~48
10 #49~51(終)

恐竜戦隊ジュウレンジャー

  • VHS
1993年4月~94年2月に発売。
当時25分尺だったためか*3、8・9巻は5話収録、10・11巻(最終巻)はなんと6話収録である*4
本作から、ビデオ用の高画質マスターが使われるようになり、3巻収録の#10以降は、音声もより聞きやすいシネテープ音声へと切り替わるようになる。
本作以降、タイトル画面で「Vol.○」が表記されるようになり、以降の作品でも踏襲されるようになる。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12 #10からシネテープ音声へ
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~33
9 #34~38
10 #39~44
10 #45~50(終)
  • LD
1993年11月および、94年1月に、1枚組の単品LDとして、VHSと同様の体裁で発売されたが、わずか2巻で打ち切りとなった。
これ以降、放送直後の近作を扱った東映特撮作品のLDは発売されなくなり、近作を優先する方針を取ったVHSとは逆に、LDが旧作を優先する方針になったのは、本作の売れ行きの不振が大きく響いたことも理由と思われる
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8

五星戦隊ダイレンジャー

  • VHS
1994年4月~95年3月に発売。
11・12巻(最終巻)のみ、5話収録となっている。
本作から、タイトルロゴの「◯◯レンジャー」の部分を縦書きにアレンジした背ジャケット用のロゴが使われ、以後のシリーズの基本となる。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~32
9 #33~36
10 #37~40
11 #41~45
12 #46~50(終)

忍者戦隊カクレンジャー

  • VHS
1995年4月~96年3月に発売。
8巻以降は5話収録へと変更されている。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~33 塗り絵発表コーナー
9 #34~38 『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』の特報映像
10 #39~43
11 #44~48 『オーレVSカクレンジャー』の予告映像
12 #49~53(終) 『オーレVSカクレンジャー』の予告映像
『人造人間ハカイダー』のディレクターズカット版のビデオ予告

超力戦隊オーレンジャー

  • VHS
1996年4月~97年3月に発売。
本作は過去作とは異なり、ちょうど12巻で収まる全48話のため、一貫して全巻4話収録となっている。
なお、4巻以降、ラベルの仕様が変更され、これまでの水色からライトグリーンへと切り替わり*5、それまでは腹ラベルに表記されていた各話のサブタイトルの表示も、背ラベルで表記されるようになった。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~32
9 #33~36
10 #37~40
11 #41~44
12 #45~48(終)

激走戦隊カーレンジャー

  • VHS
1997年4月~98年2月に発売。
前作同様、全48話でありながら、1巻少ない11巻のため、8巻以降は5話収録へと切り替わっている。
なお、画質および音質については、#1~5の各話も、形式が変更された本放送の#6以降と同一の仕様で収録されている。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~33
9 #34~38
10 #39~43
11 #44~48(終)

電磁戦隊メガレンジャー

  • VHS
1998年4月~99年3月に発売。
10巻以降は5話収録へと切り替わっている。
途中の巻から、警告文が2種類になる。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~32
9 #33~36
10 #37~41
11 #42~46
12 #47~51(終)

星獣戦隊ギンガマン

  • VHS
1999年4月~2000年3月に発売。
11・12巻(最終巻)のみ、5話収録となっている。
本作から、コピーガード仕様が追加された。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~32
9 #33~36
10 #37~40
11 #41~45
12 #46~50(終)

救急戦隊ゴーゴーファイブ

  • VHS
2000年4月~01年3月に発売。
ギンガマン同様、11・12巻(最終巻)のみ、5話収録となっている。
発売当時、東映ビデオの公式ホームページが開設したため、警告文が3種類になる。
+ 巻ごとの内容
巻数 収録話数 備考(特典映像ほか)
1 #1~4
2 #5~8
3 #9~12
4 #13~16
5 #17~20
6 #21~24
7 #25~28
8 #29~32
9 #33~36
10 #37~40
11 #41~45
12 #46~50(終)

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最終更新:2025年08月03日 19:39

*1 この形式はDVD→BDへ移行後も、現在まで継続される。

*2 OP曲に独自の振り付けを取り入れたラッキイ池田氏振り付けの映像。

*3 OP・EDおよび予告を除けば、およそ17分前後。

*4 さすがに長すぎたためか、以降の作品では踏襲されなくなった。

*5 腹ラベルも共通化。