IDdata | |
Name | ジャッキー・フィガロ |
Alias | 【ジャックシザーズ(イカれた理髪師)】 |
Class | ワーカー |
Rank | マイスター |
Money | 3,341.263,843W¢ |
Point | 802154121pt |
Ranking | 213/6473226 |
OOPARTS | |
Link | 無所属 |
Age | 21 |
学年 | 四十四年度入学 予科程四年修了 本科八年目 |
職業 | 理髪師 |
人種 | 伊人 |
所在地 | ノースヤード 不夜城 |
連帯保証人 | ジョニー・タナトス |
PROFILE
不夜城で生活する面々の髪を切る事を仕事としている青年。言うまでもなく、その性質は異常。
ただし、表面上はそれ程に異常を現さない。時折に不穏当な言葉を呟いたり、常に大小さまざまなサイズの鋏を持ち歩いている事以外は、それ程に問題があるようには見えない。
しかし、彼の本性は狂的なまでの拷問狂で殺人狂だ。【鋏で頸動脈を切り裂く感覚が堪らない】と語る変態で、今までにも何度となくその鋏を血に染めて来た。
それ故か、鋏の技量は卓越しており、理髪師としての腕は確か。また、タイプ的にはリリコと同じく万能型であるため,何でもこなす事が出来る。それ故に、不夜城に来るまでは何でも屋として働いていた。その傍らで、夜な夜なノースヤードのスラム街にて売春などを行っている者達をひっそりと、しかし次々と証拠も残さずに殺していた。
彼が不夜城に来る事となったのは、夜巌にスカウトされたからだ。
二年ほど前のある時に夜巌は夜中にスラム街で殺しを行っていたフィガロを発見し、彼と戦闘になった。目撃者を殺そうとして襲いかかって来たフィガロを迎撃する形で始まった戦闘は、夜巌の勝利ですぐに決着した。フィガロが弱い訳では決してないが、直接の戦闘では夜巌の方に分があった。
その敗北で死を覚悟したフィガロに、夜巌は自分の下につくよう呼びかけた。フィガロの実力と、その腐った性格を見切って、夜巌は『使える』と、そう判断したのだ。
フィガロは負けた身として、また彼の方も夜巌に興味を抱き、その呼びかけに肯定で答えた。雨月に追い回されている、という情報しかなかった夜巌に、フィガロは深い夜を見た。陽気で情けないと思えるほどに自堕落な彼の中に、自分よりも暗い闇がある。そう感じた彼は、夜巌の下につく事を潔しとしたのだ。
その後、異牙や雨月に紹介され、彼は不夜城で理髪師として働く事になった。元々が器用な彼は、やった事の無い散髪業だったが即座に適応し、また意外に勉強熱心な所もあってファッション・歴代の流行した髪型などについて研究し、そして半年もしないうちに一流の理髪師となった。今では不夜城の外からも、いや、ノースヤード以外からも彼に散髪してもらいたいと人が来る事もあるほどの人気を持っている。その収入の半分近くをノースヤードの運営に回しているので、夜巌や異牙も彼が外部からの客を取る事を許可し、また推奨している。
ただ、それは表の顔。彼はいまでも夜巌が彼をスカウトした真の理由を果たしている。その理由とは、あまりにも汚れた仕事を彼に任せる事。具体的に言えば、殺人や密偵、また拷問などだ。
北王としては動きたくないが、区画に邪魔な人物がいる。そういう時は、秘密裏にフィガロが動き,その才を活かして殺す。気になる情報がある時は、フィガロがそこに忍び込んで情報を得る。彼に外からの客を取らせているのは、情報収集と言う意味もあるのだ。
そして、更に。夜巌に敵対した、或は不夜城の面々の逆鱗に触れた相手を捕えた後、不夜城の地下深くの拷問場で行うものが、彼の裏の仕事のメインだ。各種器具が揃ったその場所で、彼は喜々として仕事を果たす。相手の口を割らせる為、出来るだけ苦しませる為。様々な手腕手管を用いて苦しめ痛めつける。それが、もう一つの彼の仕事なのだ。
因に、それらの事は彼が夜巌の下につくまで、つまり何でも屋として存在していた時からやっていた。夜巌はその彼に染み付いた死とドブの匂いを敏感に嗅ぎ取って彼を誘ったのかもしれない
ただし、表面上はそれ程に異常を現さない。時折に不穏当な言葉を呟いたり、常に大小さまざまなサイズの鋏を持ち歩いている事以外は、それ程に問題があるようには見えない。
しかし、彼の本性は狂的なまでの拷問狂で殺人狂だ。【鋏で頸動脈を切り裂く感覚が堪らない】と語る変態で、今までにも何度となくその鋏を血に染めて来た。
それ故か、鋏の技量は卓越しており、理髪師としての腕は確か。また、タイプ的にはリリコと同じく万能型であるため,何でもこなす事が出来る。それ故に、不夜城に来るまでは何でも屋として働いていた。その傍らで、夜な夜なノースヤードのスラム街にて売春などを行っている者達をひっそりと、しかし次々と証拠も残さずに殺していた。
彼が不夜城に来る事となったのは、夜巌にスカウトされたからだ。
二年ほど前のある時に夜巌は夜中にスラム街で殺しを行っていたフィガロを発見し、彼と戦闘になった。目撃者を殺そうとして襲いかかって来たフィガロを迎撃する形で始まった戦闘は、夜巌の勝利ですぐに決着した。フィガロが弱い訳では決してないが、直接の戦闘では夜巌の方に分があった。
その敗北で死を覚悟したフィガロに、夜巌は自分の下につくよう呼びかけた。フィガロの実力と、その腐った性格を見切って、夜巌は『使える』と、そう判断したのだ。
フィガロは負けた身として、また彼の方も夜巌に興味を抱き、その呼びかけに肯定で答えた。雨月に追い回されている、という情報しかなかった夜巌に、フィガロは深い夜を見た。陽気で情けないと思えるほどに自堕落な彼の中に、自分よりも暗い闇がある。そう感じた彼は、夜巌の下につく事を潔しとしたのだ。
その後、異牙や雨月に紹介され、彼は不夜城で理髪師として働く事になった。元々が器用な彼は、やった事の無い散髪業だったが即座に適応し、また意外に勉強熱心な所もあってファッション・歴代の流行した髪型などについて研究し、そして半年もしないうちに一流の理髪師となった。今では不夜城の外からも、いや、ノースヤード以外からも彼に散髪してもらいたいと人が来る事もあるほどの人気を持っている。その収入の半分近くをノースヤードの運営に回しているので、夜巌や異牙も彼が外部からの客を取る事を許可し、また推奨している。
ただ、それは表の顔。彼はいまでも夜巌が彼をスカウトした真の理由を果たしている。その理由とは、あまりにも汚れた仕事を彼に任せる事。具体的に言えば、殺人や密偵、また拷問などだ。
北王としては動きたくないが、区画に邪魔な人物がいる。そういう時は、秘密裏にフィガロが動き,その才を活かして殺す。気になる情報がある時は、フィガロがそこに忍び込んで情報を得る。彼に外からの客を取らせているのは、情報収集と言う意味もあるのだ。
そして、更に。夜巌に敵対した、或は不夜城の面々の逆鱗に触れた相手を捕えた後、不夜城の地下深くの拷問場で行うものが、彼の裏の仕事のメインだ。各種器具が揃ったその場所で、彼は喜々として仕事を果たす。相手の口を割らせる為、出来るだけ苦しませる為。様々な手腕手管を用いて苦しめ痛めつける。それが、もう一つの彼の仕事なのだ。
因に、それらの事は彼が夜巌の下につくまで、つまり何でも屋として存在していた時からやっていた。夜巌はその彼に染み付いた死とドブの匂いを敏感に嗅ぎ取って彼を誘ったのかもしれない
ABILITY
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