IDdata | |
Name | サリー・サラバンド |
Alias | 【ホーカス・ポーカス(魔法の言葉)】 |
Class | ミスティック&インダストリアリスト |
Rank | マイスター&リード |
Money | 2100478329W¢ |
Point | 1722398001pt |
Ranking | 94/6473226 |
OOPARTS | |
Link | カヴン・サラバンド所属 |
Age | 16 |
学年 | 四十八年度入学 予科程一年修了 本科七年目 |
職業 | カヴン・サラバンド・ミストレス |
人種 | 仏人 |
所在地 | ウエストヤード 薔薇十字邸 |
連帯保証人 | モモ・フランドール |
代理保証人 |
PROFILE
西区画の九龍城砦近くに古風な洋館「薔薇十字邸」を構えて住んでいる少女。とんがり帽子にローブ、手にはいまどき珍しい竹箒と、絵本の魔法使いのような格好をしている「魔女っ子」。
旧世紀のテレビアニメで「自分と同じ名前の魔界の姫が人間界で修行をする」というものを見て以来すっかり魔女っ子かぶれになってしまった。非常にくだらない話であるが、多くの子どもがそうするようにテレビの真似をして呪文を唱え「カボチャよ馬車になれ」と言ったら本当にそうなってしまいミスティックに目覚めたという経歴の持ち主。
ミスティック能力の欠点である「使えない能力はとことん使えない」点を克服するべく、そういったミスティックを集めて様々な依頼を請け負いそれぞれが力を出し合って解決するというシステムのリンク「カヴン・サラバンド」の主催者である。ちなみにカヴンとは、欧州の古い民間宗教であるウィッチクラフトというものにおいて、ウィッカと呼ばれる魔女(魔女と言っても男を含む場合がある)の団体を指す言葉である。
性格はきわめておっとりとしており、かなりトロい。よくその性格でこの学園で生活できているな、といわれることもあるくらいだが、周辺人物が助けてくれることもあってそれなりに生きている。最も、友人で世話人のモモが仕事などで学園を離れ帰ってくると薔薇十字邸が九龍城砦の天辺にあったこともあるくらいなので基本的には一人で生きていけなさそうだ。
予科程を一年で修了できたのも、どうやらそのある意味天才的ミスティック能力のおかげのようで、戯れにテストを受けて「受かってたらいいな」と思った結果受かっていた。他の生徒が聞いたら闇討ちされそうな娘であるが、彼女が足りない分もしっかりしているモモのおかげで今だ闇討ちには遭っていない。とは言うものの、自身のアイデアであるリンクがある程度成功していることを考えると本当は真に天才なのかもしれない。だが現状ではやはりアホとしか思われない。
篭森のことを崇拝しているらしく、彼女曰く「あれほど魔女っぽい魔女には出会ったことがないよ!」だそうだ。一つ言っておくと、篭森は魔女っぽいが魔女ではない。
ある程度近所に住んでいる二角と仲がよく、暇なときはモモと連れ立って三人で出かける姿も見られる。二角も割りと魔女っ子っぽい格好でいることが多いので、ちょっとシュールな光景だろう。
旧世紀のテレビアニメで「自分と同じ名前の魔界の姫が人間界で修行をする」というものを見て以来すっかり魔女っ子かぶれになってしまった。非常にくだらない話であるが、多くの子どもがそうするようにテレビの真似をして呪文を唱え「カボチャよ馬車になれ」と言ったら本当にそうなってしまいミスティックに目覚めたという経歴の持ち主。
ミスティック能力の欠点である「使えない能力はとことん使えない」点を克服するべく、そういったミスティックを集めて様々な依頼を請け負いそれぞれが力を出し合って解決するというシステムのリンク「カヴン・サラバンド」の主催者である。ちなみにカヴンとは、欧州の古い民間宗教であるウィッチクラフトというものにおいて、ウィッカと呼ばれる魔女(魔女と言っても男を含む場合がある)の団体を指す言葉である。
性格はきわめておっとりとしており、かなりトロい。よくその性格でこの学園で生活できているな、といわれることもあるくらいだが、周辺人物が助けてくれることもあってそれなりに生きている。最も、友人で世話人のモモが仕事などで学園を離れ帰ってくると薔薇十字邸が九龍城砦の天辺にあったこともあるくらいなので基本的には一人で生きていけなさそうだ。
予科程を一年で修了できたのも、どうやらそのある意味天才的ミスティック能力のおかげのようで、戯れにテストを受けて「受かってたらいいな」と思った結果受かっていた。他の生徒が聞いたら闇討ちされそうな娘であるが、彼女が足りない分もしっかりしているモモのおかげで今だ闇討ちには遭っていない。とは言うものの、自身のアイデアであるリンクがある程度成功していることを考えると本当は真に天才なのかもしれない。だが現状ではやはりアホとしか思われない。
篭森のことを崇拝しているらしく、彼女曰く「あれほど魔女っぽい魔女には出会ったことがないよ!」だそうだ。一つ言っておくと、篭森は魔女っぽいが魔女ではない。
ある程度近所に住んでいる二角と仲がよく、暇なときはモモと連れ立って三人で出かける姿も見られる。二角も割りと魔女っ子っぽい格好でいることが多いので、ちょっとシュールな光景だろう。
ABILITY
【マハリクマハリタ(約束の言葉)】
「こうだったらいいな」「こういうふうになれ」と思ったことを実現させるという反則的なミスティック能力の持ち主。
発動条件は、起こしたい事象を声に発すること。自身がイメージできる範囲でのみ行使することができるので、実現する事象のディティールはサリーの想像力に大きく左右される。
能力だけならば確実に学園は愚か世界最強のミスティックであるのだろうが、いかんせん彼女自身がアホなので非常に実現の幅が狭い。とりあえず今のところ失敗することなく実現できるのは「動物に人語を解させる」「箒で空を飛ぶ」「グラマラスな大人のお姉さんになる」ことぐらいだろうか。凄いのだが、いまいち実用性に欠ける。
もちろんこれだけの現象を引き起こすために消費するオドの量は半端ではないのだが、彼女は学園でもトップクラスのオド総量を誇り、戯れに能力を使ったくらいではそう簡単には枯渇しない。ちなみに引き起こす現象の規模によって消費するオドの量は変化する。さすがに世界を滅ぼすほどの現象を引き起こすほどのオドを彼女が持っていないのがせめてもの救いだろうか。
「こうだったらいいな」「こういうふうになれ」と思ったことを実現させるという反則的なミスティック能力の持ち主。
発動条件は、起こしたい事象を声に発すること。自身がイメージできる範囲でのみ行使することができるので、実現する事象のディティールはサリーの想像力に大きく左右される。
能力だけならば確実に学園は愚か世界最強のミスティックであるのだろうが、いかんせん彼女自身がアホなので非常に実現の幅が狭い。とりあえず今のところ失敗することなく実現できるのは「動物に人語を解させる」「箒で空を飛ぶ」「グラマラスな大人のお姉さんになる」ことぐらいだろうか。凄いのだが、いまいち実用性に欠ける。
もちろんこれだけの現象を引き起こすために消費するオドの量は半端ではないのだが、彼女は学園でもトップクラスのオド総量を誇り、戯れに能力を使ったくらいではそう簡単には枯渇しない。ちなみに引き起こす現象の規模によって消費するオドの量は変化する。さすがに世界を滅ぼすほどの現象を引き起こすほどのオドを彼女が持っていないのがせめてもの救いだろうか。
底力は凄まじいのだが、「暴発」が多いので一日の成功回数は多くても五回ぐらいだろう。一度など、何を思ったか通常の三倍はあるだろう象を呼び出し(ちなみに彼女は本物の象を見たことがなかったので、子どもの落書きのような適当な象だった)、暴れた象を止めるために蟻塚が軍隊アリを総動員するという事件があった(現れた象は軍隊アリによって五分で骨になったという)。
ちなみに、引き起こした現象は二十分継続させることができる。逆に言えばたとえ箒で空を飛んでいる最中であろうが二十分たてば自動的に只の箒に戻ってしまうということであり、彼女はそのために四度ほど数十メートルの高さから転落したことがある。落ちるたびにどんどんアホが進行している気がする、とはアルフレッドの弁。

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