ダークメフィスト - ウルトラマンカードゲーム @ 攻略wiki | ultraman-cardgame@wiki

データ

別名	黒い悪魔
英表記	Dark Mephisto
身長	50m
体重	5万トン
出身地	不明
キャラクター名	ダークメフィスト
TYPE	災禍

概要

　『ウルトラマンネクサス』第14話「悪魔─メフィスト─」より登場。
　ネクサスの宿敵である闇の巨人ウルティノイドの一種で、物語の中盤にあたる第2クールのボスを務める。
　TLT−J 戦略特殊任務班ナイトレイダーAユニット元副隊長の溝呂木眞也(みぞろぎ しんや)が暗黒適能者としてダークエボルバーで変身する。
　溝呂木はネクサスの適能者(デュナミスト)になり得た優秀なビーストハンターではあったものの死への恐怖から独断専行の傾向があり、作中の約1年前の任務でダークメフィストと遭遇。
　力を渇望したことで溝呂木はメフィストの甘言に魅入られ同化することとなった。
　その戦闘能力はネクサスと同等以上で、アンファンスを容易くあしらいジュネッスとも互角に立ち回る。
　さらに位相を操作してメタフィールドを無力化し、ウルティノイドやスペースビーストを強化・ネクサスを弱体化させるダークフィールドを発生させることが可能。
　スペースビーストの中でも上位種にあたるフィンディッシュタイプビースト(*1)や、「人形」である闇の巨人ダークファウストを使役した。
　人の心を踏み躙る卑劣で残忍な策略を用いたことで知られ、ダークファウストやフィンディッシュタイプビースト ノスフェルを操って『ネクサス』の主人公であるナイトレイダーAユニット隊員孤門一輝(こもん かずき)や元カメラマンの姫矢准(ひめや じゅん)／ネクサスの精神を打ち負かそうとした。
　溝呂木の元同僚にしてバディだった西条凪(さいじょう なぎ)とはその経緯から互いに愛憎入り混じった複雑な感情を抱いていたようだ。
　だが孤門や姫矢は大切な人の非業の死を乗り越え、凪はあくまでも溝呂木を拒絶。
　溝呂木はフィンディッシュタイプビースト クトゥーラの敗北を受けてネクサスとの決戦に赴き、熾烈な空中戦の末に相討ちに近い形で両者共に姿を消した。
　命を落としたかに思われた溝呂木だったが闇の巨人としての力を失い憑き物が落ちたかのような状態で生存しており、かつてノスフェルの件で利用した兄妹との再会を経て後悔と贖罪の念を深めていく。
　そして放浪の果てに重傷を負った溝呂木は新たな闇の巨人ダークメフィスト(ツヴァイ)に苦戦するネクサスを救うために光の巨人としてダークメフィストに変身、メフィスト(ツヴァイ)の撃破に貢献したが戦いの中で肉体の限界を迎える。
　最期は凪に看取られる形で人間として息を引き取った。

　なおダークメフィストは同一の容姿や戦力を持つものが複数確認されており、溝呂木のメフィスト以外にも先述のダークメフィスト(ツヴァイ)や小林泰三の小説『ウルトラマンF』に登場するダークメフィストが存在している。
　また映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』ではネクサスが恐れる存在として具現化させられたダークメフィスト(エタルダミー)が登場した。

収録カード

• BP03−084 ダークメフィスト
• BP03−085 ダークメフィスト