登録日:2022/04/12 Tue 21:06:40
更新日:2023/05/07 Sun 22:08:06
所要時間:約 15 分で読めます
更新日:2023/05/07 Sun 22:08:06
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いつも元気に日々邁進、精一杯頑張りますね!
……色鮮やかな才能もない私を、それでも受け入れるの?

カラレスミラージュとは、『ウマ娘 プリティーダービー』を元ネタとするあにまんウマ娘になりたい部の登場キャラクターである。
CV:█████
CV:█████
+ | 目次 |
◆プロフィール
生年月日:6月28日
身長:163.3cm
体重:微減(食べる以上に動いちゃうので……)
スリーサイズ:B90・W60・H80
学年:中等部
キャラクターソング:██████████
身長:163.3cm
体重:微減(食べる以上に動いちゃうので……)
スリーサイズ:B90・W60・H80
学年:中等部
キャラクターソング:██████████
+ | 親愛度ランク1で解放 |
+ | 親愛度ランク2で解放 |
+ | 親愛度ランク3で解放 |
+ | 親愛度ランク4で解放 |
+ | 親愛度ランク5で解放 |
+ | カラレスミラージュのヒミツ① |
+ | カラレスミラージュのヒミツ② |
「たとえ、誰の目に留まらなかったとしても」
纏いましょう、輝かしき幻想を。
それが、ただ一時のまやかしだったとしても。
私が、私として在るために。この勝利を刻むのです。
20██年URA「名ウマ娘の肖像」カラレスミラージュより
私服 | 勝負服 |
◆概要
直接の元ネタが存在しない、架空の血統を持つ競走馬(*1)をモチーフにしたウマ娘。
基本的には明るくハキハキと話す、誰に対しても快活な少女。一方で普段からドジを踏み、抜けた姿を見せることが多く、プレイヤーからはポンコツと扱われることが多い。胸が大きくてドジっ子なので実質メイショウドトウと呼ばれるなど
公式サイトには「根が凡人なので、周りの才能に内心嫉妬を燃やしつつも日々練習の毎日」と記載されている。しかし、上記の事情から実際には、嫉妬と言っても子供らしく穏やかな嫉妬心程度であろうと言われていた。
公式サイトには「根が凡人なので、周りの才能に内心嫉妬を燃やしつつも日々練習の毎日」と記載されている。しかし、上記の事情から実際には、嫉妬と言っても子供らしく穏やかな嫉妬心程度であろうと言われていた。
サポートカードのイベント等では、チームカオスの面々と共に登場することが多い。中でも、美浦寮で同室のエノラとは接点が多く、互いのイベントで交流することもしばしば。
自由で個性の強いチームメンバーを相手にするためか、必然的にツッコミ役となり、大仰なモーションで彼女の絶叫が周囲に響き渡る。
キャラクターの評価が固まるにつれ、「体格が立派だけど純粋すぎて苦労人になる不憫ロリ」と扱われる場面が増えていった。
自由で個性の強いチームメンバーを相手にするためか、必然的にツッコミ役となり、大仰なモーションで彼女の絶叫が周囲に響き渡る。
キャラクターの評価が固まるにつれ、「体格が立派だけど純粋すぎて苦労人になる不憫ロリ」と扱われる場面が増えていった。
……と、ここまでが育成ウマ娘実装以前の話。
20██年██月██日、新規育成ウマ娘実装のツイートと共に公式で発表されたムービーには、およそ当時では想定されていなかった彩度の低い単調な勝負服を纏い、濁り切った瞳で冷ややかに固有の口上を述べるカラレスミラージュの姿があった。(*2)
同日に公式サイトへ追加された勝負服差分と見比べても、「キャピキャピした笑顔の制服姿」と「無表情無感情な勝負服姿」の温度差にやられたプレイヤーが多数発生した。
同日に公式サイトへ追加された勝負服差分と見比べても、「キャピキャピした笑顔の制服姿」と「無表情無感情な勝負服姿」の温度差にやられたプレイヤーが多数発生した。
常に笑顔で、誰にでも明るく接する少女。その実情は、何かに集中すると表情や発話といった情動表現が薄れる悪癖によって、周囲から恐れられることを嫌った少女の纏う仮面。
その内心は、ありのままを受け入れられる優秀なウマ娘に対する、嫉妬と羨望・執着で満たされている。故に彼女は、そんな「怪物」たる優秀なウマ娘を討ち倒し、その記憶に自身を刻みつけるために走る。
ただ、どうも彼女自身、自分の本当の願いには気付いていないようで……?
本人も自身の性格を指して「碌でもない性悪」と語っているが、「自分を性悪と思い込むことで平静を保っている」という考察もあるため実際のところは不明瞭。
その内心は、ありのままを受け入れられる優秀なウマ娘に対する、嫉妬と羨望・執着で満たされている。故に彼女は、そんな「怪物」たる優秀なウマ娘を討ち倒し、その記憶に自身を刻みつけるために走る。
ただ、どうも彼女自身、自分の本当の願いには気付いていないようで……?
本人も自身の性格を指して「碌でもない性悪」と語っているが、「自分を性悪と思い込むことで平静を保っている」という考察もあるため実際のところは不明瞭。
トレーナーとの相性は良好。ただし他のトレーナーと比べると露悪的な思考を持ち、周りに誰も居ない場合の接し方は中等部の少女に見せる態度ではないという評価も存在する。
本人達曰く「教え甲斐のある可愛い教え子/優しくて立派なトレーナーさん」(表向き)、「面白いモノを見せてくれそうなウマ娘/互いに互いを利用し合う共犯関係」(本心)とのこと。裏を返せば、基本誰に対しても八方美人な彼女が、学園で唯一素を見せることを躊躇しない相手とも言える。
本人達曰く「教え甲斐のある可愛い教え子/優しくて立派なトレーナーさん」(表向き)、「面白いモノを見せてくれそうなウマ娘/互いに互いを利用し合う共犯関係」(本心)とのこと。裏を返せば、基本誰に対しても八方美人な彼女が、学園で唯一素を見せることを躊躇しない相手とも言える。
勝負服は黒のインナーシャツとスカートに、灰色のジャケットを羽織った姿という大変シンプルな物。首に付けられた灰色のチョーカーと、両手首に巻いたリボンは本人曰く「悪人には枷が似合うでしょう?」とのこと。右耳の耳飾り(白地に黒線/黒地に白線それぞれ一対)も含め、誰よりも色彩の少ない勝負服となっている。
なお、B90なのにこれだけ薄着なので揺れるところは本当に揺れる。バインバインである。
◆アプリ版での活躍
性能(育成ウマ娘)
バ場適性 | 芝A | ダートG | ||
距離適性 | 短距離G | マイルE | 中距離A | 長距離A |
脚質 | 逃げG | 先行F | 差しA | 追込A |
成長補正 | ||||
スピ20% | スタ0% | パワ0% | 根性10% | 賢さ0% |
20██年██月██日に☆3「Dye-ing message」として実装。成長率補正はスピード20%、根性10%という典型的なスピ根特化配分。
初期スキルとして「伏兵○」「直線一気」「目くらまし」を、覚醒スキルとして「後方待機」「奇術師」「おひとり様○」「迫る影」が習得可能。
金スキルはそれぞれ、「奇術師」→「屈折する光彩」、「迫る影」→「色褪せた残影」に進化する。詳細は下記の通り。
初期スキルとして「伏兵○」「直線一気」「目くらまし」を、覚醒スキルとして「後方待機」「奇術師」「おひとり様○」「迫る影」が習得可能。
金スキルはそれぞれ、「奇術師」→「屈折する光彩」、「迫る影」→「色褪せた残影」に進化する。詳細は下記の通り。
+ | 屈折する光彩 |
+ | 色褪せた残影 |
固有スキルは「Sink into the Mirage」。効果は「レース後半で後方に控えていると世界を欺くように速度が上がる、最後方の場合すごく上がる」というもの。覚醒スキルとの兼ね合いを考えると、追込育成で後半の「すごく上がる」を狙うのが基本的な方針だろうか。
固有演出は「レース場を走っている最中に地中へ沈み、色彩と鮮明さを失ったレース場で、逆さに立った自分自身と対面する」というもの。スキル名と照らして考えると、「自分(Mirage)という存在を受け入れ、世界から切り離して自己の内面に没入していく」という意図だろうか?
固有演出は「レース場を走っている最中に地中へ沈み、色彩と鮮明さを失ったレース場で、逆さに立った自分自身と対面する」というもの。スキル名と照らして考えると、「自分(Mirage)という存在を受け入れ、世界から切り離して自己の内面に没入していく」という意図だろうか?
静め、鎮め……沈め。
固有二つ名は「幻惑酩酊蜃気楼」。条件は「作戦「追込」かつ3番人気以下でホープフルステークス、天皇賞(春)、ジャパンカップを含むGIを3勝以上かつ重賞を10勝以上し、うちジャパンカップでは7バ身差以上で勝利する」。
人気システムの都合上、TSシナリオでは事実上取得不可の二つ名となっている。なお、ジャパンカップの「7バ身差以上」については、育成目標ではないクラシック級のうちに達成していても問題ない。どっちにしろ育成目標のシニアJCを勝つのがかなり難しいので
人気システムの都合上、TSシナリオでは事実上取得不可の二つ名となっている。なお、ジャパンカップの「7バ身差以上」については、育成目標ではないクラシック級のうちに達成していても問題ない。
中長距離特化の指し追込脚質という、得意な面が明確に表れる性能。その一方で、当時の環境としては珍しいマイルEのため、特にMake a New Track!!における育成難易度は他のウマ娘と比べて高くなっている。
一方、後述する育成目標の都合、グランドライブシナリオの育成も困難を極める、全体的に上級者向けのキャラクターと言える。
一方、後述する育成目標の都合、グランドライブシナリオの育成も困難を極める、全体的に上級者向けのキャラクターと言える。
育成目標
1 | ジュニア級 | 6月後半 | メイクデビューに出走 | 東京 芝2000(中距離) |
2 | ジュニア級 | 12月後半 | GI ホープフルステークスで5着以内 | 中山 芝2000(中距離) |
3 | クラシック級 | 4月前半 | GI 皐月賞で5着以内 | 中山 芝2000(中距離) |
4 | クラシック級 | 10月後半 | GI 菊花賞で3着以内 | 京都 芝3000(長距離) |
5 | シニア級 | 4月後半 | GI 天皇賞(春)で1着 | 京都 芝3200(長距離) |
6 | シニア級 | 11月前半 | GIIまたはGIIIのレースで5回1着を獲る | (後述) |
7 | シニア級 | 11月後半 | GI ジャパンカップで1着 | 東京 芝2400(中距離) |
8 | シニア級 | 12月後半 | GI 有馬記念で2着以内 | 中山 芝2500(長距離) |
彼女の育成の特徴として、「最初のメイクデビューと最後の有馬記念を除き、人気が最高4番人気で固定される」特殊処理が存在する。育成ストーリーとの整合性を図ったものであろうが、プレイヤーにとっては初期スキルの伏兵○が確定で機能するという点でウマいと言われることも。
クラシック級までは、本人の適性通り中長距離のレースが出走対象となる。育成目標自体が4つということもあり、菊花賞を除いては5着以上でOKという条件の緩さから、この段階で育成終了となることは少ないであろう。
クラシック級までは、本人の適性通り中長距離のレースが出走対象となる。育成目標自体が4つということもあり、菊花賞を除いては5着以上でOKという条件の緩さから、この段階で育成終了となることは少ないであろう。
クラシック級で変わった要素としては、11月後半に挿入されるイベント「悩める留学生」であろうか。
内容としては「欧州最強を誇ったウマ娘・ソードオブロイヤルの現状を憂う、留学生ことフルハウスペイドの相談に乗った」出来事を、本人の言葉と回想で振り返る……と言うものなのだが。最後の選択肢[さようなら、どうぞお元気で]と[いつか一緒に走れるといいですね]のどちらを選んでも、貰えるのはスキルPt+10で変わらない。設定ミスかな?
セリフや表情差分が豊富な一方でボーナスは変わらないため、好きな方を選ぶとよい。
内容としては「欧州最強を誇ったウマ娘・ソードオブロイヤルの現状を憂う、留学生ことフルハウスペイドの相談に乗った」出来事を、本人の言葉と回想で振り返る……と言うものなのだが。最後の選択肢[さようなら、どうぞお元気で]と[いつか一緒に走れるといいですね]のどちらを選んでも、貰えるのはスキルPt+10で変わらない。
セリフや表情差分が豊富な一方でボーナスは変わらないため、好きな方を選ぶとよい。
ここまで長々と語ってきたが、問題はシニア級。はっきり言って、URAシナリオやアオハル杯では最高クラスの育成難易度と評価される声もあるほど強烈な目標が続く。
まず天皇賞(春)。菊花賞との間に育成目標が存在しないため、育成スケジュール自体には余裕があるものの、スタミナ成長率の存在しない彼女が長距離を走り切るのは中々に至難の業。円弧のマエストロなど回復スキルは積み忘れないように注意しよう。
そして最大の難関が、次のGIIまたはGIIIのレースで5回1着を獲るである。この期間はバッドステータスとして【紛い物への呪い】「GIレース出走不可、レース時のみやる気が2下がる、(レースボーナス+15%)」が付与される。……が、本質はそこではなく、かなり滅茶苦茶な出走スケジュールを要求される点にある。
まず天皇賞(春)。菊花賞との間に育成目標が存在しないため、育成スケジュール自体には余裕があるものの、スタミナ成長率の存在しない彼女が長距離を走り切るのは中々に至難の業。円弧のマエストロなど回復スキルは積み忘れないように注意しよう。
そして最大の難関が、次のGIIまたはGIIIのレースで5回1着を獲るである。この期間はバッドステータスとして【紛い物への呪い】「GIレース出走不可、レース時のみやる気が2下がる、(レースボーナス+15%)」が付与される。……が、本質はそこではなく、かなり滅茶苦茶な出走スケジュールを要求される点にある。
前提として、彼女と同じく回数指定の目標を持つウマ娘との比較を以下に示す。
育成ウマ娘 | 目標 | 開始時期 | 終了時期 | ターン数 |
マチカネタンホイザ | GIで1回5着以内 | ジュニア級7月前半 | ジュニア級12月後半 | 12ターン |
スマートファルコン | Pre-OP以上で2回1着 | ジュニア級7月前半 | クラシック級1月前半 | 13ターン |
タマモクロス | GIII以上で4回3着以内 | クラシック級3月後半 | シニア級1月前半 | 20ターン |
アグネスデジタル | GIで3回3着以内 | クラシック級12月前半 | シニア級6月後半 | 14ターン |
オグリキャップ | GIで2回3着以内 | シニア級1月前半 | シニア級6月後半 | 12ターン |
カラレスミラージュ | GIIまたはGIIIで5回1着 | シニア級5月前半 | シニア級11月前半 | 13ターン |
なんかおかしくない?
この時点で、特にタマモクロス等と比べると彼女の目標の凄まじさが分かるだろう。
しかもよく見てもらうと分かるが、彼女の育成目標の時期はシニア級の夏合宿(7月前半〜8月後半)と思いっきり重複している。そのため、夏合宿をフルに活かしたい場合は他の回で1着を確保し続ける必要がある。
ただし13ターンと記載しているが、実際に中長距離のレースが存在するのは10ターンのみである。しかも恐ろしいことに、この存在しない3ターンのうち6月後半は宝塚記念、10月後半は天皇賞(秋)が存在する。ここでバッドステータスの「GI出走不可」が効いてくる訳である。
以上の内容から本目標が過密なスケジュールを要求されることが分かると思うが、忘れてはいけないのは本レースを「やる気が2下がった状態で行う」、すなわち「どう足掻いてもやる気:普通以下の状態でしか出走できない」という点である。いくらGIに比べるとステータスが下がるとはいえ、ネームドキャラも出走する状況でやる気2段階ダウンはかなりの痛手となる。
その上、育成目標はあくまで「1着を5回」であるため、仮に負けたとしても目覚まし時計が使えない。しかも彼女は差し追込脚質であるため、事故る時は本当に事故る。育成ストーリー準拠とはいえ、ここまで滅茶苦茶な設定にする必要はあったのだろうか……
理論値としては「6月後半までの3レースのうち2勝」→「夏合宿」→「10月前半までの3レースのうち2勝」→「11月前半で勝利」のローテーションを組めば、夏合宿をフルに活かしつつ連続出走ペナルティを避けることが可能……なのだが、見ての通り5戦5勝を要求されるため一度でも負ければ組み直しが必要となる。URAファイナルズやアオハル杯で上振れを狙う際くらいであろうか。
※後にグランドライブシナリオが追加。シニア期前半で曲目を稼ぎ、後半で練習を踏み続けたい育成方針と真っ向から対立する育成目標に悲鳴を上げたプレイヤーも多々存在したとか。
この時点で、特にタマモクロス等と比べると彼女の目標の凄まじさが分かるだろう。
しかもよく見てもらうと分かるが、彼女の育成目標の時期はシニア級の夏合宿(7月前半〜8月後半)と思いっきり重複している。そのため、夏合宿をフルに活かしたい場合は他の回で1着を確保し続ける必要がある。
ただし13ターンと記載しているが、実際に中長距離のレースが存在するのは10ターンのみである。しかも恐ろしいことに、この存在しない3ターンのうち6月後半は宝塚記念、10月後半は天皇賞(秋)が存在する。ここでバッドステータスの「GI出走不可」が効いてくる訳である。
以上の内容から本目標が過密なスケジュールを要求されることが分かると思うが、忘れてはいけないのは本レースを「やる気が2下がった状態で行う」、すなわち「どう足掻いてもやる気:普通以下の状態でしか出走できない」という点である。いくらGIに比べるとステータスが下がるとはいえ、ネームドキャラも出走する状況でやる気2段階ダウンはかなりの痛手となる。
その上、育成目標はあくまで「1着を5回」であるため、仮に負けたとしても目覚まし時計が使えない。しかも彼女は差し追込脚質であるため、事故る時は本当に事故る。
理論値としては「6月後半までの3レースのうち2勝」→「夏合宿」→「10月前半までの3レースのうち2勝」→「11月前半で勝利」のローテーションを組めば、夏合宿をフルに活かしつつ連続出走ペナルティを避けることが可能……なのだが、見ての通り5戦5勝を要求されるため一度でも負ければ組み直しが必要となる。URAファイナルズやアオハル杯で上振れを狙う際くらいであろうか。
※後にグランドライブシナリオが追加。シニア期前半で曲目を稼ぎ、後半で練習を踏み続けたい育成方針と真っ向から対立する育成目標に悲鳴を上げたプレイヤーも多々存在したとか。
なお、本目標は「1着を5回」となっているが、実は7回以上勝利していると特殊イベントが発生し、獲得できるステータス等が増加する。そのためには上記以上に過酷なスケジュールを踏む必要があるのだが。
上記目標を突破すると、いよいよジャパンカップ→有馬記念の高難易度目標が幕を開ける。
前者のジャパンカップでは、欧州から凱旋門賞ウマ娘・ソードオブロイヤルが参戦。円弧のマエストロ・弧線のプロフェッサー・コンセントレーションとお約束な金スキル3つに加え、垂れウマ回避や末脚など優秀な白スキル6つと育成ランクS相当のステータスは、欧州最強の名に恥じない強敵と化している。生半可な育成では本レースで目覚まし時計を使い切ってしまうことも。
天皇賞・春を突破している以上スタミナは十分なはずなので、速度スキルや加速スキルをうまく組み合わせて臨んでもらいたい。報酬として追込直線○Lv.1のヒントも貰えるため、覚えておくといいだろう。
なお、金スキルが3つなのは、史実当該年度のGⅠ3勝に合わせたものであると考察されている。
前者のジャパンカップでは、欧州から凱旋門賞ウマ娘・ソードオブロイヤルが参戦。円弧のマエストロ・弧線のプロフェッサー・コンセントレーションとお約束な金スキル3つに加え、垂れウマ回避や末脚など優秀な白スキル6つと育成ランクS相当のステータスは、欧州最強の名に恥じない強敵と化している。生半可な育成では本レースで目覚まし時計を使い切ってしまうことも。
天皇賞・春を突破している以上スタミナは十分なはずなので、速度スキルや加速スキルをうまく組み合わせて臨んでもらいたい。報酬として追込直線○Lv.1のヒントも貰えるため、覚えておくといいだろう。
なお、金スキルが3つなのは、史実当該年度のGⅠ3勝に合わせたものであると考察されている。
後者の有馬記念は、クラシック級や天皇賞・春でも鎬を削ったガーネットスクエア・ミツバエリンジウム・ヘルツマタドールがランクA+相当になって帰ってくる。特に晴れの日○・良バ場○・シンパシー(*3)の緑スキル3つから確定発動する地固めに泣かされたユーザも多い。幸いにして育成目標は2着であるため、多少の事故は許容されるのが救いであろうか……?
以上の理由につき、URAファイナルズは逆にウイニングランと呼ばれるほど相対的な難易度が低下する。一部のユーザーからは「有馬記念さえ超えてしまえば、リトルココンやビターグラッセに負けたことがない」と言われるほど。初心者にとっては厳しい難易度のウマ娘だが、ある程度資産が揃ってきたら是非とも挑戦してみてほしい。
性能(サポートカード)
20██年██月██日、汎用Rと賢さSR[追試はキツいしっ!]が実装。前述の通り、新規育成ウマ娘実装の前であったため、濁り切った今の雰囲気は鳴りを潜めて苦労人の姿が全面的に押し出されている。
カードに写っているのは、クラシック世代同期のうちガーネットスクエアと共に教鞭を取り、ミツバエリンジウム・ヘルツマタドールに勉強を教える姿。どうして教える側が疲れ切った顔で、追試対象者がイキイキしているんですか……?
ヒントスキルで追込のコツ○や追込直線○など、後の育成ウマ娘と同様に追込へ特化した育成を助けてくれるのだが……その真骨頂は連続イベント。
なんと最後の選択肢で「体力+10、やる気+1」と「体力-40、賢さ+40」を選ばされる。基本的には前者を選んでおけば安定だが、レース出走直後などで体力消費を踏み倒せるならば後者も選択肢に入るだろう。そんなに指導がキツかったのか……
なお、友情トレーニング時のボイスは「無理だけは禁物です!」となっている。一番無理をしているのは彼女自身ではないだろうか?
カードに写っているのは、クラシック世代同期のうちガーネットスクエアと共に教鞭を取り、ミツバエリンジウム・ヘルツマタドールに勉強を教える姿。
ヒントスキルで追込のコツ○や追込直線○など、後の育成ウマ娘と同様に追込へ特化した育成を助けてくれるのだが……その真骨頂は連続イベント。
なんと最後の選択肢で「体力+10、やる気+1」と「体力-40、賢さ+40」を選ばされる。基本的には前者を選んでおけば安定だが、レース出走直後などで体力消費を踏み倒せるならば後者も選択肢に入るだろう。
なお、友情トレーニング時のボイスは「無理だけは禁物です!」となっている。
そして20██年██月██日、満を辞してスピードSSR[淀んで沈んで暮れて闇]が実装。こちらは天皇賞・春の場面を再現したのか、京都レース場でずぶ濡れになりながら虚無の表情を浮かべる彼女の姿が描かれている。
なおゲームの仕様上、友情トレーニングボイスは上記と変わらない。一番無理をしているのはお前だ
その性能だが、まさかの追込のコツ○/直線○/コーナー○や直線一気・早仕掛けをヒントレベル5で持ってくるという優秀ぶりなのだが……その一方で、中山/東京/京都レース場○がヒントスキルに含まれるという中々とんでもないヒント構成をしている。SR時点では全く表に出していなかった、同期3人への激重感情が伺える
そして問題の金スキルがよりにもよって迫る影。スピードボーナスなど他性能と合わせて考えても、追込ウマ娘の育成時には外せない呪いの装備と化すだろう。だから進化スキルが視野ではなく現在速度付与だったのかと納得したユーザーも多々
事前に実装されていた他SSRも含め、「チームカオスのSSRはヤバい」という評価を確たるものとした1枚となった。
なおゲームの仕様上、友情トレーニングボイスは上記と変わらない。
その性能だが、まさかの追込のコツ○/直線○/コーナー○や直線一気・早仕掛けをヒントレベル5で持ってくるという優秀ぶりなのだが……その一方で、中山/東京/京都レース場○がヒントスキルに含まれるという中々とんでもないヒント構成をしている。
そして問題の金スキルがよりにもよって迫る影。スピードボーナスなど他性能と合わせて考えても、追込ウマ娘の育成時には外せない呪いの装備と化すだろう。
事前に実装されていた他SSRも含め、「チームカオスのSSRはヤバい」という評価を確たるものとした1枚となった。
◆育成シナリオ
いつも笑顔を浮かべて楽しそうにレースを走るウマ娘、カラレスミラージュ。しかし奇妙なのが、最終直線の伸びが甘いことと、その割にはふらつく様子もなくレース場を後にすること。負けたウマ娘に興味はない、勝ちウマ娘や善戦ウマ娘をスカウトするトレーナー陣を眺めながら、トレーナーは不可解な少女の振る舞いに疑問を抱く。
同日の夜、トレーナーはトラックで1人走り込みを行うカラレスミラージュを見つける。オーバーワークが祟ったのか脱水症状に陥っていた彼女にドリンクを差し出しながら、話を聞いてみると「勝てないのが残念だったから練習している、3連敗だけど次こそは頑張る」という回答。しかし、トレーナーが「何かを隠している、それが走りを躊躇する理由なのではないか」と指摘すると、笑顔を捨てて無表情な本性を見せる。
曰く、その不気味な無表情から周囲に疎まれていたこと。明るい少女らしく、笑顔で振る舞っていないといけないという強迫観念。レースで勝つために集中しようとしても、その顔が脳裏を過ぎってしまいその間にレースが終わる。思春期故の悩みと言ってしまえばそこまでだが、彼女が深刻に悩んでいることは見て明らかだった。だからこそ、トレーナーは冷淡に伝える。
……なんだ、そんな事かよ
……ふざけないでっ!
その姿を見たトレーナーは、午後の選抜レースと同じ条件で走ってみるよう伝える。ただし、要求タイムは選抜レースを大きく上回るペースで。素性が露呈している以上、取り繕う必要はどこにもない。ただ素直にターフを駆けるカラレスミラージュは、その道程に負けた相手ともう1人の幻影を見る。あの時は負けた、越えられなかった相手と、無様ったらしく情けない笑みを浮かべて負けた少女。
(私はあの時、其処まで至れなかったんだ)
(だから、今くらいは……)
私、に……ッ! 寄越せ……!
過去の勝者を大きく上回るタイムでのゴールイン。それを見たトレーナーに、「中央」で走ることの意義を問われ。次回の選抜レースでは、圧倒的な差を付けて勝利を収める。そして、彼女は皆から認められ、本心を顕にして学園生活を過ごすことに……ならなかった。
あまりにも無感情かつ無慈悲な少女の勝利に、ウマ娘だけでなくトレーナー達も引いてしまったのだ。その恨み言をぶつけるために以前のトレーナーへカチ込みを掛けたカラレスミラージュは、自身が他者を引き摺り下ろして貶めることに悦びを感じるウマ娘であると自覚する。そして、自身の爪痕を残そうと、彼女をその道に連れ込んだトレーナーと共にトゥインクルシリーズへ挑むことを決心するのであった。
トレーナーさんの下でも、精一杯頑張りますよ!
誰かへの夢、誰かへの希望……台無しにして
彼女のシナリオは、基本的に霧の中でも歩いているのかと言われるほどには湿気の高いストーリーで進行していく。日常の些細な一幕であっても、互いが互いに向けるドロドロした感情を隠しつつ、ただ勝利のため、自分達の存在を見せつけるために日々を共に歩む。
レースでの分岐点としては、やはり天皇賞(春)が挙げられるだろう。それまでは(育成目標にもある通り)負けながらも懸命に1着を目指すストーリーであるが、天皇賞(春)ではとうとう栄光の勝利を掴み取ったにも関わらず、その後に待ち受ける展開は残酷としか言いようがない。
上記「育成目標」の項では酷評したGIIまたはGIIIのレースで5回1着だが、そもそもの前提として彼女が何故、このような目標に挑むことになったのか、それを含めて育成を進めると新たな視点が見えてくるであろう。
上記「育成目標」の項では酷評したGIIまたはGIIIのレースで5回1着だが、そもそもの前提として彼女が何故、このような目標に挑むことになったのか、それを含めて育成を進めると新たな視点が見えてくるであろう。
特殊実況はジャパンカップ(シニア級)に設定されており、作戦「追込」かつ7バ身差以上を付けてゴールすることで聞くことが出来る。前述した固有二つ名の条件と同じであるため、ホープフルSを勝っていれば事実上このボイスを以て二つ名獲得となる。
+ | ネタバレ注意 |