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カップリング集

最終更新:2023年01月01日 15:42

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だれでも歓迎! 編集

カップリング集


スレ内で生まれたメンバー同士のカップリングをまとめたものです。新たなカップリングが生まれた時はここに書き込んでいってください。

カップリング一覧

ミラエノ

カラレスミラージュとエノラのカップリング。
+ 概要
空虚な自分を隠し、明るい自分でいようと奮闘するカラレスミラージュと、病により記憶を無くしてしまうエノラとの不思議な友情を描いたコンビ。
スレ内では主にカラレスミラージュ視点で多くの物語が綴られ、メンバーとしては比較的新しいながらも、すっかり一大カップリングとして定着している。
主な絡み方としては、カラレスミラージュに彼女の本性を知るエノラが助言を加えたりして、彼女の成長を促したりしている。
逆にミラージュも一方的に指示される訳ではなく、倒すべきライバルとしてエノラの事を強く意識している。
過去作としては、日常のワンシーンからレースでの激突など様々なので、書きたいシチュをそのまま書いてみよう。

+ 同室の成立経緯
Part60より

99
(もしかして)
(ヒトとのつながりに飢えてるミラと友人の記憶が欠けてる孤独病の寛解目指すエノーラは相性◎なのでは)
(方向性は違ってもどっちにしろ理解者や親しい関係のウマ娘を欲してるし)

101
本心を出せない孤独に蝕まれたちびっ子ウマ娘と
記憶障害で親しい人の記憶が欠けた長身ウマ娘コンビ エノミラ
期待されなかった過去からトレーナーとの出会いで生まれ変わったウマ娘と
仲間とトレーナーに愛されながら結果を出せなかった自責の念に苦しむ遅咲きウマ娘 フラライ
立てば爆薬座ればドカン歩く姿はほぼロデオ外見美少女脳内男子小学生歩く災害ウマ娘と
外面はよろしいが煽るし焚きつけるし悪乗り参加筆頭のモデル体型芦毛ウマ娘 ボバラカ
!これは悪くないかもしれない

102
(前略)
エノーラさんとの組み合わせ、耽美というか陰鬱というかそういう雰囲気になりそう、誰か書いてください♡
(何気にどちらのメンタル面もレースとかウマ娘としての生態には直結してない感じなのかな、などと思いつつ)
(後略)

108
「カラレスミラージュさん?よろしくお願いします……」
書きたいけどカラレス氏について何も知らない…解釈違いとか怖い…

(この後雑談を挟み、120-125でエノラ視点投稿、145-147でミラージュ視点投稿)

174
というかカラレス氏ルームメイト居ないんだ。
お邪魔してもよろしいでしょうか?

176
(前略)
ぜひぜひ喜んでー! 途中から同室になったシチュはもちろん、実は最初からっていうのも面白い気がしますね(初期設定は変わるもの)

+ SS集
Electronic tragedy Ep.0 作者:エノラの人
意外と近しい2人の■■ 作者:カラレスミラージュの人
ある日、カラオケにて 作者:エノラの人
+ Part72 23- 作者:フラワリングタイムの中の人 ミラエノ連作SS①
「ミラージュさーん!」
チョコチョコとストライドの小さな脚をバタつかせながら、私の方にすっ飛んで来る小さな先輩。ピンクの髪が特徴的なフラワリングタイム先輩だ。いや、年齢は私の方が上なのだが……
「フラりんさん?どうしたんですか?」
「少し困った事がありまして……お力を貸して頂きたいのですが……」
「私で良ければ構いませんが、どうしたんですか?」
「ありがとうございます!実はエノラさんのことなのですが……私の名前を覚えて頂きたいんです!」
〜回想〜
『エノラさん、みかんを頂いたのですが、良かったら一つ如何ですか?』
『ありがとうございます…えっと……フラ……ええと……』
『フラワリングタイムですよ。うーん、やっぱり覚えていませんか…?』
『申し訳ありません……チームメイトの皆さんは忘れないようにしているのですが……』
『大丈夫ですよ。病気なんですから仕方ありませんよ。では、私はこれで!』
「……そう言ってはみたんですけど、やっぱり覚えて貰えないというのが辛くて……ミラージュさんは名前を覚えて頂けてるみたいですので……良ければ、覚えて頂くためのコツ?みたいなのを教えて頂きたいんです」
「そういうことでしたか」
と、明るく返してみたのは良いが、少し困った。私に任せてください、とは返し辛い。私が彼女に記憶して貰えているのはたまたまだし、それに……少し懸念している事もある。
「私もイマイチ分からないのですが……フラりんさんの頼み事ですし、色々と試してみましょう!」
「ありがとうございます!よろしくお願いします!」
うーん、この無垢な笑顔を貼り付けた笑顔で欺いている自分が少し申し訳ない。ともかく、フラりんさんの悩み事を解決するべく、私達はエノラの元へと向かった。

「エノラちゃん!」
「貴方は……カラレス。どうしたの?」
「実は……」
かくかくしかじか。訳を伝える。どうすれば名前を覚えられるだろうか、とも伝えた。本当はやり方も分かっている癖に、本性を知られるのが怖くてすっとぼけた。私は卑怯な女だ。
「……そういうこと。それなら心当たりがあるわ」
「本当!?」
と、とぼけた私を一瞬睨んだかと思うと、彼女はフラりんさんの方を向いた。私は一瞬ドキッとしたが、思い過ごしかと思って軽く胸を撫で下ろした。
「私は……彼女とレースをして名前を覚えました。貴方も一緒に走れば覚えられるかもしれません」
「そうですか!それなら是非……あ…でも、私は既に本格化していますけど……それでも大丈夫ですか?」
「構いませんよ。いずれはシニア級とも戦う運命。早い内に慣れておくのも良いでしょう。先に行って待っています」
彼女はそう言うと、足早に準備を済ませてコースへと向かった。私達も準備を済ませて、ジャージ姿でコースへと降りた。
正直な所、私はこのレースを見るのが楽しみで仕方なかった。桃色の閃光。そんな異名を持つ彼女の豪脚に、私のともだちがどこまで迫れるのか、気になって仕方なかった。ワクワクと胸を高鳴らせながら、ターフに降りる。
「距離は……二人の得意距離を考えると2400mが良いでしょうか?」
「はい、大丈夫ですよ!」
「私もその距離で大丈夫。ゴール判定よろしくね」
「任せて!では、スタートラインはここで……ぐるっと回って……私がゴールです」
と、ゴールラインの位置に立つ。もちろんスタートの宣誓も私だ。手にピーッと鳴るアレを持って、二人がスタートラインに並ぶのを待つ。内枠はエノラちゃん。外枠がフラりんさん。
「位置について……用意!」

────ピーッ!
合図と共に、二人が駆け抜ける。二人の脚質はとても似通っている。差しのエノラちゃん。追込のフラりんさん。不思議な事に、エノラちゃんは後方に陣取られてもまるで動揺していない。落ち着いて自分の走りが出来ている。
「(凄い、こんなに落ち着いて走れるんですね……!)」
「(後ろにつかれている……?イマイチよく見えない……)」
落ち着いているように見えたが、逆だった。エノラは既に集中状態による視野狭窄が始まっていた。それほどまでに凄まじい。恐ろしい程の威圧感が後ろから襲いかかってくるのだ。
それは普段花を愛でているような、愛らしい少女のそれではない。一瞬の隙を伺う、恐るべき獣の瞳。綺麗な薔薇にはトゲがあるとは言うが、あれはトゲなんてもんじゃない。手を出したら最後。身体の芯まで貫かれてしまうような。
「いよいよ……最終コーナー……!」
私の期待はついに最高潮を迎える。エノラちゃんは普段通り、落ち着いた調子で加速を始める。後ろとの差は2バ身。並のウマ娘ならそうそう追いつける差では無いだろう。
ミシッ……
来た。その真後ろ。獲物を見つけた獣のように、後ろからフラワリングタイムが飛び出した。あれが桃色の閃光。恐ろしい程の回転速度を誇るピッチ走法で、ぐんぐん加速してくる。
「っ……!?」
「行きますよ、エノラさんッ!」
────ダンッ!

それはエノラの真横に並び、じわじわと追い越していく。貴方の見たい景色は私が頂く。小さな背中がそう物語っていた。彼女もそれを理解したのか。或いは────
「っ……おおおおおッ!!」
その景色は渡さない。力強く大地を踏み込み、エノラは再び猛加速する。そして必死に食い下がる。抜かれた距離を再び詰め直すと、力の限り渾身で前に進み続ける。
「……これだ」
私が見たかったのはこれだよ、エノラちゃん。私はなんて巫山戯た顔をしていただろうか。いや、表面上は真顔だったろうけど。内心、とても嬉しかった。安心した。貴方は一流のウマ娘だ。
「(頑張れ、エノラちゃん)」
そして。いずれは私も。貴方に並ぶような一流のウマ娘に。桃色の閃光。絶対的な王者。世界の強豪。その全てを打ち倒せるウマ娘に。……友達を尺度にした誠に身勝手な妄想だが、これで夢に一歩、近付いた気がした。
そんな妄想を。
目の前の王者が。
容赦なく踏み潰した。
ゴールまで残り1ハロン。いつの間にか。おかしい。ずっと二人を見つめていたはずなのに。どうしてそんなに差がついているの………?
そこからは速かった。あっという間に抜けた桃色の閃光。そこから6バ身ほど空いてから、エノラちゃんがゴールした。いくら先に本格化しているとはいえ、その分セーブしてくれていたはずだ。
それなのに。絶望的な差だった。
「……お疲れ様でした、エノラさん」
「はァ………はァ………お疲れ様…でした……」
これがGI級。私の様な目立たないウマ娘が、キラキラ輝く王者を倒せたら。皆驚くかなと思っていた。エノラちゃんが差し返した時。きっと私にも出来ると思っていた。でも。
現実は残酷だった。王者は、強いから王者なのだ。あらゆる猛者を叩き潰し、ねじ伏せ、頂点に君臨する者。再認識した。させられた。目の前の小さなピンクの少女が、遥かに強大な壁に見えてしまう。
私は────これを倒さなくてはならない。怯えているのか。高ぶっているのか。背筋が震えていた。

「……覚えましたよ…フラワリングタイムさん」
「え……本当ですか!?」
「はい。……貴方は強い。私が越えなくてはならない相手だ。ですから…」
ガッ、と白く小さな手を掴む。
「……今日の敗北は決して忘れません。私の歴史に貴方を刻んで……反芻する。何度も思い出す。そして、いずれ貴方を超える」
「…その意気です。受けて立ちますよ。強くなって、また戦いましょう」
「(エノラちゃんは強いなぁ……あの走りを見せ付けられても……こたえていないみたい……)」
それから、フラりんさんは私にお礼を言って下さいましたし、お礼のお菓子も持ってくると言っていましたが、私はすっかりうわの空だった。信念が揺らぎそうだった。
「……カラレス」
「……あっ、エノラちゃん!今日は惜しかったね!で、でもフラりんさん相手にここまで食らいつけたのは凄いと思うよ!うん!」
「貴方はあの走りを見てどう思った?」
「っ………」
「…貴方の考えてる事なんてお見通しよ。レースを終えてから妙に元気が無いし。気にしてるんでしょ」
敵わないなぁ、と思いつつ、私は素の私になって伝えた。
「……凄かった。貴方が競りかけた時、もしかしたらって思った。でも……王者があんなに強かったなんて…」
「…相手が強すぎて嫌になった?目標も諦めちゃう?」
「そんなことは────」
言いかけて、止まってしまう。怖い。彼女と走らなくちゃならない。あんな化け物と対峙しなきゃいけないなんて。臆病な本心が震えていた。そんな私を彼女は……
ぱんっ。と手で顔をはさまれた。
「…思い出せ。カラレスミラージュ。私と走った時の貴方は、もっと記憶に残るウマ娘だった」
「………思い出す…私を……」
思い出す……そうだ、思い出せ。何を気圧されているんだ。薄っぺらで、煙みたいな私に芽生えた確かな欲望。私はレースで、私自身を証明するためにここに来たんだ。どんなに山が遠くても、越えてみせる。自慢のこの脚で。
「……思い出せたようね。いい表情(カオ)よ。やっぱり貴方、スッピンの方が素敵かもよ」
「なっ……そ、そんな事はありません〜!普段の私の方が皆話しかけやすいです〜」
ぶーぶー。彼女は手を離して微笑んだ。
「……ええ。今はそうして仮面の中に自分を隠しておきましょう。いつかその刃を、王の喉に突き立てる為に」

すっ、と親指を喉にあてがわれる。やっぱり貴方には敵わない。貴方はきっと私の一歩先にいる。でも……貴方さえも、きっと私は超えてみせる。私が思い描く最強を突きつけて。私も彼女の喉に人差し指を突き付けた。
「……強くなろう。エノラちゃん」
「ええ。最高の私達になろう。カラレス」
鋭く、指でお互いの喉を切り裂いた。それが意味するところは簡単だった。
「「貴方も、私が倒す」」
言わずとも、二人とも理解していた。

並走、悲劇、それでも 作者:エノラの人
記憶(ココロ)、ともにすくい上げ 作者:メジロエスキーの人
望外の境地、自己撞着の末路 作者:カラレスミラージュの人
+ Part73 27- 作者:ラピッドホライゾンの中の人 ミラエノ連作SS②別視点
その日の放課後、私は不意に声を掛けられた。
声を掛けて来たのはフラワリングタイムちゃん。良く花壇の側で見掛けるチームの仲間だ。

「並走って事は…走るって事ですよね!?やります!やります!ぜひ走らせて下さい!」

一にも二にもなく同意する。何故なら走ると言う事は生きると言う事だ。そして何より……
「あの果てが見れるかも知れない」
「何か言いました?」

フラワリングタイムちゃんが怪訝そうな顔で見ていたのを何でもない独り言だと返して、
「それでっ!誰と並走するんですか私!」
意気揚々と向かう。


「こんにちは、エノラさん!今日はよろしくね〜!」
並走の相手はエノラちゃんだった。同じ中等部で私よりワンサイズ大きい子だ。
走る距離を決めて合図を待つ。
「それじゃあ、よーい」
ミラちゃんから合図が出る。
「ドン!!」

同時に私は勢い良く飛び出す。今日は先行。…ダメだテンション上がって来た。楽しくて楽しくて仕方ない。
「(落ち着け私。落ち着いて勝ち筋を探るんだ)」
エノラちゃんの脚質は差し。そしてそれは私も得意とする所だ。スピードを若干落としながら距離を詰めさせる。
確認は出来ないけど恐らく1~2バ身位は詰まってる気がする。
エノラちゃんの息づかいが聞こえて来た。残り1000メートルを切った辺りでエノラちゃんが更に距離を詰めて来た。

「(そうそう、この感じこの感じ。伝わってくるよ。あなたの刺してくるような殺気…。)」
堪んないなぁ。前を行く子を追い詰めながら走るのも好きだけど、前を行って後ろから殺気を感じながら走るのも私は好きだ。
「(今にも抜かれそうな恐怖感…)」

顔が笑顔で歪んでいくのが自分でも分かる。ヒリつくようなギリギリの勝負を味わえる。トレセン学園とはなんと素晴らしい所なんだろう。でも……

「恐いだけじゃ私は捕まらないよ!」
一気に仕掛けて勝負を決めにかかる。エノラちゃんの息づかいがドンドン遠くなるのを感じるとミラちゃんの声が聞こえるのはほぼ同時だった。
異常を察知した私は了解するとスピードを落としてエノラちゃんと文字通りの並走してその左手を掴むと
「エノラ、落ち着いて!」
野性的な声を挙げて無理矢理振りほどこうとするエノラちゃんに対して私はその左手を自分の方へ更に引っ張り挙げて…
「ふんっ!」
浮いたエノラちゃんの膝に素早く手を入れて抱えると、もう片方を腰に回して抱き抱える。所謂お姫様抱っこの形にしてそのままゴールラインまでゆっくりの速度で走り切った。

「後は任せても大丈夫?もしダメそうなら先輩とか呼んでくるけど…」
ミラちゃんが大丈夫って言ったから多分大丈夫なんだろうと、気にはなるけど任せる事にして私はコースを後にした。

「エノラちゃん凄かったなぁ。走れて愉しかったなぁ。頼めばまた走ってくれるかなぁ!まだまだもっともっともーっと走りたいなぁ!」

走りたい走りたい楽しみたい
勝ちたい勝ちたい愉しみたい

私は満面の笑みを浮かべてこれからの事を考えるのだった。

+ Part82 123- 作者:メジロエスキーの中の人
─────
ある日の夜。明日提出する課題も終わり、部屋でエノラちゃんとおしゃべり。

「いいなー、エノラちゃん。先輩たちにトレーニング付き合ってもらってさー」
「さっきからそればっかりね……そこまで羨ましいなら貴方も付き合ってもらったらいいじゃない。フラワーさんもエスキーさんも快諾してくれると思うけど」
「それはそれでちょっと気が引けちゃうっていうか……」
「……もう好きにしたら? 私はもう寝るから電気消すわね」
「えーっ!? もう少しおしゃべりしようよー!」
「……明日もおしゃべりできるでしょう?」
「あっ、そっか、そうだね……えへへ……」
「? よく分からないけどおやすみなさい」
「おやすみ、エノラちゃん。私も寝るね」

─────

部屋の電気を消し、自分のベッドへ潜り込む。だけどすぐには寝つけなくて……

(この前エノラちゃんと走ってから焦りは薄れてきてる、だけどこのままだったらチームの先輩たちはおろか、エノラちゃんにも置いていかれちゃう……だったらやっぱり……)

エノラちゃんにだけじゃない。先輩たちにも私の存在を刻みつけたい。できれば自分の背中を見せつける形で、敗北という名の絶望を味わわせて。
レース中でもないのに感情が薄く、鏡を見ていないのに表情が剥がれ落ちていくのを感じる。

(絶対に倒す倒す倒す……だったらそのためには……)

思考の海に溺れていく。今の自分にできる方法、先輩たちに食らいつく方法をただひたすらに頭の中で書いては消し、書いては消しを繰り返して。

──その結果また寝坊しちゃうんだけど。

─────
「……レス、カラレス……」
「うーん……あと1時間……」
「寝ぼけたこと言ってないで早く起きなさい」
「……ふぇ?」
「おはよう、ねぼすけさん」
「……えーっとエノラちゃん、今、何時?」
「8時前。私は着替えも朝食もとっくに済ませてあるから先行くわね」
「うそーっ!? なんでこの時間まで起こしてくれなかったの!?」
「目覚ましが鳴って1回、顔を洗ってからもう1回、朝食を食べに食堂に行く前に1回、食堂から戻ってきて1回。そしてさっきので1回」
「……ゴメンナサイ、ワタシガワルカッタデス」
「分かったならよし。遅れないように急ぎなさいよ」
「はぁーい……」

エノラちゃんが部屋を出てから急いで身支度を済ませ、食堂で余ってた朝食を胃の中に流し込み、教室までダッシュで向かう。

(こんな調子で大丈夫かな……幸先悪いなあ……)

─────
授業も終わり、待望のトレーニングの時間。幸か不幸か今日はトレーナーさんが会議で遅くなるということで自主トレという名の白紙委任を申しつけられたのであった。

(だったらいきなりだけど誰か併走してくれる人を……あっ、エスキーちゃん!)

コースを見渡していると少し小柄(体型はそうじゃないけど)なウマ娘の姿を認める。どんな子相手でも笑顔でニコニコ接していてとってもキュートな先輩だけど、既に本格化を迎えていて、実力は芝の中長距離ならチームの中でも頭一つ抜けている怖い存在。

(以前の私なら怖くて一緒に走りましょうなんて言えなかった……でも今なら!)

薄紙1枚重ねた自信か、もっと仲良くなりたいという願望か、親友を奪われたくない醜い欲望の顕れなのか、足は自然と倒すべき相手へと向いていた。

─────
「ねえ、エスキーさ……ちゃん!」
「あっ、ミラちゃん! ミラちゃんもトレーニングですか?」
「そうなの。今日はトレーナーさんが会議でいないからどうしようかなーって思って」
「だったら一緒に走りませんか? 誰かと併走したかったんですけど、エスキモーちゃんもドーベル姉さまも今日は不在ですし相手を探していたところなんですが、もしミラちゃんがよかったら」
「うん、実は私も併走お願いしようと思ってたところ。私でまともな相手になるか分からないけど……」
「……ミラちゃんと一緒に走りたいだけって理由じゃ駄目、ですか?」
「……っ! そんなことない! じゃ、じゃあすぐ準備するね!」

ずるいなあ、あの顔。絶対断れないじゃん。断るつもりはなかったけど。

─────
「今日は芝右回り2400mでいいですか? 右回りでも少し長めの距離走っておきたくて」
「菊花賞、というより神戸新聞杯対策?」
「うーん、ミラちゃんなら言ってもいいですかね……実はわたし菊花賞ぶっつけで出る予定なんです。神戸新聞杯には出ません。まだ発表してないのでヒミツですよ?」
「えっ! ダービーから直接って!」
「ミラちゃん? 声が大きいですよ?」
「ご、ごめんなさい……」

まさかの衝撃発言に思わず大きな声が出てしまい、エスキーちゃんに窘められてしまう。もしかして併走前に動揺させる高度なテクニック? いやいや私相手にそんなことは……しない、よね?

「すぅー……はぁー……よしっ」
「落ち着きました?」
「うん、ありがと。準備できたよ」
「では3カウントのタイマー鳴らしますよ」
「うん!」

ピッ
(息は整ってる)
ピッ
(脚も軽い)
ピッ
(頭は冷静)
ピーーーーーーッ!!!
(よし、出ろ!)

─────

勢いよく飛び出した2つの影。スタート直後は重なっていたけど、1コーナーを迎える頃には少しだけ間隔が開いていた。その差1、2バ身ほど……あれっ?

(2人だけで走ってるから、必然的に前にいる人が逃げ・先行、後ろにいる人が差し・追込になるはず……でもこれって……)

2コーナーを過ぎて向こう正面に入ってもそれは変わらない。それでいてペースは遅いわけじゃない。むしろ私にとっては少しハイペースかもしれない。

(エスキーちゃんは脚質の幅は広いけど、基本的に先行のポジションでレースを進めることが多かったはず……この前のエノラちゃんとの併走だって、極端だったかもしれないけどかなり前でのレース運びだった。これは一体……?)

普段だったらとっくに顔から表情が無くなり、視界もモノクロに変化しているはず。それなのに今日はなぜか見えている世界の明度も彩度も落ちることなく、その色鮮やかな光を私に見せてやろうと輝いている。

(駄目駄目、もっと落ち着かないと……いつも通り、いつも通り……)

そう心を落ち着かせようとした数瞬、エスキーちゃんが足を踏み込みみるみるうちに私との差を広げていく。3バ身、4バ身……もっと開いただろうか。それが10バ身ほどに開いた時、もう既に3コーナーを迎えるところだった。

─────
(……このままだとやられるっ!)

私もこれ以上突き放されないように足を強く踏み込み、必死に前を追いかける。このまま悠々と逃してしまっては併走の意味が無くなってしまう。

(実力差があるのは分かってる! だけどそれを覆してしまう、世界を欺いてしまうようなそんな力を私は手に入れるんだからっ……!)

目に映る世界の明度が落ちていく。モノクロの世界へと変えていく。

沈む沈む沈む──

『世界に映すは黒き幻影。己(おの)が見るは白き世界』

“Sink into the Mirage ”

走れ走れ走れ。そして己を刻みつけろ。光なんて美しいものじゃない、その暗い影をもって。

(もうすぐ直線。前とは7バ身ぐらいか。まだ差は残ってる。けど、この直線で一気にぶち抜く!)

無敗の2冠ウマ娘がどうした。そんなの勝負に関係ない。ただ後ろから貫くだけ!

「あああああああああああああっ!!!」

前との差がさらに縮まる。5バ身、4バ身、3バ身……

(いけるっ! 勝てるっ!)

─────
最後の直線、ミラちゃんに気づかれないようチラリと後ろを見やる。レースの中盤で広げた分の差は埋まり、むしろ捉えられかねない所まで迫ってきているのが確認できた。顔から表情は抜け落ち、瞳は暗く落ち込んでいる。

(いくら練習でも負けたくないですし、それにここで勝ちを譲ってはミラちゃんのためにもなりません。なのでここは少し気合い入れさせてもらいますよっ!)

─────
残り200m。勢いに乗り、ここで一気に差を塗り潰そうとさらに足を踏み込む。

(あれ……? 脚に力が残ってない……!? でもここで交わさないと……!)

伸びない、交わせない。逆に一度詰めた差が開いていく。

(エスキーちゃん、まだそんなに脚が残っていたなんて……)

そして5バ身、6バ身開いたところがゴールだった。

─────
「ハァ……ハァ……」
「お疲れさまでした、ミラちゃん。併走付き合ってくれてありがとうございましたっ」
「こちらこそありがと……やっぱりエスキーちゃんは強いなあ……」
「まだ本格化してないのにここまで食らいつけるミラちゃんも凄いですよっ! いつか本番のレースで一緒に走りましょうねっ!」

私が息も絶え絶えになっているのとは対照的に、エスキーちゃんはほとんど息が上がっていない。こんなところでも実力差を感じてしまう。

(まだまだ頑張らないと……とりあえず部屋に戻ったら今日の併走の振り返りをして……)

そんなうーんうーんと唸っている私を見て、エスキーちゃんはクスリと笑う。

「ねえねえミラちゃん、ちょっと耳貸してもらえますか?」
「? どうしたn……」
「レース中のミラちゃんの顔、素敵でしたよ」
「えっ、うそ……見られて……っ! 違うの、エスキーちゃん! いや、違わないんだけど……そうじゃなくって……」

見られてしまった、無表情の私を、感情が抜け落ちた私を。いずれバレてしまうとは思っていたけど、こんなに早く見抜かれてしまうなんて。

「わたしは好きですよ? 普段のミラちゃんの顔も素敵ですけど、ある意味感情がむき出しになってるあの顔も良いと思いますっ」
「そう、言ってくれるの……?」
「当たり前じゃないですかっ……もっとあの顔、わたしに見せてくださいね?」
「それで負けても知らないからね」
「負けませんよ? ……あっそういえばあともう1つ伝えるの忘れてました」
「どうしたの?」

レースの話だろうか、それともチームのこと?

「エノラちゃんのこと、別に奪ったりしませんから安心してくださいね?」
「〜〜〜っ……! エノラちゃんとは別にそういう仲じゃ……!」

一瞬にして表情が元に戻り、一気に顔が赤くなる。

「ですって、エノラちゃん」
「えっ、うそ、エノラちゃん……?」
「ふふっ、冗談ですよ」
「もーっ! ちょっとエスキーちゃん!」
「ごめんなさい、少しからかっちゃいました。でもエノラちゃんとは仲良く、ですよ。エノラちゃんも気にしてましたから」
「えっと、それはどういう……」
「それはエノラちゃんに聞いてください。わたしの口からは言えません。ではわたしは先に戻ってますからー」
「ちょっと! エスキーちゃん酷くない???」

口元に指で小さくバッテンを作って何も教えてくれなかった……部屋でエノラちゃんを問い詰めるしかないかなあ……

─────

夜、部屋に戻ってエノラちゃんとおしゃべり。

「──それで最後詰めようとしたんだけど、最後脚が上がっちゃって負けちゃったんだよね……いけると思ったんだけどなあ……」
「それでも私より差がないじゃない。実力、ついてきたんじゃない?」
「いやそれがね、エスキーちゃん何か試してる感じだったんだよね。だから素直に喜べないというか……あっ、そうだ」
「どうしたの?」
「エスキーちゃんが最後に言ってたんだけど……エノラちゃん、最近私のことずっと気にかけてくれてたって本当?」
「……さあ、何のことかしら。ほらもうこんな時間。早く寝ないとまた寝坊するわよ」
「ちょっとエノラちゃん!? 電気も消して……話はまだ終わってないんだけど!?」
「すぅ……すぅ……」
「エノラちゃんが狸寝入り決め込むなんて……いつか話してもらうんだから……!」

─────

併走で疲れていたのか、その日は早く微睡みの中に落ちていった。翌朝も目覚ましで……じゃなかった、エノラちゃんが2回目に体を揺らしてくれた時に起きることができた。成長、成長!

FROZENBEACHにて 作者:エノラの人
心綻び、汗流れ 作者:メジロエスキーの人
天使の梯子、切れない糸 作者:メジロエスキーの人

フラライ

フラワリングタイムとライジョウドウのカップリング。
+ 概要
優等生の幼女フラワリングタイムと、動物に襲われる謎の珍獣のライジョウドウの同室コンビ。
一見すると凸凹コンビでありながら、双方共にとてつもなく重いストーリーを抱える激重コンビでもある。
主な絡み方としては、珍獣っぷりを存分に発揮するライジョウドウにフラワリングタイムが振り回されたり、逆に適応して一緒に楽しんだりする。
その他に、双方の激重ストーリーを通じてシリアス調でストーリーを描いたりと多種多様に及ぶ。
その性質から軽い絡みから重い絡みまで描写可能で、双方が向け合う感情もかなり重い。
ガッツリ親友として描写してあげよう。
ライジョウドウエミュが圧倒的に難しいためか、当人達以外産のSSは無いのはヒミツ

+ 同室の成立経緯
Part33より

75
私はフラワリングタイムの人……
ライジョウドウさんには私が猛烈アプローチを仕掛けてますが許可が降りていないので同室ではありません……

82
わたしはアプローチに気づいてなかったライジョウドウの中の人
ありがとう今日から同室です
たまに二段ベットの上からフリーフォールしたあと下の段のひとに噛みついたり(きょうだい証言)夜パジャマ着こんでたのに朝全裸になってたり、寝言で「そいつの弱点はおしりよ!おしりなのよ!」と何故かオネエ口調で叫んでたり(母証言)しますけど
比較的いびきとかはかかないし散らかすときは横じゃなく上に積んでくタイプなのでお邪魔にはなりません。今後ともよろしく

86
よろしくお願いいたします(戦慄)
とりあえずこれで彼女がダーウィン賞を取るのは回避出来たでしょう……
睡眠中の奇行も寝相の悪さで弟とファイトしていた中の人ソウルで耐えられるはずです 多分

+ SS集
+ Part86 175- 作者:ライジョウドウの中の人
課題と授業のまとめ、それから今日の花壇の様子の撮影
タップすると同じ名前で括られた、欠かさず日付が並ぶ送信欄と、日付も時刻も止まったままの受信欄
暗転する直前の画面は購入してからずっとデフォルトのまま無地だったものが、ネモフィラの花に変わっていた。
生活の小さな変化と、心境の大きな変化
真っ黒な画面に映る入学した時よりずっと長くなった芦毛の髪と、ネモフィラの別名と同じブルーの目
彼女と出会わなければもっと短い髪とただの青色

二つのベッドが並んだ部屋で一人、日課のメール送信を終えたライジョウドウは手足の爪のケアに取り掛かる
蹴り脚の強さを武器にするストライド走法の宿命で、足はこまめに手入れ・清拭していないと簡単に角化して足裏が痛むのだから、これだけは手を抜けない
時計の針が進む音しかしない部屋の中、無心で手入れを続けて、無理な姿勢で固まった筋肉をストレッチでほぐす
左手の小指に小さな白点
幸せの星だなんておまじないで言うけれど、正体は爪の成長がうまくいかなかった部分が爪母から伸びてきて爪甲白斑になる
全能の神様が作ったはずの体にだって、成長途中の躓きは数限りなくある
いまはただそのことが嬉しい

右手で祈るように包み込んだ左手にはやがて消える星
願わなくてもきっと彼女の花開くときはすぐそこまで来ているから、自分だけのおねだりを
「どうか、フラりんが帰ってきた時は、いちばん最初に会わせてね」
不完全な体に登る星は、照明を消すと同時に夜に消えた

+ Part88 127- 作者:フラワリングタイムの中の人 上記SSのアンサー
【ただいま】

まだ凍るように寒い冬のど真ん中。ほう、と息を吐けば白い霧が吹き抜けるような早朝。鞄に多くの荷物を抱き抱えて、始発の電車に乗り込むウマ娘がいた。
「(…また戻れるんだ。皆元気にしてますでしょうか…)」
一見すると小学生のような、背丈の低いピンク髪のウマ娘。綺麗な中央の制服を身にまとった彼女の表情は明るかった。彼女は訳あってレースから離れていたが、先日復帰を果たし、これからトレセン学園に戻る途中だからだ。
「(でも……やっぱり心配ですね…)」
復帰を決めたのは喜ばしいが、やはり不安も山ほどある。レースについていけるだろうか。皆は受け入れてくれるだろうか。様々な心配が浮かんで来るが、一番心配なのは、大好きな友達のこと。
「(ライジョウドウさん、返信を送ったけど見ていませんね……やっぱり…嫌われてしまったんでしょうか)」
同室の友達、ライジョウドウ。彼女は自分がいなくなってからも、毎日欠かさず授業、課題、世話していた花壇の様子を送ってくれていた。いつ復帰しても良いように。半年間も信じ続けてくれた彼女に、私は塞ぎ込んで、彼女に礼の一つも贈らなかったのだ。本当に最低だ。
「(……例え絶交と言われても…彼女に謝りたい。感謝を伝えたい。まずはライジョウドウさんに謝りに行きます)」
覚悟を決めて、府中駅で降りた。始発から1時間ほど電車を乗り継いでもまだ朝の6時であり、学園に続く河川敷を行き交う人の姿はまばらだ。道行く人に挨拶なんかをしながら、学園に向かっていく。
「(…ライジョウドウさん……)」
学園に近付くにつれて、彼女への想いも強くなっていく。はじめこそ、その珍獣っぷりにビックリもしたけれど。話していくうちに不思議と気が合って、すっかり仲良しになった友達。そんな彼女への自分がした仕打ちに、ズキズキと胸が痛む。ごめんなさい。胸に想いが詰まっていく。
やがて、自分が所属していた栗東寮の門へと辿り着いた。ドキドキと高鳴る胸を押さえて、すーっと深呼吸する。学園に戻るべく、最初の一歩を踏み出そうとしたその時だった。

「……ぁ……」
ふと、遠目にトレセン学園のジャージが見えた。朝練に向かうウマ娘だろうか。……いや。本当は、遠目からでもよく分かった。あの綺麗な芦毛は。あの綺麗な青の瞳は。変わらない友達の姿に、思わず涙が頬を伝った。
「ライジョウドウさん…!」
彼女はこちらに気付くと、脇目も振らずに駆け寄ってきた。そうして、優しく抱きしめられた。私も堪えきれなくなって、精一杯腕を伸ばして抱きしめ返した。
「……おかえり。フラりん」
「はい…っ……ただいまです…!」
とても優しく、温かい。このまま彼女に包まれていたかったが、それではダメだ。今の私にその資格は無い。きちんと彼女に謝らなくては。
「……あの…ライジョウドウさん」
「どうしたの?」
私は溢れて止まらない涙をゴシゴシ拭ってから、彼女の目を見て伝えた。彼女もまた、泣いていた。本当に申し訳なかった。
「勝手にいなくなってしまって…ごめんなさい。貴方が送ってくれたメールも…私は見るだけで返信していませんでした……辛い思いをさせてしまって、本当にごめんなさい」
「……ん、確かに少し辛かったよ。部屋に一人ぼっちだし。虫が入ってきたらどうしようもなかったし」
でもね。彼女はそう言って、フラワリングタイムの涙をハンカチで拭った。普段は愛らしい珍獣なのに、この時はとても大人びて見えた。
「それでも、フラりんは帰ってくるって信じてたから。送ったメールもちゃんと読んでくれたんだよね?」
「はい…」
「やっぱり。フラりん、真面目だもん。出てく時も諦めきれない顔もしてたし。フラりんならそうすると思ったよ」

「……すごい。ライジョウドウさんはなんでもお見通しですね」
「もち。だって私達……親友でしょ?」
ぶい、とピースサインをする彼女の笑顔がとっても眩しかった。こんなにも。彼女はこんなにも想ってくれていた。こんな素敵な親友に恵まれて、私はなんて幸せものなんだろう。
「はいっ……!はい……!」
「ふふ。…ちゃんと帰ってきてくれたから、これまでの事は全部許すよ。ただし、これからは一つ約束してね」
「約束……?」
「もうどこにも行かないって。ずっと一緒に走るって約束してくれる?」
それは、本当に心配になる表情だった。まるで、今までひょうひょうと受け流していた辛さや苦しみを全て受け取ってしまったような悲しい表情。本当は怖かったはずだ。一人ぼっちも。虫も。孤独感も。……だから。
「もちろんです。約束します。これからは、ずっと一緒に走りましょう」
「…うん。約束だよ」
ギュッと、固い握手を交わす。改めて決意した。これからはもう、彼女を泣かせるような真似はしない。彼女に支えられたように、私も彼女を支える。大好きな親友として、誇れる戦友として、決して恥じないウマ娘になってみせる。そんな、様々な想いを込めて、私は彼女に一歩近付いた。そこはちょうど門のレールの上を跨いでいた。
「ただいま。ライジョウドウさん」
「おかえり。フラりん」
それから、もう一度だけ優しくハグをした。空には一際大きな、明けの明星が瞬いていた。

エモカジ

メジロエスキモーとシュウマツノカジツのカップリング。
+ 概要
出自不明な恋愛強者メジロエスキモーと、ラーメン大好き押しに弱々お団子娘シュウマツノカジツの同室コンビ。
エスキモーが中等部、カジツが高等部なのにもかかわらず、エスキモーが世話をする側といった逆転現象が見られるのも1つのポイント。その影響もあってか、エスキモーの勢いにカジツが押し負ける光景がよく見られる。
また2人ともラーメン好き(エスキモーは麺類全般が好き)という共通点があり、その方向でも絡めることができる(かもしれない)。

+ 同室の成立経緯
Part35より

33
一方その頃バラカは普段あまり話さない子相手に人見知りを――
カジッちゃんの同室って決まってるんだっけ?

34
未定ですね
構成中のシナリオだと1年前まで妹が同室でしたが

37
カジッちゃん、美浦寮ならうちのエスキモーちゃんはどう? 現在美浦寮でフリーなんだけど

42
(設定上今年高等部進級で昨年度末から1人部屋なので、特にエスキモーちゃん側に相違とかなければぜひ……)
曇らせには巻き込まないようにします
(後略)

62
(前略)
やったぜ。こっちは(設定上も)全然大丈夫だから問題なし! これからよろしくねー
(後略)

+ SS集
夏、2人、湖畔にて(メジロエスキモー×シュウマツノカジツSS) 作者:メジロエスキーの人


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