なんだ、その視点と考え方は。君らの方が、私よりよほど神に近いではないかッ

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なんだ、その視点と考え方は。君らの方が、私よりよほど神に近いではないかッ - (2019/05/19 (日) 11:11:20) の1つ前との変更点

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発言者:[[オルフィレウス]] 対象者:[[秋月 凌駕]]、[[緋文字礼]] [[秋月 凌駕]]と[[緋文字礼]]のゆっくりとだが着実に人は昔よりも前に進めてきているのだという &bold(){強者が先導しなければ人は堕落する}と考えている自分などよりもよほど&bold(){人類の可能性を信じ、愛している} 強者でありながら、あくまで&bold(){信じて、見守り、託す}ことを選んだ二人に対して笑いながら告げたオルフィレウスの言葉 何故真理へと至り、自分と伍するだけの強者となりながらも「弱者は強者の作る世界に従う」という当たり前の世界に異を唱えるのかというオルフィレウスの問いに対して 凌駕と礼は答えていく。弱さを好きになれないから、許せないからとただ排除する道を選ぶなんて子どもの駄々と変わらない。 そして受け継がれるものは決して負の側面ばかりではない、[[親から子に託される思い>今なら良くわかるの。どうして両親が誠実に生きなさい、って言ったわけが]]のように正しい思いだってきっと受け継がれる。 [[現>――私は、機構を滅ぼす強者に成りたい]][[実>エリザベータ・イシュトヴァーンの本質とは……生きる為躊躇なく他者を排除する、殺人者なのだと。触れる者を傷付け命を奪う、冷たい武器と同じなのだと]][[の>ごめんなさいっ、戦ったりなんてしない、だからどうか……止まって兄さん! そんな辛そうな声、これ以上、聞いてなんかいられない……!!]][[醜さ>最悪の絶望を与えてくれ────オレならばその程度超えられるはずだ]]や[[不>宗教では、駄目だ。宗教では、誰も救えない]][[条理>君の幸せを願うから、生きていてほしいから――だから奴から、あの炎から守らせてくれ! 鉄の悪魔を壊すためなら、俺の全てをくれてやろう……!]]にそれは[[やがて>――エリザベータ・イシュトヴァーンだなんていう、臆病者を好きだなんて、言わないでッ!]][[擦り切れて>だから私は、強者に、無様に這いつくばらせてから思い知らせてやると決めてんだよォォーー!]][[いってしまう>逆らうな、抗うな。強大なものには敵わない。世界とはそういうものだと、ただ平伏して受け止めよ]]かもしれない、だがそれでも親友や愛する人といった傍に居てくれる人がいれば人は[[また>今なら良くわかるの。どうして両親が誠実に生きなさい、って言ったわけが]][[いくら>私、独占欲は人一倍強い方なの。だから、恋敵は多い方が燃えるわ。]][[でも>何処かで……誰かを……知らぬ間に、私は救えていたのかもしれないのか……ただ、この手を伸ばそうと……無様に、駆けずり回るだけで……]][[歩み>僕には、君が必要だ……一緒に傷の痛みを耐えて、後ろめたさを抱えながら生きる、君のような相方が]][[だせる>俺はやっと、人間の弱さを愛することができたぞッ!]]。 そんな積み重ねこそが人の歴史であり、その歴史は確実に少しずつだが進歩してきている。何故ならばかつては国や民族が違えば殺しあうことなど当たり前だった。 だがそれでも建前だろうとどれだけ本気で信じている人間が少なかろうと“世界平和”などという言葉まで出て来たのだから。 [[自分>秋月 凌駕]][[達>オルフィレウス]][[のような>クリストファー・ヴァルゼライド]][[存在>カグツチ]]だけが世界を作ってきたわけではないのだと、&bold(){お前が嫌う[[弱さ>本当はずっと────姉ちゃんのこと、怖かったよッ]]や[[醜さ>英雄め、バケモノ共め!勝手にやってろもうたくさんだーー!]]も[[今より>君の笑顔以上の幸せなんて、この世のどこにもないからだッ!]][[良く>ゼファー・コールレインは、女神を守る狼だ!]][[変わろう>俺たちは、運命の車輪に紛れた小さな小さな砂粒だよ]]としている途中}なのだと。 そんな二人の&bold(){[[人類の弱さを許した上で信じる>天地宇宙の航界記、描かれるは灰と光の境界線]]}様子にオルフィレウスも笑いながら告げる &size(22){&color(gold){&bold(){『なんだ、その視点と考え方は。君らの方が、私よりよほど神に近いではないかッ』}}} 人類の歴史の中に無数にある砂粒の中の一粒で構わないと主張する目の前の二人の方が &bold(){夢や理想}のために他者などどうなっても構わないと思っている自分などよりもよほど世で信仰される神のような視点ではないかと。 &size(24){&color(gold){&bold(){『既に言ったぞ、私は無限の旅路を目指す、躓くことなど許されんッ!』}}} そんな想いを伝えられても自分は決して揺るがないのだと雄々しく告げるのであった。 ---- - 異能バトルのラストでよく見る構図よね。性別以外 -- 名無しさん (2017-03-23 22:45:54) - 人間が本当に愚かだったらとっくに人間なんて滅んでるしな。世界を動かすのは人間の悪意だけど同じくらい人間の善意で世界は守られてる -- 名無しさん (2017-03-23 23:01:22) - 家族や集落、県境で日常的に殺し合いとか普通普通って時代から格段に進歩してても、人間は進歩しないって現代人がよく言うのはゼファーのごとく卑屈で自虐的なのか、糞眼鏡のごとく世界に要求するハードルが高いのか・・・ -- 名無しさん (2017-03-25 00:06:58) - ↑不満を抱かないで生きるのは難しいし、知識として知ってても過去がどれだけ酷いか体験は出来ないから進歩が分かりにくいんじゃね -- 名無しさん (2017-03-25 00:29:35) - よく変わろうとしている悪ではない人類までを切り捨てるつもりはない総統閣下もきっかけがあればこういう視点を得られたのだろうか。無理か。 -- 名無しさん (2017-03-25 02:18:57) - 「良いことも悪いこともあるけどトータルで見れば人類はプラスに進んでるからそれでいいじゃん」って言ったところであくまでマイナス絶対殺すマンの閣下には関係ないしなぁ。閣下自身の行動がマイナスじゃないかと指摘しても「自覚している、俺は塵だ。だが止めん!」だし -- 名無しさん (2017-06-14 10:33:38) - 完璧マニアという性根がアレな人に力を持たせた結果、みたいなところがある総統閣下 -- 名無しさん (2017-06-14 10:53:28) - その辺はアッシュとヘリオスでやっとるからな。>歩む事を止めようとしないトンチキに止まる事を教えるにはどうしたら良いか -- 名無しさん (2017-06-14 11:57:13) #comment()
発言者:[[オルフィレウス]] 対象者:[[秋月 凌駕]]、[[緋文字礼]] [[秋月 凌駕]]と[[緋文字礼]]のゆっくりとだが着実に人は昔よりも前に進めてきているのだという &bold(){強者が先導しなければ人は堕落する}と考えている自分などよりもよほど&bold(){人類の可能性を信じ、愛している} 強者でありながら、あくまで&bold(){信じて、見守り、託す}ことを選んだ二人に対して笑いながら告げたオルフィレウスの言葉 何故真理へと至り、自分と伍するだけの強者となりながらも「弱者は強者の作る世界に従う」という当たり前の世界に異を唱えるのかというオルフィレウスの問いに対して 凌駕と礼は答えていく。弱さを好きになれないから、許せないからとただ排除する道を選ぶなんて子どもの駄々と変わらない。 そして受け継がれるものは決して負の側面ばかりではない、[[親から子に託される思い>今なら良くわかるの。どうして両親が誠実に生きなさい、って言ったわけが]]のように正しい思いだってきっと受け継がれる。 [[現>――私は、機構を滅ぼす強者に成りたい]][[実>エリザベータ・イシュトヴァーンの本質とは……生きる為躊躇なく他者を排除する、殺人者なのだと。触れる者を傷付け命を奪う、冷たい武器と同じなのだと]][[の>ごめんなさいっ、戦ったりなんてしない、だからどうか……止まって兄さん! そんな辛そうな声、これ以上、聞いてなんかいられない……!!]][[醜さ>最悪の絶望を与えてくれ────オレならばその程度超えられるはずだ]]や[[不>宗教では、駄目だ。宗教では、誰も救えない]][[条理>君の幸せを願うから、生きていてほしいから――だから奴から、あの炎から守らせてくれ! 鉄の悪魔を壊すためなら、俺の全てをくれてやろう……!]]にそれは[[やがて>――エリザベータ・イシュトヴァーンだなんていう、臆病者を好きだなんて、言わないでッ!]][[擦り切れて>だから私は、強者に、無様に這いつくばらせてから思い知らせてやると決めてんだよォォーー!]][[いってしまう>逆らうな、抗うな。強大なものには敵わない。世界とはそういうものだと、ただ平伏して受け止めよ]]かもしれない、 だがそれでも親友や愛する人といった傍に居てくれる人がいれば人は[[また>今なら良くわかるの。どうして両親が誠実に生きなさい、って言ったわけが]][[いくら>私、独占欲は人一倍強い方なの。だから、恋敵は多い方が燃えるわ。]][[でも>何処かで……誰かを……知らぬ間に、私は救えていたのかもしれないのか……ただ、この手を伸ばそうと……無様に、駆けずり回るだけで……]][[歩み>僕には、君が必要だ……一緒に傷の痛みを耐えて、後ろめたさを抱えながら生きる、君のような相方が]][[だせる>俺はやっと、人間の弱さを愛することができたぞッ!]]。 そんな積み重ねこそが人の歴史であり、その歴史は確実に少しずつだが進歩してきている。何故ならばかつては国や民族が違えば殺しあうことなど当たり前だった。 だがそれでも建前だろうとどれだけ本気で信じている人間が少なかろうと“世界平和”などという言葉まで出て来たのだから。 [[自分>秋月 凌駕]][[達>オルフィレウス]][[のような>クリストファー・ヴァルゼライド]][[存在>カグツチ]]だけが世界を作ってきたわけではないのだと、&bold(){お前が嫌う[[弱さ>本当はずっと────姉ちゃんのこと、怖かったよッ]]や[[醜さ>英雄め、バケモノ共め!勝手にやってろもうたくさんだーー!]]も[[今より>君の笑顔以上の幸せなんて、この世のどこにもないからだッ!]][[良く>ゼファー・コールレインは、女神を守る狼だ!]][[変わろう>俺たちは、運命の車輪に紛れた小さな小さな砂粒だよ]]としている途中}なのだと。 そんな二人の&bold(){[[人類の弱さを許した上で信じる>天地宇宙の航界記、描かれるは灰と光の境界線]]}様子にオルフィレウスも笑いながら告げる &size(22){&color(gold){&bold(){『なんだ、その視点と考え方は。君らの方が、私よりよほど神に近いではないかッ』}}} 人類の歴史の中に無数にある砂粒の中の一粒で構わないと主張する目の前の二人の方が &bold(){夢や理想}のために他者などどうなっても構わないと思っている自分などよりもよほど世で信仰される神のような視点ではないかと。 &size(24){&color(gold){&bold(){『既に言ったぞ、私は無限の旅路を目指す、躓くことなど許されんッ!』}}} そんな想いを伝えられても自分は決して揺るがないのだと雄々しく告げるのであった。 ---- - 異能バトルのラストでよく見る構図よね。性別以外 -- 名無しさん (2017-03-23 22:45:54) - 人間が本当に愚かだったらとっくに人間なんて滅んでるしな。世界を動かすのは人間の悪意だけど同じくらい人間の善意で世界は守られてる -- 名無しさん (2017-03-23 23:01:22) - 家族や集落、県境で日常的に殺し合いとか普通普通って時代から格段に進歩してても、人間は進歩しないって現代人がよく言うのはゼファーのごとく卑屈で自虐的なのか、糞眼鏡のごとく世界に要求するハードルが高いのか・・・ -- 名無しさん (2017-03-25 00:06:58) - ↑不満を抱かないで生きるのは難しいし、知識として知ってても過去がどれだけ酷いか体験は出来ないから進歩が分かりにくいんじゃね -- 名無しさん (2017-03-25 00:29:35) - よく変わろうとしている悪ではない人類までを切り捨てるつもりはない総統閣下もきっかけがあればこういう視点を得られたのだろうか。無理か。 -- 名無しさん (2017-03-25 02:18:57) - 「良いことも悪いこともあるけどトータルで見れば人類はプラスに進んでるからそれでいいじゃん」って言ったところであくまでマイナス絶対殺すマンの閣下には関係ないしなぁ。閣下自身の行動がマイナスじゃないかと指摘しても「自覚している、俺は塵だ。だが止めん!」だし -- 名無しさん (2017-06-14 10:33:38) - 完璧マニアという性根がアレな人に力を持たせた結果、みたいなところがある総統閣下 -- 名無しさん (2017-06-14 10:53:28) - その辺はアッシュとヘリオスでやっとるからな。>歩む事を止めようとしないトンチキに止まる事を教えるにはどうしたら良いか -- 名無しさん (2017-06-14 11:57:13) #comment()

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