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****ウィズダム・オブ・クロコダイル &size(22){&color(#3D5213){&bold(){『&tt(){&italic(){──&ruby(・・・・・・・){焼かれて踊れよ}、白木の杭!}}』}}} &bold(){&ruby(ブルーブラッド){[[藍血貴]]}}[[ウィリアム・ギャラハッド]]の有する&ruby(ギフト){[[賜力]]}。 その実態は、&ruby(ブラインド){[[縛血者]]}の持つ異能では珍しい、&bold(){暗示系の精神攻撃}。 作中一回のみ見せた発動手続は、ライターを点火するという行為であったが、 ギャラハッドは、こうした&ruby(アクション){特定動作}を起こしながら、 自らの声を聞かせる事で、&bold(){精神の暗示力が肉体に変化を与える現象──&ruby(スティグマ){聖痕}──を相手に強制的に引き起こす。} これにより、彼が発した言葉に脳は踊らされ、銃創や刀傷、火傷などを発生させることができ、 しかも、一体の相手に限らず、複数の相手を対象とする事も可能で、声を聞いてしまえば逃れる術はない。 実際の効果は己と相手の力量差に左右されるが、彼自身が藍血貴という事もあり、&bold(){人間相手ならばその威力は絶大}。 #openclose(show=───という性能を持つはずなのだが。){ &size(24){&color(darkslategray){&bold(){「戯けが」}}} &bold(){本編ではただただ相手が悪かった。} 先代[[白木の杭>白い杭]]という、&bold(){狂的なまでの人類愛を抱き、鋼の意思を以て闘う存在}には、 他の相手だったならば、少なからぬ影響を及ぼせただろう精神攻撃も、不快な雑音程度としか感じられず…… 人類が吸血鬼に劣る部分などないという妄執は、一切の&ruby(ざれごと){振動}を受け付けはしなかった。 その結果を前に、ギャラハッドは、「力」と「知」を持つ藍血貴としての余裕を失い、 目の前にある、現実を。 &size(13){&bold(){三世紀以上生きた縛血者を凌駕する個人、}} &size(13){&bold(){闇の恩恵を受けず、自分達を苦も無く滅ぼす何者か、}} &size(13){&bold(){[[そんな生きた反則である人類の存在に対し、掠れた声で嗤うしかなかった。>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/64.html]]}} #endregion } ---- #comment