皇響愕断

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皇響愕断 - (2018/12/04 (火) 00:22:10) の編集履歴(バックアップ)


クイーン・オブ・ザ・ダムド

「ハハハァ! 調子が上がってきたぜ――ッ!
 それじゃ……そろそろ全開で鳴らさせて(・・・・・)もらうぜ」


盲目の闘士、アルフライラ・ワ・ライラの操る賜力(ギフト)
蝙蝠や海豚が行うように、超音波を発しその反響(エコー)により、視覚を超えた空間知覚を可能とする能力である。
地下の暗闇や粉塵に覆われた空間など、
アルフライラは自己に有利な環境に持ち込む、または作り出すことで相手を狩っている。
経験からくる戦術眼や、それ以上に彼女の嗜虐的性格もあり、鉄棘の埋め込まれた鞭が狙いを外さず、疲労と傷を蓄積させてゆく。

また、この異能の出力を最大にまで引き上げることで、
周囲の自分以外の全員に強力な脳波攻撃を叩き込む、皇響愕断(クイーン・オブ・ザ・ダムド)最大演奏(オーケストラ)という派生技も存在する。
仲間にも悪影響を及ぼすため、基本単独の場合でしか使えないことが難点であるが、
一度嵌れば範囲内の対象は平衡感覚などを失い、アルフライラの暴力衝動を満たすための玩具となることだろう。

なお、超音波を自在に操るという特性上、蝙蝠と化すケイトリン蝙翔狂舞にとっては相性が最悪であると思われる。

詠唱


常闇(とこやみ)を見通す暗黒の守護者たちよ。
我が血に宿りて怨敵を恐怖せしめよ――皇響愕断(クイーン・オブ・ザ・ダムド)



  • 交響楽団と掛かってる訳だな -- 名無しさん (2018-03-10 12:11:43)
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