賜力

ギフト


縛血者(ブラインド)は一人一人、特別な能力を血から受け取る。
代償も同時に受け取るが――おまえ自身にも備わっているはずだ」

「名を賜力(ギフト)と言う───恵み物、というわけだ。 人という対価を払っての、な」



洗礼(バプテスマ)を受け縛血者(ブラインド)と成った際に、忌呪(カース)一つにつき一つ備わる特殊な超常能力。個人によって異なる。
通常は一つだが、二つ以上の異能を持つ者もいるとされる。
その数は必ず致命的な弱点である忌呪と呼ばれるものに対応しているため、一概に賜力が多ければ強者であるという構図は成り立たない。
神祖であるリリスより連綿と続く相関である。

なお、弱点の忌呪とは異なり、法則性がなく千差万別。
太古から続く呪縛の因業ゆえか、多くは狩りや闘争に適したものが発現する。
また、その力の多寡は血を受け継いだ血親の力、ないし本人の気質に依存する。

発動に際しては吸血によって得た血液を必要とし、その点においても、縛血者にとって定期的な“狩り”は欠かすことが出来ない。


また、賜力発動時に登場人物たちが唱える詠唱には、吸血鬼らしく「我が血に宿れ」「我が血に宿りて」という一文が含まれていることが多い。


余談
作中で登場する賜力には全て名前が存在するが、これはこの作品の制作が始まってからしばらくずっと存在しておらず
当初のイメージでは、山田風太郎の忍法貼物で忍者たちが使う固有の忍法という感じだったらしい。
見せた時は彼我のどちらかが死ぬ時、というもっとシークレット能力的な扱いだったとのこと。



  • 賜力名は吸血鬼物の作品からとってる -- 名無しさん (2018-09-28 20:00:32)
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