俺にあなたの剣を受け継がせてもらえないでしょうか

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発言者:[[アシュレイ・ホライゾン]] 対象者:[[クロウ・ムラサメ]] 時代遅れの遺物、鈍らなどと自嘲して燻っていた[[クロウ・ムラサメ]]に対して「貴方の剣技を新時代へと繋げてみせる」と告げる[[アシュレイ・ホライゾン]]の宣誓。 [[クロウ・ムラサメ]]にとって&bold(){その素晴らしさを天下に謳い上げたくてたまらない三千世界に並ぶ物なき最高の後継者}が出来る事となった言葉である。 白兵戦技によって身体能力であれば&ruby(エスペラント){[[星辰奏者>星辰体感応奏者]]}である[[自分>アシュレイ・ホライゾン]][[たち>アヤ・キリガクレ]][[三人>グレイ・ハートヴェイン]]をはるかに下回りながらも圧倒したムラサメ大尉。 そうして自分たちの長所と短所を告げていく様子に感動が抑えきれないといった様子でその素晴らしさを讃えるアッシュ。 しかし、そんな賞賛に対してムラサメ大尉は自嘲しながら告げる&color(dimgray){「こんなものに意味はない、なぜならば[[星光>星辰光]]を使われればこんなもの実戦では意味をなくすからだ」}と。 &s(){なお、精鋭特務部隊&ruby(ライブラ){裁剣天秤}副隊長の本物の中の本物である[[銀狼>ゼファー・コールレイン]]相手に条件を限定すれば勝率が2割ほど残り、[[ゾディアック隊長>ギルベルト・ハーヴェス]]とすらやり合えるレベルにまでなったアッシュとも劣勢になりながらもやり合うことが出来る模様} だがそんな教官の様子にアッシュは納得できないといった様子で告げる、どれほど時代が変わろうと積み上げたものの尊さは変わらないはずだと。 &size(13){&color(red){&color(#ff3500){『}惜しむべき光である&color(#ff3500){』}}}と&bold(){共に信じるがために} &color(red){「これから俺にその価値を証明させてください」} &color(red){「星辰奏者である俺が、断刃の技を通用させて見せます。教官に代わり、その技と思想のすべてを形にしたいと思うんです」} &color(red){「積み上げた技巧、研鑽の日々、決して無駄にはしないと誓う。だからどうか、俺にあなたの剣を受け継がせてはもらえないでしょうか」} そんな意気込むアッシュに教官は告げる。もちろん任務である以上剣は教えるさと。 しかし、そんな教官に対してアッシュは重ねて告げていく、自分が教えて欲しいのは単なる技術だけでなくすべてだと。 そうして断刃の技を&ruby(エスペラント){星辰奏者}用に最新式に再構築させ昇華させて見せるんだと。 そんなアッシュの言葉に教官は何か&bold(){忸怩たるものがある}かのように陰りを見せる。 しかし、アッシュの仲間であるグレイとアヤの援護もありついに嘆息しながら &size(13){&color(dimgray){&bold(){「わかった、教えよう。これもまた未練の一つであるのなら、それもそれで悪くない」}}} とついに苦笑しながら了承するのであった。そんな己が師の言葉に対してアッシュも胸に広がる喜びを伝えるべく応じる &sizex(4){&color(red){&bold(){「はい、よろしくお願いしますーーー&ruby(せんせい){師匠}!」}}} &bold(){クロウ・ムラサメの心中} #region この時彼の中にあったのは喜びであると同時になんとも言えない諦観であった。 「ああ、またか」と。こうしてまた自分は旧時代の人間へと一つ追いやられて 自分の磨き上げた技もあくまで新時代の人間が扱うものとしてのみ存在を許されることとなるのだと。 だが、始めてみるとこれが中々どうして彼にとって面白かった。 才能が無かろうとも必ずついてきてくれたこと。 自分の背を追う為に何度でも立ち上がってきてくれること。 そんな弟子の成長がたまらなく嬉しかった、共に過ごす日々がたまらなく楽しかったのだ。 &bold(){[[アシュレイ・ホライゾン]]こそ[[クロウ・ムラサメ]]にとって三千世界に並ぶ物なき後継者などと天下に誇れる位に。} 自分に多くの事を教えてくれた強く優しい太陽なのだと深く深く実感していくのであった #endregion ---- - 青は藍より出でて藍より青し -- 名無しさん (2017-03-14 23:52:02) - 師匠もまさか再び剣に生き甲斐を見つけることができるとは思わなかっただろうな -- 名無しさん (2017-03-14 23:56:46) - 粛清の時に自覚してからも燻ってる潔癖故の「また星辰奏者の踏み台になるのか、やだなぁ・・・」からの最高の末路と未練。弟子がアッシュだったのもあるが、今まで俺一番じゃないのが嫌だ!だったから本格的に弟子なんてとらなかっただろうしな -- 名無しさん (2017-03-15 00:07:14) - ゼファーも師匠も妙に子供っぽいところがあるよな -- 名無しさん (2017-03-15 00:44:52) - 自分が伝えた剣の理が後の世界の命運を決するとは師匠も夢にも思わなかっただろうな -- 名無しさん (2017-03-17 00:20:06) - ↑2男は死ぬまで少年だからな -- 名無しさん (2017-03-17 01:54:06) - ゼファー<俺にあなたの剣を受け継がせてもらえないでしょうか! -- 名無しさん (2018-10-28 22:52:09) - チトセ「では、後継者の用意もしないとな!任せろ、いい子を産んでやる」 -- 名無しさん (2018-10-29 13:44:31) - ゼファーが継いでも能力と性格が噛み合わないから宝の持ち腐れ感覚がひどい。 -- 名無しさん (2018-10-29 17:56:12) - クリス<俺にあなたの剣を受け継がせてもらえないでしょうか! -- 名無しさん (2018-10-29 22:40:18) - お前は致命的に"継ぐ"っていう行為に向いてないやろ。踏み台にして派生剣術は簡単につくれそうだけど。 -- 名無しさん (2018-10-30 17:49:56) #comment
発言者:[[アシュレイ・ホライゾン]] 対象者:[[クロウ・ムラサメ]] 時代遅れの遺物、鈍らなどと自嘲して燻っていた[[クロウ・ムラサメ]]に対して「貴方の剣技を新時代へと繋げてみせる」と告げる[[アシュレイ・ホライゾン]]の宣誓。 [[クロウ・ムラサメ]]にとって&bold(){その素晴らしさを天下に謳い上げたくてたまらない三千世界に並ぶ物なき最高の後継者}が出来る事となった言葉である。 白兵戦技によって身体能力であれば&ruby(エスペラント){[[星辰奏者>星辰体感応奏者]]}である[[自分>アシュレイ・ホライゾン]][[たち>アヤ・キリガクレ]][[三人>グレイ・ハートヴェイン]]をはるかに下回りながらも圧倒したムラサメ大尉。 そうして自分たちの長所と短所を告げていく様子に感動が抑えきれないといった様子でその素晴らしさを讃えるアッシュ。 しかし、そんな賞賛に対してムラサメ大尉は自嘲しながら告げる&color(#4C4C4C){「こんなものに意味はない、なぜならば[[星光>星辰光]]を使われればこんなもの実戦では意味をなくすからだ」}と。 &s(){なお、精鋭特務部隊&ruby(ライブラ){裁剣天秤}副隊長の本物の中の本物である[[銀狼>ゼファー・コールレイン]]相手に条件を限定すれば勝率が2割ほど残り、[[ゾディアック隊長>ギルベルト・ハーヴェス]]とすらやり合えるレベルにまでなったアッシュとも劣勢になりながらもやり合うことが出来る模様} だがそんな教官の様子にアッシュは納得できないといった様子で告げる、どれほど時代が変わろうと積み上げたものの尊さは変わらないはずだと。 &size(13){&color(red){&color(#ff3500){『}惜しむべき光である&color(#ff3500){』}}}と&bold(){共に信じるがために} &color(red){「これから俺にその価値を証明させてください」} &color(red){「星辰奏者である俺が、断刃の技を通用させて見せます。教官に代わり、その技と思想のすべてを形にしたいと思うんです」} &color(red){「積み上げた技巧、研鑽の日々、決して無駄にはしないと誓う。だからどうか、俺にあなたの剣を受け継がせてはもらえないでしょうか」} そんな意気込むアッシュに教官は告げる。もちろん任務である以上剣は教えるさと。 しかし、そんな教官に対してアッシュは重ねて告げていく、自分が教えて欲しいのは単なる技術だけでなくすべてだと。 そうして断刃の技を&ruby(エスペラント){星辰奏者}用に最新式に再構築させ昇華させて見せるんだと。 そんなアッシュの言葉に教官は何か&bold(){忸怩たるものがある}かのように陰りを見せる。 しかし、アッシュの仲間であるグレイとアヤの援護もありついに嘆息しながら &size(13){&color(#4C4C4C){&bold(){「わかった、教えよう。これもまた未練の一つであるのなら、それもそれで悪くない」}}} とついに苦笑しながら了承するのであった。そんな己が師の言葉に対してアッシュも胸に広がる喜びを伝えるべく応じる &sizex(4){&color(red){&bold(){「はい、よろしくお願いしますーーー&ruby(せんせい){師匠}!」}}} &bold(){クロウ・ムラサメの心中} #region この時彼の中にあったのは喜びであると同時になんとも言えない諦観であった。 「ああ、またか」と。こうしてまた自分は旧時代の人間へと一つ追いやられて 自分の磨き上げた技もあくまで新時代の人間が扱うものとしてのみ存在を許されることとなるのだと。 だが、始めてみるとこれが中々どうして彼にとって面白かった。 才能が無かろうとも必ずついてきてくれたこと。 自分の背を追う為に何度でも立ち上がってきてくれること。 そんな弟子の成長がたまらなく嬉しかった、共に過ごす日々がたまらなく楽しかったのだ。 &bold(){[[アシュレイ・ホライゾン]]こそ[[クロウ・ムラサメ]]にとって三千世界に並ぶ物なき後継者などと天下に誇れる位に。} 自分に多くの事を教えてくれた強く優しい太陽なのだと深く深く実感していくのであった #endregion ---- - 青は藍より出でて藍より青し -- 名無しさん (2017-03-14 23:52:02) - 師匠もまさか再び剣に生き甲斐を見つけることができるとは思わなかっただろうな -- 名無しさん (2017-03-14 23:56:46) - 粛清の時に自覚してからも燻ってる潔癖故の「また星辰奏者の踏み台になるのか、やだなぁ・・・」からの最高の末路と未練。弟子がアッシュだったのもあるが、今まで俺一番じゃないのが嫌だ!だったから本格的に弟子なんてとらなかっただろうしな -- 名無しさん (2017-03-15 00:07:14) - ゼファーも師匠も妙に子供っぽいところがあるよな -- 名無しさん (2017-03-15 00:44:52) - 自分が伝えた剣の理が後の世界の命運を決するとは師匠も夢にも思わなかっただろうな -- 名無しさん (2017-03-17 00:20:06) - ↑2男は死ぬまで少年だからな -- 名無しさん (2017-03-17 01:54:06) - ゼファー<俺にあなたの剣を受け継がせてもらえないでしょうか! -- 名無しさん (2018-10-28 22:52:09) - チトセ「では、後継者の用意もしないとな!任せろ、いい子を産んでやる」 -- 名無しさん (2018-10-29 13:44:31) - ゼファーが継いでも能力と性格が噛み合わないから宝の持ち腐れ感覚がひどい。 -- 名無しさん (2018-10-29 17:56:12) - クリス<俺にあなたの剣を受け継がせてもらえないでしょうか! -- 名無しさん (2018-10-29 22:40:18) - お前は致命的に"継ぐ"っていう行為に向いてないやろ。踏み台にして派生剣術は簡単につくれそうだけど。 -- 名無しさん (2018-10-30 17:49:56) #comment

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