種子田健

種子田健(たねだたけし)

1970年8月8日生まれ、三重県亀山市出身。「種田」や「ken」名義でクレジットされることが多い。
スタジオミュージシャンで元・Shavagutchies、野村義男率いるFUNK ROCKETのメンバー。
その活動の幅は非常に広く、気づかずとも彼のベースは日本中誰もが耳にしたことがあるといっても過言ではない。
というかぶっちゃけジャニーズ系アイドルの曲のほとんどのレコーディングに参加している。
スキマスイッチやYUKI等のアーティストのツアーミュージシャンとしても我々が目にする機会は多くプロからの信頼も厚い。

古参のベーススレ住人にとっては2006年のアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第12話の楽曲『God Knows…』と『Lost My Music』に参加していることで有名。この演奏シーンで使われている妙な位置にPUフェンスの付いたグリーンのPBタイプは彼がレコーディングで実際に使用した物。

また屈指のパチスロマニアであり自身がモデルのパチスロ漫画の原作も手掛けるほど。

機材

歴戦のスタジオミュージシャンなだけに膨大な機材を擁する。ここに記載するのはその一部。
フェンダーのヴィンテージからマニアックな工房が手掛けたワンオフ品まで幅広い。
山口県の工房Provisionからはシグネイチャーモデルも出ている(受注生産品)

  • Lakland USA 44-64 Bob Glaub Signature
前述のハルヒで使われた物。高校生が使うという設定にしては高すぎるベース。PUの前方の妙な位置にフェンスがついている。2005年製らしいのでPUはLINDY FRALINの可能性が高い。

  • Lakland USA 44-60 Joe Osborne Signature
こちらはJBタイプ。ボディカラーはレッド。

  • Lakland 55-94 Classic
5弦ベース。アクティブサーキットと3wayセレクターを備える。

  • Provision Signature-series Pro-PB-TT
本人のシグネイチャーモデル。一見オーソドックスなPBタイプのように見えるがPBとしては若干スリムな42mmナット幅のネックとCTS製のサーキット、KTS製チタンサドルを備えるなどの実戦仕様。

  • Provision OJB-TANEDA MODEL/MG
JBタイプ。色褪せたミントグリーンを再現したボディカラーが特徴。ライトアッシュボディ、バインディング付きのブロックインレイとフェンダー70年代後期モデルのようなルックスだがネックは4点止めでリアピックアップの位置も60年代仕様。

  • Provision VJB-TANEDA MODEL/SBL
JBタイプ。ソニックブルーのマッチングヘッド。こちらはアルダーボディ、ローズ指板、ドットインレイと60年代前期のJB風。

  • Provision TTOB5-#001
5弦のJBタイプ。米国NORDSTRAND製のPUとバルトリーニのプリアンプを装備するアクティブ仕様。バールメイプルトップ、アルダーバック、ハカランダ指板のゴージャスなルックスのベース。

  • Sonic JB Type
メンテ本でおなじみの竹田豊制作のJBタイプ。米国Harmonic Design製PUを搭載。アルダーボディ、バインディング付きブロックインレイのローズ指板と60年代後期JB仕様。2001年製。

  • Fender USA Precision Bass
60年代製のヴィンテージ。3T Sunburstのローズ指板。

  • Fender USA Jazz Bass Modified By Roger Sadowsky
70年代後期のヴィンテージをサドゥースキーが改造したものらしい。

  • Fender USA Jazz Bass 1978
学生時代に購入したもの。

  • Sadowsky TYO JB Type
カスタムオーダー品。使用頻度が特に高い。ボディカラーがホワイトの物とブラックの物がある。

  • NS Design DOUBLE BASSES
スタインバーガーのブランドNS Design製アップライトベース。


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最終更新:2021年09月09日 01:58
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