ウォルター・ペイジ(Walter Sylvester Page、1900年2月9日-1957年12月20日)はアメリカ・ミズーリ州出身のジャズベース奏者。
元々は「ブルー・デビルズ」のリーダーとして、カンサスシティで人気を誇った。最初はチューバ奏者だったが、ベースに転向した。その「ブルー・デビルズ」で共に活躍していたのがカウント・ベイシー、ジミー・ラッシングなどであった。その後ベニー・モーテン楽団に吸収され、モーテン死後はカウント・ベイシーの下で演奏した。カウント・ベイシー楽団初期のリズムセクション「オール・アメリカン・リズム・セクション」の一員であり、その柔軟なウォーキングスタイルと、力強い4ビートのベースラインはベイシー特有のサウンドに大きく貢献した。彼のプレイがその後のビバップ時代に影響したと言われ、余り有名ではないもののジャズ・ベースの始祖と言える存在であった。
天下のwikipediaより引用
こんなにも簡潔にまとめあげたウィキ先生はすごい。
ちなみにオールアメリカンリズムセクションの時代の演奏はどれも本当にすごいのでぜひ一聴してみて欲しい
私が知る限りではペイジはベースを、ベースの役割を最も熟知していると思われる。
プレイは忠実で、黙々と4ビートを刻み続ける。装飾音等テンション音は一切使わずコード進行を意識して音運びをする。
単純にして文字の如くベースのベースな演奏なわけだが、これを極めた者はほぼいないだろう
事実、AARSのサウンドはこれ以降再現できていない。(これはフレディグリーンの方が大きい要因であるが)
ベイシー楽団の演奏では聞き取りづらいと判断したためビリーホリデイのThis Year's Kissesを
- ウォルター・ぱげ -- 名無しさん (2011-06-12 17:14:17)
最終更新:2011年06月12日 17:14